4月9日（土） 東日本大震災復興支援チャリティーマッチ
清水 1 - 1 磐田　（13:04／アウスタ／5,590人）
得点者：45' 平岡 康裕（清水）、46' 山崎 亮平（磐田）
☆J's GOAL　チャリティーマッチ特設ページ
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●アフシンゴトビ監督（清水）：
「まず初めに、地震で被災された方々に、エスパルスの監督として助けになれて非常にうれしく思います。この試合が希望のシンボルとして、日本が強く団結しているということを見せられたと思います。また、今日は非常に雨が強い日でしたが、ここに来てくれたサポーターの方々に感謝したいと思います。両チームの応援をしていただき、被災者の方々のサポートをしていただき、ありがとうございます」

Ｑ：今日の試合を振り返ると？
「チャリティーマッチという意味では、引き分けというのは良い結果だったかもしれません。今日は試合の勝ち負け以上に、人々がここに集まってひとつなんだということを見せることが重要だったと思います。
試合の内容に関しては、前半は非常に良いプレーができていたと思います。前半は、ほとんどの時間、ゲームをコントロールできていたと思います。そして、そこから何点か決められるだけのチャンスを作れていたし、相手にチャンスらしいチャンスは与えなかったと思います。
しかし、後半は残念なスタートを切ってしまい、それがゲームの雰囲気を変えてしまいました。それで後半は両チームにとって非常に厳しい試合になってしまったと思います。
また、われわれは水曜日に試合（アヤックス戦）があるので、高原と小野に関しては出場時間を少し考えて、次の試合でも体調を整えられるようにしました」

Ｑ：前半と後半の内容に差が出てしまった原因は？
「後半のスタートで集中力が欠けていました。それで後半始まってすぐに失点してしまったことによって、相手には自信が表われ、ゲームの雰囲気が変わってしまったと思います。それで、まったく違うゲームになってしまいました。
こういう部分は、しっかりと直していって、もっとメンタル的に強くならなければなりません。チームとして、一瞬でも集中力やオーガナイズを欠かないということが重要になります」

Ｑ：再開に向けて時間が迫ってきましたが、今後どのような調整をしていきたいですか？
「われわれは毎日、毎週良い練習ができていますし、われわれのポテンシャルに近いものが出せつつあると思います。このチームの本当の形というものを作るために、もっと試合を重ねることで、そこに近づけていければいいと思います。
選手たちのメンタリティに関しても非常に満足していますし、サポーターやフロントの良いサポートを受けて、良いチームが作れていると思います。将来は明るいと思っています」

以上