本文へ移動

今日の試合速報

国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋
国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋

J’s GOALニュース

一覧へ

【東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ 鳥取 vs 徳島】試合終了後の各選手コメント(11.04.02)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
4月2日(土) 東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ
鳥取 1 - 2 徳島 (14:34/ニンスタ/2,303人)
得点者:6' 徳重隆明(徳島)、38' エリゼウ(徳島)、40' 小井手翔太(鳥取)
■チカラをひとつに。―TEAM AS ONE― 東日本大震災復興支援 中四国J2クラブ合同チャリティーマッチ
J's GOAL チャリティーマッチ特設ページ
----------

●小井手翔太選手(鳥取)
「(ゴールの場面は)得意な形、好きな形だったので思い切りよく打って、入ってよかったと思います。自分としてはもともと、弾丸シュートというよりは狙って決めるというのをトレーニングでもやってきていたので、その形が出せたと思います。今日の試合は外から見ていて、立ち上がりが悪い印象があったので、だれか一人でも思い切ったプレーができれば雰囲気を変えられると思っていました。だから、自分が入ったら雰囲気を変えようと思っていました。それが最初のシュートにもつながったと思うし、自分がやりたいことはできたと思います。ただ、去年と違って相手はJクラブなので、先に1点、2点取られると厳しい。先制されないことがチームとしての課題だと思います。
(チャリティーマッチに関しては)正直なところ、テレビ越しのことなので実感できない部分もあります。でも悲惨なというか、心が痛む映像を見て、何かしたいと思ったときに被災地に行けるわけではないので、物資を送るだけじゃなくて見てもらえる人に試合を見てもらって、チャリティーマッチなどで義援金を送ることなど、できることをやらなければならないと思います。被災地の人にとっていいことなら何でも最善を尽くしたいし、できることを協力していきたいと思います」

●小針清允選手(鳥取)
「後半は自分たちの時間も作れましたが、前半から作って点を与えないようにしなければならないと思います。結果に結びついていないので、自分自身もそうだしディフェンスラインの連係のことなど、足りない部分を感じています。よりいい状態でリーグ戦の再開を迎えられるように突き詰めていきたいと思います。
(今日の試合の意義については)チャリティーマッチという位置づけでしたが、見に来た方に対してや、テレビを通して自分たちがやるべきことをやる姿勢、取り組みを伝えたいという思いでゲームに臨みました」

●服部年宏選手(鳥取)
「単純には開幕戦と比較できないし、前回よりボールを持つ時間が長かったかもしれませんが、ゴールには行けていないし切り替えも遅かった。1カ月で大きく変えることは難しいので、そこはちょっとずつ積み上げなければならないと思います。
今日はチャリティーマッチでしたが、僕たちにできることは少ないかもしれません。直接現地に行って何かできることも少ないし、それでもサッカーをすることで、それが回り回って被災地の方に1人でも何かいいことが起きればいいと思います」

●倉貫一毅選手(徳島)
「今日は『何か伝えたいなら、自分たちが一生懸命プレーしよう』ということで全員が意識統一できていました。とにかくピッチで100%のプレーをお見せするという面では、各自がしっかりやれていたのではないでしょうか。課題はありますが、結果も出せましたし。
コンディショニングは個人の節制と信頼できるフィジカルコーチに任せています。あとはチームとして状況に合わせた試合運びができるよう、細かなところを詰めていく作業があります。個人の能力はいいものがあると思いますので、あとはそれをしっかり合わせていくことが大切だと思います」

●柿谷曜一朗選手(徳島)
「試合前は、震災に遭われた人がどんな形でこの試合を見るかわかりませんが、僕らが笑顔で一生懸命プレーすることで元気を届けられればと思っていました。ただ試合中はサッカーに集中し隙を作らないように、勝つことと全力でプレーすることを頭においてサッカーに取り組みました。勝負には勝ててよかったと思います。コンディションの作り方が難しい中で、それなりのプレーは出せましたが、90分走り切れるようまだまだ練習しないといけないとも思いました。中四国の他の3チームには全勝できたので、サポーターの皆さんも喜んでくれていると思います。今日も遠くまで来て応援してくれたサポーターの皆さんに感謝しています。
今、チームの調子も上向きですし、本番のリーグ戦でどれだけ結果を残せるかがとても大事です。再開後の対戦相手は水戸ですが、水戸は震災の影響で練習できない環境にあるとも聞いています。でも真剣勝負をやるからには思いっきりやるだけなので、23日(13:00@Ksスタ)が待ち遠しいです」

●西嶋弘之選手(徳島)
「中国・四国地方は幸せなことに震災の被害がなく、今まで通りサッカーが続けられています。当たり前と思っていた普段の生活ができるのは、当たり前ではないんだなということを今回思いました。こういう離れたところで自分たちのできることは小さなことですが、被災地の人のことを想いながらプレーすること、生活することはとても大切なことになってくるのではないかと思います。この気持ちをこれから先もずっと持ち続けて、サッカーをしていかなければいけません。
試合内容ですが、まだまだ課題は多くあります。自分はサイドバックなので特に連係面。故障で出遅れていたエリゼウが帰ってきましたが、実戦経験はまだ少なく、これからもけが人が出るかもしれません。どんなメンバーでどう組んでも自分たちのサッカーができるようにもっともっと連係を高めていかないと。今日も失点してもおかしくない場面がたくさんあった。23日の再開が決まったので、その辺をしっかり修正していかなければいけません。とにかく今日の試合をポジティブに捕らえて、またトレーニングを積んでいきます」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/08/01(木) 12:00 Jリーグ審判レポート(シンレポ!)審判の舞台裏 #5「VARトレーニングに突撃取材!」