本日、J選抜の選手とJリーグの大東和美チェアマンが羽田空港から大阪へ向けて出発しました。羽田空港でのJ選抜選手コメントは以下のとおりです。
●関口訓充選手(ベガルタ仙台):
「見ている人たちが楽しんでもらえるサッカーをしたい。被災地のチームの代表として、みんなの気持ちを汲んでプレーをしたい。精神状態はサッカーをやれる状態ではなかったが、サッカーをして一つでも明るいニュースが届けられればいいと思っている。(自分のプレーとしては)ドリブルで、強気で勝負したい。あまり練習時間がなかったが、良いプレーができれば良いと思っている。あの状況にならないとわからないことを経験した。テレビでは伝わらないようなことも沢山あった。それを踏まえてピッチに立ちたい。自宅の廻りはそこまでではなかったが海の方は被害もひどく同じ県民として辛かった。テレビで見てても自分の知っているところ、行ったところで人が亡くなっており、心理的に難しかった。ただ自分のやれることはサッカーしかない。気持ちは完全には切り替えられないがその中でも切り替えて、チャリティーマッチへ向けてトレーニングをした。被災した地域のために頑張りたい。ベガルタ仙台は明日から集合するので、少しでも元気を与えていければと思う。多くの他クラブの選手やサポーターが義援金や救援物資を集めてくれたことは本当にありがたいし感謝をしています。自分も被災地に行ってボランティアをしたり、集めた義援金を持って行くなど、自分にやれることをやって少しでも早く明るい生活を取り戻して欲しい。試合翌日の30日には仙台へ帰ります」
●中村俊輔選手(横浜F・マリノス):
Q:チャリティーマッチはどういう試合にしたいですか?
「少しでも元気を与えたい。それには全力でプレーをすることに尽きる。今回はオールスターと違って、見せるプレーをするというよりも、気持ちが前に出るプレーが大切だと思います。(日本代表との戦いについては?)日本代表とは互いが良いプレーができればいい。お互いの気持ちが一つになればいいと思います。海外ではこういうことが多いのでこういう取り組みは良いと思っています。こういう場に出ることができて嬉しい。一つでも何かを被災地の方に伝えられ、届けられれば良いと思っています」
●佐藤寿人選手(サンフレッチェ広島):
「とにかくアツい試合にしたいし、被災地の方に何かを感じ取ってもらえる試合にしたい。見に来てくれるサッカーファンも被災地の人にエールを送ってくれている。オールスターのようなお祭りではなく、真剣勝負を見せたい。被災にあわれて生活が困難な人の為にも素晴らしい試合にしたい。相手はアジアカップ優勝チームだがJリーグ選抜も素晴らしい選手が揃っておりいい勝負になると思うし当然勝ちに行きます。プライドもあるし、そういうぶつかり合いが見ている人の心を動かすと思っています。仙台を離れて時間がたつが、今でもたくさんの人たちが応援してくれている。広島まで来てくれた人もいる。もしかしたら応援してくれていた方が、亡くなっているかもしれないが、常にそういう人たちの為にもプレーしたい。サッカーを通して明るいニュースを届けたいし、この試合が終わっても継続してサポートしていきたい」
Q:代表については意識しているか?
「今回はオールスターではなく真剣勝負。監督も勝ちにいくと言っていた。プライドをかけた試合をして、何かを感じとってくれたらいいと思う」
以上
J’s GOALニュース
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