本日、千葉市内でジェフユナイテッド千葉の新体制・新加入選手発表会が行われました。会見での質疑応答は以下のとおりです。
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Q:監督にお聞きしたいんですが、名古屋におられた頃と今のJリーグと比較して違いはどのように感じておられるのか?それから、開幕まで実質、あと1ヶ月しかありませんが、この間に選手を全員覚えてどういうふうに掌握をするのか、お聞かせください。
●ドワイト・ローデヴェーヘス監督:
「Jリーグができてまだ20年足らずだと思います。他の国と比べて日本人のサッカーはとても劇的に発展してきたと私は思います。個人レベルで見ても、本田圭佑選手をはじめ海外に行く選手は増えていますし、国内レベルでもいい選手が多く出てきているかと思います。私がコーチングで必要なことと考えているのは、昨年度、一昨年度のシーズンのDVDを見て、今、映像編集を行なっているんですが、いいプレーや悪いプレーを選手たちに見せて、いいサッカーをやりたいと思っています。もちろんフィジカル的にフィットしていることが重要ですが、それ以上にサッカーを理解して、チームとして組織的に戦うということがもっと重要だと私は考えています。頭で考えてゆっくり行なうのではなくて、自動的に体が反応して動けるように、何回も何回も練習を繰り返す必要があると考えています」
Q:選手は全員覚えたのですか?
●ドワイト・ローデヴェーヘス監督:
「映像も何度も見ていますし、ほとんどの選手の名前はもう覚えています。もちろん背番号もです。『ホームワーク』という言葉を今シーズンは大事にしたいと思うんですが、選手には『ホームワーク』という言葉を覚えて
ほしいと思います」
Q:監督の愛称はありますか? 何と呼ばれたいですか?
「リスペクトを込めて呼んでもらえるなら、なんでもいいです。ただ、『ドワイト』が一番ベターかなと思っています」
Q:監督にお聞きします。ジェフの印象はどういうものですか?名古屋時代に見たジェフ、そしてDVDで見た昨シーズン、その前のシーズンのジェフの印象は?
それから監督就任にあたって選手補強についていろいろ要望も出されたと思いますが、補強のポイントとしてどこを期待されていたのか?
それから、先ほど選手に『ホームワーク』を大切にしてほしいとのことだが、その『ホームワーク』をもう少し具体的に教えていただきたい。家でも勉強しろということですか?
●ドワイト・ローデヴェーヘス監督:
「昔のジェフと今のジェフを単純に比較するというのはフェアじゃないと思っています。昨シーズンのジェフのゲームを見ましたが、それについて悪く言いたくありませんし、今シーズンはよりよく、もっといいサッカーが
できると思っています。チームとして戦うことが重要だと思っているので、個人、個人が役割を理解して、チームとして戦うことが大事だと思っています。それを理解することによって、より高いレベルへ行くことができると思います。それはフットボールを理解するということであって、走るとか一生懸命頑張るだけではないと思っています。補強についてですが、あと1人、もしくは2人の選手を考えていますが、移籍期間はまだ開いていますし、いいポジションにいい選手が入れば、もっともっといいチームになると信じています。でも、今までの補強については満足しています。
『ホームワーク』についてですが、皆さん、ご存知の通り、学校に行ったら先生が宿題を渡します。もし、宿題をしなかったら、その生徒は大きな問題が出て大変なことになってしまいます。ホームワークをしなかったら、いい準備ができない。ホームワークをしたら、いい準備ができる、と思います。フィールド上ではいい判断をするための時間はそんなにありません。いい準備をすることが『ホームワーク』で、ホームワークをすることによっていいプレーができると思っています」
Q:藤田選手にお聞きしたいんですが、去年、熊本でプレーしていて、千葉と対戦してどのような印象を持ちましたか?
●藤田俊哉選手:
「まず開幕戦でジェフ千葉と対戦しましたが、熊本が最後の最後にラッキーな形で追いついて、1−1のドローになった。このゲームは、当時の僕ら、ロアッソにしたら勝ちに等しいドローで、ジェフにとったらとても残念なドロー。この試合で、力の差ははっきり感じて、ジェフは強いなと感じました。僕らとしたら、ドローという結果で自信がついたのも確かだったので、あそこで少し明暗があったかなと。当時の僕らにしたら良かったなという試合でした。力の差はすごく感じたのは事実で、このままいったら3位以内は固いだろうなという、そういう思いでシーズンを見ていましたけど。まあ、最終的に結果は出なかったですけど、非常に力はあるチームだなと、そういう認識です」
Q:選手の皆さんにおうかがいしたいんですが、自分のどんなところを一番サポーターに見てもらいたいですか?
●大久保択生選手:
「僕は190センチあるので、その高さを生かしたセービングだったり、ハイボールだったりを見てほしいです。オーロイがいるので、ちょっと大きく見えないかもしれないですけど(笑)」
●藤田俊哉選手:
「僕はサッカーが大好きで、ここまでやってきました。どんな時にも楽しくサッカーをして、勝利のためにベストを尽くす。そんな姿を見てもらえればと思います」
●オーロイ選手:
「もちろん空中戦は得意ですし、あとはサッカーを理解するという意味でも自分は長けていると思うので、そこを見てもらいたいです」
●藤本修司選手:
「左足に注目してほしいです。短いパスからロングパスとか、センタリング、シュート。左足には自信があるので、そこを見てほしいです」
●久保裕一選手:
「自分は前線で起点になれるプレーが得意なのと、あとはゴールをどんどん取るというのが得意なので、そういうところを見てほしいです」
●竹内彬選手:
「シーズン中はいろいろな状況があると思うので、その状況に合ったプレーなり判断をしていきたいと思います。そして、相手に対しては厳しく行くところはしっかり行きたいと思います」
●益山司選手:
「僕はとりあえず頑張るってことなので。長所はあんまり思い浮かばないので、これから作っていきたいと思います」
以上
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