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【チャリティーマッチ 日本代表 vs J選抜】試合終了後の日本代表 西川周作選手、李忠成選手、柏木陽介選手コメント(11.03.29)

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3月29日(火) 東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ
日本代表 2 - 1 J選抜 (19:20/長居/40,613人)
得点者:15' 遠藤 保仁(日本代表)、19' 岡崎 慎司(日本代表)、82' 三浦 知良(J選抜)
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●西川周作選手(広島):
「いつもと違う雰囲気でやれた。相手がJ選抜で絶対に負けられないと思っていたし、今までにない経験ができた30分間だった。頭の中でいい準備はできていたし、あとは身体が動いてくれた。自分を信じていた。後半の最初の15分、(前半とは)メンバーも代わって難しい部分はあったけれど、準備はできていたので問題はなかった。今日はガチ勝負、ゆずる気は無かった。雰囲気もアジアカップのまま、ピリピリした良い緊張感だった。
今日の試合に出場できたことは、すごく幸せだった。いつも応援していただいていた方々を、今度は自分たちが応援するんだという気持ちを込めて、プレーしたつもり。失点ゼロにはこだわったし、それができたことは嬉しかった。
(三浦)カズさんのシュートを受けたいという気持ちは、試合前からあったんだけど、ちょうど入れ違いだったので。途中からサポーターからカズさんのコールがすごかったし、代表のサポーターからも相手チームのゴールが見たいというコールがあったり。面白い雰囲気だったし、ちょっと複雑でした(苦笑)。
こういう試合で30分くらいしかなかったのにそれでも結果を残す、そういう選手はカズさんしかいない。持っている。ここぞという時に決めるのが、スターなのかなと思う。
(被災地に対しては)サッカーだけではなく、全力の姿勢を見せて勇気づけたかった。(出場時間は)30分だけだったが、その中でもフィードなど自分の良さを出したかった。相手の中盤は豪華で、手ごわい相手だったが、試合の中では切り替えはよくできた。被災された方は今は辛いと思うが、今日のサッカーを楽しんでもらえていたら嬉しい。今だけではなく今後も自分で行動していきたい。サッカーを通して子供たちに夢を与えたい。
こういう試合を経験することは今後もないだろうし、その経験をこれからに活かしていきたい。サポーターの方々から『ありがとう』という言葉をもらったし、サポーターに喜んでいただけたことが嬉しかった。
この試合を世界の人が見てくれたと思う。日本中がもっと団結して、サッカーを通してたくさんの人が元気になってもらいたいという想いを込めた。それが少しでも、被災者の方々に伝わってくれればいいと思う」

●李忠成選手(広島):
「今日はゴールを見せたかったができなかった。でも、精一杯プレーをしたので何か感じてもらえればうれしい。僕はサッカー選手なので、サッカーで少しでも希望を与えられればと思っている」

●柏木陽介選手(浦和):
「試合には真剣に取り組んだ。見てる人に勇気を与えられたかどうか、それはわからないけれど。俺らの仕事はサッカーを通じて、夢や希望を与えること。それができるのかな、と思った。そのために全力を尽くした。
(阪神大震災で被災した)俺らの時とは、違う酷さやしんどさが(今回の震災では)あった。自分に、何ができるのか、それはわからなかった。でも唯一できると思ったのは、お金を集めること。だから、それを積極的にやろうと思ったし、まだ足りてないかもしれないけど、また機会があればやっていきたい。
だんだん落ち着いてくると、俺らが全力でしなければいけないのはサッカーやと思う。今日は、それができてよかった。
自分では全力で出来ることはやったつもりではいる。だけど、本当は現地に行って、みんなと一緒にサッカーをしてあげたいなと思う。でもそれは、自分だけの気持ちだけでは動けないというか……。様々な状況とかあるから…。でもその中でできることがあれば、どんどんやっていきたい。
個人的には後半戦は(J選抜に)負けたという気持ちやけど、やはり(三浦)カズさんは“もってるな”と思ったし、カズさんが決めてもらってよかった………っていう言い方はおかしいけど、決められたのがカズさんでよかったなと思う。
ただ、自分のプレーとしては、もっと落ち着かせる時は落ち着かせたり、メリハリがつけられればよかった。ディフェンスの時はもっとボールを受けに行くこと。全体として間延びする時間帯が多かったから、そこはもっと声を出していかなければいけなかった。
DFとFWの間、MFとFWの間が広かったために、ボランチとしては困ることが多かった。困るのであれば、もっと声を出すべきだったと思う。まだまだ足りないことはいっぱいある。
マキ(槙野)は、なんか昔より控えめになっている感じがした(苦笑)。もっとシュート打ってもいいなと思うところもあった。まあ、一緒にもっとやっていけたらいい」

以上

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