本日、柏市内にて柏レイソルの新体制発表会が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●河西晋二郎代表取締役社長：
「昨年はＪ２で戦い、優勝してＪ１へ昇格するという目標を達成してくれたわけですが、Ｊ２にもかかわらず変わらぬ声援ありがとうございました。今週から2011年シーズンも始まりましたけど、今シーズンもネルシーニョ監督の下、熱い心と変わらぬ姿勢で、選手が一丸となって戦ってくれればＪ１でも面白い戦いができるのではないかと期待していますし、皆さまのご声援が何よりでございますけれど、さらに盛大なる声援をお願い致します。今日はありがとうございました。よろしくお願い致します」

●小見幸隆強化本部ダイレクター：
「こんばんは。去年、私がここに立った時、何を言われるのかわからないと緊張していたんですけど（笑）。少し去年よりも気が楽です。去年、長いシーズンの中でいろいろありました。夏には勝点が伸びなかったりしましたが、11月以内に３位以内を確保して、その後どうでもいいかと言われたらそうもいかないので、日立台で優勝できました。それから優勝したから、気を抜いてしまうと今年に影響するということで、選手・スタッフに頑張ってもらって、有終の美を飾った。ここを勝たなければいけないという３つの試合で勝てたことは、必ず今年につながると思います。最終節に対戦した草津は調子が良くて、どこかで区切れば１位の成績でした。そのチーム相手に４−０で勝利しました。その３つのゲームで今年の手応えを感じました。その後は『強化部、何やってんだ』というようなお叱りの声もありましたけど（苦笑）、なんとか（補強は）間に合いました。このあと監督から挨拶があります。今年も変わらぬ応援、よろしくお願いします」

●ネルシーニョ監督：
「皆さんとここで2011年のスタートを迎えられたことを嬉しく思います。2010年は皆さんのおかげで素晴らしいシーズンにできました。今年も真摯に頑張っていきたいと思っています。今年、2011年を始めるにあたり、フロントの努力のおかげで大切な選手たちとの契約も進められましたし、素晴らしい新戦力が加わりました。今年、レイソルはスタートから、そしてスタートを切っても強いチームを築いていけると思います。今年も皆さんに『勝利』を約束したいと思います。レイソルはこれから勝つチームを目指していきます。これは決して大きいことを言っているわけではなくて、本気でそこへ向かっていかなくてはならないと思っています。
今年は新たな対戦相手、レベルも高く、対戦相手の実力は去年より全てが上だと思いますけど、レイソルは必ず勝てるチームになれると信じて進んでいきます。もう一度皆さんの前で約束します。今年もレイソルは勝つために、そのためだけに日々努力をして、皆さんと喜びを分かち合える去年のようなシーズンにしたいと思います。約束します」

Q:今年のスローガンは？
ネルシーニョ監督：
「勝つために、勝つチームになるためにはこの言葉しかないと思っています。『VITORIA』。皆さんで一緒に言いましょう、１、２、３　VITORIA！」

●中島崇典選手：
「福岡より移籍してまいりました中島崇典です。ＤＦです。千葉県出身です。レイソルのサポーターの皆さんを幸せにできるように頑張ります」

Q:千葉県に帰ってきた心境はいかがですか？
「最高です」

Q:どのあたりに注目してほしいですか？
「左足に注目してください」

●増嶋竜也選手：
「京都サンガから来ました増嶋竜也です。ＤＦやっています。千葉出身なのでよろしくお願いします」

Q:（市立船橋の先輩の）北嶋秀朗選手からは何か言われましたか？
「挨拶が遅いと言われました（笑）」

Q:どんなプレーを見てもらいたいですか？
「ＤＦなんですけど、攻撃の起点になれればと思います。積極的にやっていきたいと思います。よろしくお願いします」

●ジョルジ・ワグネル選手
「（日本語で）こんばんは。私の名前はワグネルです。ポジションは中盤です。柏レイソルに来て嬉しいです」

Q:チームにどのようなことを伝えていきたいですか？
「ずっと夢だった日本でプレーできるチャンスを与えてくれて感謝しています。責任感を持って、良い大会を過ごせるように頑張りたいと思います。良い大会を過ごすには自分だけじゃなくて周りの選手、スタッフ、コーチ、サポーターの皆さんの力が必要なので、皆さんの力を借りて頑張りたいと思います」

●アン・ヨンハ選手：
「大宮アルディージャから移籍してきたアン・ヨンハです。今日の新体制発表会見に間に合わせるために（アジアカップで）負けて帰ってきました。というのは冗談ですけど、それぐらいの気持ちで今シーズン頑張りたいと思いますので、熱いサポートをお願いします」

Q:ネルシーニョ監督と信頼関係にあると聞いています。
「2005年、名古屋で（ネルシーニョ監督と）やっています。その時から監督から信頼していただいて、今回も一緒にやろうと言われました。選手として監督から信頼されるのは幸せなことなので、僕の持っている全てを捧げたいと思います」

●相馬大士選手：
「ユースから昇格しました相馬大士です。千葉県出身です。１日でも早く試合に出てこのチームのために戦いたいと思います」

Q:先日、記者の囲み取材を受けて緊張していましたが、今はどうですか？
「今も緊張しています。足がガクガクしています」

Q:どのようなプレーをみてほしいですか？
「守備面が自分の長所だと思っているのでガツガツ守るところとか、体を張って守るところを見てほしいです」

●兵働昭弘選手：
「こんばんは。清水エスパルスから移籍してきました兵働昭弘です。僕も千葉県出身です。柏に近い白井市出身です。地元に帰ってこれて非常に嬉しく思いますし、皆さんの前で１日も早くプレーできるように、まずは怪我を治します。よろしくお願いします」

Q:清水から柏に移籍しようと思った理由は？
「もうひと回り選手として、人間としても大きくなるために環境を変えて、新しいチャレンジがしたいと思いました。また、地元でやれるのが大きかったので、そういう思いで移籍を決めました」

（2）へ続く