12月4日(土) 2010 J1リーグ戦 第34節
山形 1 - 1 鹿島 (15:34/NDスタ/13,647人)
得点者:16' 西河翔吾(山形)、53' 小笠原満男(鹿島)
スカパー!再放送 Ch183 12/5(日)深00:00〜
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●西河翔吾 選手(山形):
Q:結果的に、西河選手のゴールが鹿島の3位以内を奪ってしまいました。
「それは終わってから気づいたんですけど。鹿島は元気がなかったかなと思ったんですけど。やってて、いつもの鹿島というか、想像していた感じじゃなかった。もう少しのところで勝てたゲームなので、そこは勝って終わりたかったなというのが本音です」
Q:ゴールになったシュートは反応したんですね?
「そうですね。勝(秋葉)のシュートの威力がなくて(笑)。コースを変えてやろうと思って、それがうまくいったのでよかったです。うまくいきすぎてびっくりしました」
Q:鹿島の2トップにもあまり仕事をさせていなかったと思いますが?
「前線から守備してくれているので、そこは助かってますし、最後の局面でも体を張ってやれてると思うので、流れのなかでやられていないから、そこはよかったと思います。ちょっとPKは残念ですね。覆らないですからしょうがないですけどね」
Q:あのイエローで高円宮杯が広島に行きましたが?
「広島が獲ったらしいですね。でも、フェアプレー賞は大丈夫なんでしょ?だから、去年と一緒ですね、パターン的に。でもよく頑張っていると思います、モンテディオ」
●秋葉勝選手(山形):
「引き分けだったので。チャンスもあったし、そういうところをしっかりしていかないとダメだなと思いました」
Q:昨年と比べると、確実に鹿島との差を縮めたと見ていいのでは?
「鹿島のほうがよくなかったとは思いました」
Q:西河選手のゴールの前のプレーですが、あれはシュートですね。
「シュートです。(西河選手がもしそこにいなかったら?)キャッチ(キーパー)です。それはよかったので、アシストになったのはラッキーですね。今まではアシストが付かなかったので、仕事してなかったみたいに思われるんですけど。決めてくれなかったりしたので。今日はラッキーなアシストが付きました」
Q:ミドルレンジからのシュートもありましたが?
「はい、ミヤさん(宮沢)にキレられました。『もうちょっと待て』と。ちょっと遅かったと思ってそう言ったんですけど、最初の、有三さん(田代)が競って抜けた違うシーンで、その前に有三さんが抜けて、パスしてミスってということがあったので、今度はシュートを打とうと思って。あの場面は別にシュートでよかったなと思います」
Q:シーズンを終わって勝点42ですが、成長を実感していますか?
「もうちょっと得失点差というか、マイナスをゼロぐらいにできればよかったかなと思います」
Q:課題はまた来シーズンということになりますね。
「はい。全然点が取れなかったので、そういう部分も。守備は今までのまま、失点は今よりも少なくできればいいですけど。守備は維持して、攻撃はもうちょっと行けたら後ろもラクだし、ゲーム的にもラクなゲームもあったと思うので、そういうところをよくしていければと思います」
●佐藤健太郎選手(山形):
「チームとしては全然勝つチャンスもあったと思うんですけど、個人的にはミスも多かったし、あまりボールにも絡んでないから、天皇杯もあるし、来年もっとやらなきゃいけないと思ってるから、頑張ってやつていきたいと思います」
Q:守備への切り換えのところでは冷静にパスコースを切っていましたが?
「そういうのはいけるんですけど、やっぱりボールを持ったときのパスの質だったり、ボールはつながってるけど判断としてはミス……後ろに下げて。前を取れればもっと前の力をチームとして出せるようなプレーができてないから。やれてる試合とやれてない試合があって、そのムラがあるから、ちょつとプレッシャーを受けて慌てるというのかまだあると思います。まだそこまでの力はないのかなというのと、これから練習してレベルアップしたいと思います」
Q:どうしても昨年のこの時期の対戦と比べてしまうのですが、鹿島との差を縮めた実感は?
「俺自身はあまり感じないです。でもチームが強くなっていってるので、自分もレベルアップしないと置いていかれそうな気がするので、危機感をもってやりたいと思います」
Q:試合前に、「鹿島とやることで自分の力が量れる」と言っていましたが、どうでしたか?
