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【チャリティーマッチ 鳥取 vs 徳島】徳島 美濃部監督、選手コメント(試合前)(11.04.01)

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4月2日(土)東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ 鳥取 vs 徳島(14:30KICK OFF/ニンスタ)
■チカラをひとつに。―TEAM AS ONE― 東日本大震災復興支援 中四国J2クラブ合同チャリティーマッチ
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●美濃部直彦監督
「今回、このような大きな震災があって、そこに向けて何か出来ないかという取り組みは、うちのクラブはチャリティーマッチという形で翌日からアクションを起こしました。チャリティーマッチは今まで3試合、そして今週も続けていきます。代表チームやJリーグが構えるような大きなイベントは我々には出来ませんが、規模の大きさによらず気持ちは同じです。自分達のやれる範囲のことを継続してやっていくということが重要だと思っています。1度きりではなく、今後もいろんな形で支援していけるような活動をしていきたいと思います。
そして4月23日からリーグ戦の再開が決まりました。こういうシーズンは初めてのことですし、コンディションやモチベーションの維持は非常に難しいです。しかし我々は普通にサッカーが出来ることに感謝し幸せを感じながら、毎週の過ごし方はリーグ戦中と同じようなサイクルを組んできましたので、いつ再開になってもいいような準備はしてきたつもりです。目標が決まったということで、選手は一段とコンディションとモチベーションを上げていってくれるだろうと思っています」

●倉貫一毅選手
「このような震災があり、僕らはニュースとか報道でしか分からない部分が多いのが現実です。しかし被災した何人かの知り合いは、「もうあと少しで命を落としていた。」とも言っていました。同じ日本の中でそのようなことが起きているというのは、非常に分かり辛いのですが、本当に大変なことだと思います。僕らが軽々しく「頑張っていこう」なんて言葉をかけていいのかどうかも分からないくらいです。でも、自分はずっとサッカーをやってきて、たくさんの応援してくれる人がいて、「夢をもらいました」というありがたい言葉をいただいたサポーターの人も多くいる中で、やはりサッカー選手として何が出来るかと言えば、自分達が一生懸命プレーするところを見ていただくことしかないのかなというのが最終的な結論です。日程が決まりましたが、ここまでサッカーが出来る喜びを改めて感じました。また、もし日程が決まっていなかったとしても日々自分のやれるべきことを追求していくのがプロの姿だと思います。23日に日程が決まり目標が設定されたことは、コンディション作りという面から言えば分かりやすくはなりました。しかし、日々のサッカーに対する気持ちは不変でなければいけないなと、今回の一件で感じた正直な気持ちです。
今回中四国のチームがまとまってやろうとしていることはすごく意義のあることだと思います。そこには出来るだけ協力していきたいと思います」

●柿谷曜一朗選手
「明日もそうですけど、震災後に3試合のチャリティーマッチをしてきて、僕らは一生懸命プレーして、そこに来てくれたサポーターや来場者の皆さんがたくさん募金もしてくれたことは、被災された皆さんに向けてクラブもサポーターも地域もがひとつになっているのだと思います。僕らはそこにやりがいを感じます。チャリティーマッチはリーグ戦とは少し違う意味を持っていますが、やるからには勝負にこだわってプレーしたいと思います。そこでいいコンディションを保っていければ、再開するJ2リーグ戦に向けてのいい準備にもなるのではないかと思います。とにかくサッカーをやっている90分の間はなにも考えずにやるべきサッカーに集中したいです。それがまた被災された方へのメッセージになるのだと思います」

●エリゼウ選手
「仙台で2年生活しました。みんなが親切に接してくれましたし、大勢の友人もいます。それはサッカーに関する人だけでなく、そこで生活する人全員。今回の震災でその友人達の命、家が失われることになり非常に悔しい思いです。連絡を取れた人も生活に困っています。それも悔しい。そんな苦しい状況の中でも、頑張って生きていこうとする人のために、僕は徳島で出来るだけのことをしたいと思います。妻や子供達もそこで生活し、多くの仲間がいました。テレビで仙台の様子を見た時には信じられませんでした。
怪我で出遅れましたが、今はもうトップコンディションです。2度目の開幕からいいプレーをお見せしたいです。それで彼らを勇気付けられれば嬉しいです。
この困難を一丸で乗り越えようとしている日本人の姿に感銘を受けています。きっと神様は見ていてくれます。そして復興へ力を貸してくれるはずです」

●島村毅選手
「他のみんなも同じですが、人間としてあのような映像を見たり話を聞いたりするといたたまれない気持ちになりました。出来る限りのことを支援したいと思っています。こういった震災で延期になるのは、もちろん初めての経験です。モチベーションの持っていき方が非常に難しいのですが、自分はまだチーム内でポジションを確保していないので、今回のチャリティーマッチも含めていいパフォーマンスを見せ、ポジションを取れるように頑張りたいです。そのことが被災された方に対して、今出来ることでもあると思います。全力で闘う姿をお見せすることで勇気を送りたいです」

以上
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