●井川祐輔選手
「立ち止まってくれて、募金してくれて、みなさん温かいと思いますし、東北のためにという思いが伝わってきます。フロンターレとしても、一人の人間としても、役に立ちたいという思いがありました。募金してみて、一方通行ではない思いを感じました。再開の試合が仙台になりますが、試合になれば関係ないです。震災のニュースが少なくなりつつありますし、こっちでは日常に戻りつつある。だからこそ、被災地のことを忘れないようにしたいですし、支援は続けて行きたいと思います。宮崎の事もありますし、継続して支援して行きたいですね」

●伊藤宏樹選手
「最初は地震だなと思う位で、練習後には矢島とクールダウンで30分位走ってて普通に話をしてたんですが、家に帰ったらすごい事になっていました。津波とかもありましたしなんて言ったらいいのか分からない光景でした。 何をしたらいいのか分からないですが、普通の生活では節電したりしてます。ただ、とりあえずサッカーに集中できる状況ではなかったですね。武蔵小杉では歩いてる人の半分位の人が募金してくれて、声をかけてくれましたし、ここでも多くの人が募金してくれました。フロンターレとして何か貢献できたらホントにいいと思いますし、そう言う思いが一つになればと思います」

●小宮山尊信選手
「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン！」の「Ｊリーグ ＴＥＡＭ ＡＳ ＯＮＥ」に選出されたことについて
「選ばれましたが、こういう形だったから。まだまだ努力しないとダメだと思います。(意気込みは)それが念頭にある。相手の選手がどうではなく、自分の120%を出す事で表現したい。技術とかそう言うのではなく、気持ちです。(カズさんについて)アシストしたいですね。カズさんが決めれば日本も盛り上がると思うし、それに貢献したいです。募金していると「頑張って」と言われます。皆さん温かいと思います」

以上