3月6日(日) 2011 J2リーグ戦 第1節
徳島 1 - 0 鳥取 (15:06/鳴門大塚/5,854人)
得点者:57' 柿谷曜一朗(徳島)
スカパー!再放送 Ch183 3/7(月)後08:30〜
☆2011開幕特集|totoリーグ |顔写真クイズ
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●松田岳夫監督(鳥取):
「まずJリーグ初挑戦ということで選手の硬さも考えられましたが、試合を通して選手達はよくやったと思います。プレッシャーの中、まずやるべきことを明確に打ち出せたゲーム展開だったと思います。同時にまだこんなものじゃないなということも感じましたし、もっとやるべき時に判断良く別の選択肢というのも増やしていかないとなかなか勝利というのは手に入らない。そういう感じを非常に強く受けたゲームでした。
失点のシーンは、相手の高さやスピードは最初から警戒をしていましたし、そこに対して崩されている場面もありましたが上手く対応できている展開だったと思います。実際に失点を受けたシーンはそれを警戒するあまり中央を割られ、失点を受けたという部分では悔やまれる失点だったと思います。このJのレベルで先に点を奪われそこからゲームをひっくり返すということの難しさは痛感しましたし、0-0の状況の中で何ができるかということをもう一度しっかりと考え直し、ゲームを進めていければと思っています。全体的にはよく戦ったと思いますけど、当然これで満足している訳ではありません。新たなスタートとして一歩踏み出せたかなという印象です」
Q:「できた部分とできなかった部分がある」ということだが、具体的に手応えと課題は?
「個の部分で、やはり高さはどうしようもない部分がありますし、スピードもカバーし切れないところもありますが、一歩一歩の判断というところが今日のゲームでは後手に回る原因だったかなと思います。高さやスピードは急には身に付かないので、判断力を高めることが必要だという教訓が今日得た収穫だと思っています。通用した部分は、自分たちがアクションを起こすという部分で、起こし切れなかったのですが、起こせる可能性があるなというのはゲームを通して感じました。実際起きていることだけではなくて、起きそうなことを想像していくと手ごたえを感じたことは、これも収穫だったと思います」
Q:実信選手を下げて美尾選手をボランチに回した意図は?
「実信はゲームを作る上ではキープレーヤーになりますが、なかなかゴールというところでチャンスに絡む機会が今日のゲームではなかったということです。1点を失った時点でやはり勝つゲームを最後まで続けるためにも攻撃的な選手交代という意味で、ミドルシュートもある美尾をボランチに持っていき、さらに背後へのスピードを持っている奥山を入れたということです」
Q:具体的にどこでアクションを起こすことのできる可能性を感じたか?
「攻守の両方です。連動性ということでは相手のスピードを警戒する、あるいはしっかりボールにいけていても高さを活かされるボールを入れられたというのが非常にあった。その辺、あと一歩ボールに行ければ、あるいは高さにおいても球際の位置取りを高めていければというふうに感じました。攻撃においては、ボールを持ってもう少し相手のボール前で余裕があるのに余裕を失ってしまった場面がありました。そいうところは判断の部分に関わってきますが、実際にJの試合の中でも余裕があるんだということは実感できたと思うし、プレーの幅をこれから深めていけるなと感じました」
Q:テーマでもある「チャレンジ」という姿勢で今日は戦えたか??
「スピードある相手に対して若干ラインが下がり気味になることもありますが、意識として攻撃的に行くんだ、高い位置から守備に行くんだ、ラインを高くするんだというところはゲームを通して見られたと思います」
Q:J初舞台の今日、試合前チームの雰囲気はどうだったか? また監督が開幕戦の今日、大切だと思ったことは?
「選手の雰囲気は『これからJの舞台で戦う』ということで、緊張感というよりは楽しみたいという意識が強くあったと思います。ただ今日のゲームだけでなく、やはりリーグ戦38試合する中で、相手によって勝てるゲームや勝てないだろうなというゲームの区別はしたくないと思っています。どの相手に対しても勝ちに行くんだという姿勢を持って行こうと選手には徹底してきました。それは今日のゲームも含めて1/38だということで、攻撃的に行こうと話をしてきました」
以上
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