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ルヴァン 準々決勝 第1戦
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【東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ G大阪 vs 神戸】神戸・選手コメント(試合前)(11.03.27)

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3月27日(日)東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ G大阪 vs 神戸(13:00KICK OFF/万博)
■東北地方太平洋沖地震チャリティーマッチ〜LET'S SUPPORT OUR FRIENDS 今こそ仲間のために行動しよう!
チケット情報試合速報
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●大久保嘉人選手
「ガンバとの関西ダービーなので盛り上がれば嬉しい。できるだけたくさんの方に来てもらうことによってより多くの義援金を被災地に送りたいと思っているし、そのためには自分たちもしっかりプレーで魅せなければいけない。先日の鳥取との練習試合の後、僕が小学校の時に所属していたサッカーチームの先輩から連絡があって。その人は大分在住なんですが、消防士としていまは釜石市に救援活動に行っているらしく、この間の鳥取戦の後、「サッカーによって勇気づけられる人はたくさんいる。お前がゴールを獲れば更にいろんな人が喜んでくれるぞ」というような内容のメールをもらった。そのメールを見て、自分たちがサッカーをすることによって勇気づけられたり、力になれることがあるのかもしれないということを改めて感じた。だからこそ、鳥取戦以上にたくさんの人に足を運んでもらってみんなで被災地の人にエールを送りたいと思います。応援よろしくお願いします」

●吉田孝行選手
「スタジアムによりたくさんの人に来ていただいて、みんなのパワーを東北地方の方に、被災地の方にたくさん届けたい。鳥取戦もそうでしたが、たくさんの方が集まっていただいたことで大きな募金になったし、あの試合は練習試合という位置づけだったとはいえ、あれだけサポーターの方が入ってくれれば、より僕たちも公式戦に近い形で戦うことができる。そうやって真剣に戦う姿が、被災されて苦しんでいる方たちの勇気になるんじゃないかなと思うからこそ、今回のチャリティマッチも当然、つまらない試合をしてはいけないという気持ちも強い。特にリーグの再開が決まった中で、強化の1つという意味合いも持っている。とにかく一生懸命に戦っている姿をたくさんの人にみてもらいたいと思っています。また大事なのは今回のチャリティマッチだけではなく、こうした活動をこれからも積み重ねていくこと。まだまだ大変なことは多いと思うからこそ、僕らも継続的に被災地にエールを送り続けたいと思います」

●朴康造選手
「実際に被災された方たちの苦しみ、悲しさを思えばこそ、僕らに出来る事は限られているんだろうなって思います。ただこうしてチャリティマッチを戦える機会を得たので、僕らも精一杯戦う姿を見せることでたくさんの人が笑顔になれば嬉しいと思っているし、ぜひたくさんの人に会場に足を運んでいただいて、より多くの義援金を被災地に送ることができればと思います。Jリーグ再開の日程が決まり、チームにとっても、強化ということを考えれば大事な試合の1つになる。しっかり内容を求めて戦いたい。
震災が起きてから、これまで、それぞれいろんな思いがある中でプレーしているとは思う。ただ、いろんな方が被災地で救援活動にあたっているように、サッカーにも目には見えないとはいえ、多くの人を救う力があると信じたい。それは僕たちが判断することではないけれど、結果的に大きな力となって被災地の方たちに届けば嬉しいです。先日戦った鳥取との練習試合でも感じたけれど、一人の力は小さくても、それがたくさん集まれば、大きな力になっていくはず。辛い時期だとは思いますが、みんなが少しずつパワーを送ることが大事だし、僕もその一人になれれば嬉しい」

●宮本恒靖選手
「この試合を通して、東北で被害にあわれた人、今も避難生活が続いている方達が少しでも元気になってくれたら嬉しい。また、少しでも今の状況がよくなるために、サッカーを愛する選手も、ファンもみんなが力をあわせて、このチャリティマッチを通して多くの義援金を被災地に送りたい。先日の鳥取との練習試合でも5000人弱のファンの方たちが集まってくださり、多くの義援金を集める事ができたけれど、僕たち選手も実際にあの場に立って多くのことを感じる事ができた。またスタジアムに集った人たち全員が、被災地の方たちを支えていこうと思っているということを再確認できる場にもなった。試合後、お互いのチームにエールを送りあったり、東北のクラブに向けたコールや、『頑張れ日本!』のコールがあったり…自分もそれを目の当たりにしてすごく心に響いたというか、改めてサッカーの持つ力というのを感じる事ができた。また震災後、神戸で募金活動をする中でも、誰もが何とか被災地の方たちを救いたいという思いでいるし、今の状況をみんなで乗り越えようという気持ちを持ってくれているというのを肌身で感じている。そうした姿を見ながら僕自身も、一人の日本国民として出来る事を精一杯やっていきたいし、そのひとつとしてサッカーで戦う姿を示していかなければと思う。今回の試合は、リーグ再開の日程が決まった中での初めての試合。ガンバはクオリティの高いチームですが、神戸もここまで休まずトレーニングを続けて来ているのでその成果をしっかりとピッチで残せればと思う」

●徳重健太選手
「とにかく自分ができることは、いまサッカーで頑張ることしかないので、自分ができる最大限のことをして少しでも被災された方たちを元気づけられたら嬉しい。僕たちはずっと神戸にいるので、実際の被災地の様子も苦しみも、きっと全ては理解できないけれど、僕らなりに、募金活動や、先日の鳥取との練習試合などを通して多くのことを感じている。また、僕たちも含めて本当にたくさんの人が「なんとか被災地の方たちの力になりたい」という気持ちでいるし、それが伝わってくる。その気持ちが集まれば大きな力になって行くと思うので、今回のチャリティマッチも集まった人たちの力を一つに集結させて被災地にエールを送る場になればいいなと思います。震災から、2週間近く経とうとしているけれど、今でもまだ僕たちが何をすべきか、サッカーをしていてもいいのか、答えは出ていない。いろんな意見が聞こえてくるし、いろんな意見があって当然だと思う。ただその全てが全て被災された方たちのことを思っての言葉なので、どれも間違いだとは思わない。表現の仕方は人それぞれだけど、何より、そうした『想う』気持ちを持つ事が一番大事なこと。とにかく個々が被災地の方たちのことを想いながらやれることをしっかりやっていくことが大事だと思っています。その1つとして僕らなら、チャリティマッチでまずは真剣勝負の戦いをみせること。そこに嘘があったら何も伝わらないですから。何かを伝えるときは100%、その場に心を持っていかないと伝わらない。そうして真剣に戦うことが被災された方たちの心に少しでも届けば嬉しいです」

●小川慶治朗選手
「気持ちの入った試合をすることがとにかく大事だと思っています。100%でぶつかりあえば、感動も生まれるだろうし、それがエールになるとも思うので。一人一人が100%で出来ることをしっかりやりたいと思います。この間の鳥取戦でも感じましたが、あの試合はスタジアムが一体となって、ブーイングもなく、選手もサポーターもお互いが相手をリスペクトしながら戦えたいい試合だった。神戸には特に震災を経験した人も多いし、チームにも直接震災を経験していなくても、映像などを通して震災の大変さは誰もがよく分かっている。だからこそ、より「助けたい」という気持ちも強いし、みんなで頑張っていこう!という思いも強く持っているはず。その気持ちを、今回のチャリティマッチに繋げられたと思う。募金活動をしていても思ったけれど、サッカー選手には人を動かす力がある。僕もプロとしてサッカーをやっている一人として、多くの人の気持ちを動かせるよう、プレーでしっかりと伝えていけたらと思います」

以上
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