「成長してないっていう結果が出ちゃいました、自分のなかで(笑)。もっとやんなきゃいけないっていうか、もっとやりたかったんですけど、そううまくはいかないから。
(鹿島はあまり怖さがなかった?)全体的に失点につながるような、やられるという場面はなかったですけど、もうちょっと、自分たちでボールを持ったときに慌てないでプレーできたら、主導権をもうちょっと握れてやれたんじゃないかなと思うし、最初のプレスはきついですけど、そこを回避すれば全然回せたと思うので、最初のところで慌てて後ろに下げちゃって、どんどん苦しい状況に自分たちで持っていってしまったように感じるから、もうちょっと勇気を持って前にパスを出せればよかったかなと思います」
●小林亮選手(山形):
Q:昨年11月の鹿島戦では怪我をしてしまいましたが、今年は90分できましたね。
「しんどかったですけど。自分にとっては、去年のアントラーズ戦っていうのが、怪我をして残念な結果に終わってしまったので、それから1年ちょっと経って、またアントラーズと最終戦でできるっていうのは、自分にとってもうれしいというか、特別な思いもありました。ホームで最後できるってことで、なんとかいい結果を残したかったですけど、残念というか、正直言えば、あれがPKというのはちょっと厳しすぎると思います。あれを取られちゃったらディフェンス的には何もできないし、ちょっと難しいところだったなと。残念でした」
Q:鹿島はサイドからのクロスが少なかったですが、守備がうまくいったということですか?
「キタ(北村)とうまく声をかけて。フェリペ ガブリエルが結構自由に動く感じだったので。ただ、フェリペが下がった時は確実に宮崎が前に出てくるっていうのはわかってましたし、そこの対応はうまく声をかけながらできたので、そんなにやられたということもなかったし、そこはうまく対応できたのかなと。ちょっと、取って取られて、というのもありましたけど、そんなにやられたという印象はないかなと感じます。ただ、去年やったときより、鹿島があまりよくなかったというか、もっと『ほんと強いな』というイメージが去年もあったし、去年のホームでやった時も、1-1でしたけど、やっぱり鹿島は強いなというイメージが自分の頭の中には残っていたので、それに比べると今日とかは鹿島らしくないというか、チームとしてうまくいってないのかなということをやっていても感じました。観ている人も多分そうだったと思うんですけど」
Q:鹿島は終盤に点を取らなければならない時間にも、あまり攻撃に力強さがなかったように感じましたが?
「こっちもしっかり、うちらしく守れていたと思いますし、間延びもしてきて、そうなると鹿島はそういうのが得意なのかなと。ショートカウンターもうまいですし。ただ今日に関しては、単純に動けてないなという感じがしました。こっちのほうが走れてたし、というのはありました」
Q:今シーズンは試合に絡んだのは途中からでしたが、振り返ってどんな1年でしたか?
「いい形、いいタイミングで復帰できて、そこから思ったよりも自分自身、試合に絡めたりもしましたし、うまくチームの流れには乗れたかなとは思います。個人的にはまだまだ、失点に絡んでしまった、仙台戦の梁選手にやられた失点とか、石原選手にもやられましたし、そういう失点に絡んでしまうプレーもあったので、そういうところは来年以降、天皇杯でもそうですけど、自分の課題としてやれればいいと思います。チームとしては前よりもポゼッションできるようになって、自分のよさでもある攻撃参加ができるようになってきたので、そこで最後のところで、この前(第33節)の有三の点のようにアシストできたりというのを、もっともっと増やしていければいいと思います。今年は後半戦で試合に出続けられたというのが、自分にとってはよかった。そういうのはよかったところで、あとは課題とかそういうのはありますけど、それは来年に」
Q:来年も山形ですよね?
「それはわかんないですけど。2年もやってると、レイソルでやってたのか3年なので、愛着というかそういうのも湧いてきますし、結構、山形にも慣れてきたなっていうのはあるので、それはまた頑張りたいと思います。天皇杯があるので、なんとか元旦に近づくことができるように。チームとしても上位のチームに戦えるようになってきますし、次はエスパルスで、今年2戦ともやられた相手なので。フロンターレにもPKで勝てたし、なんとか天皇杯で清水に借りを返せたらまたチームとして成長できると思うので、なんとか頑張ってやりたいと思います」
●野沢拓也選手(鹿島):
Q:ACLはまだ、天皇杯次第でチャンスがありますが?
「獲りたかったし、今回もいい位置にいて、獲れたものが獲れなかったから、悔しいです」
Q:山形のゴールをこじ開けるのがなかなか難しそうでしたが?
「勝てない相手ではなかったし、まして自分たちのサッカーができなかった面もあったし。いつもの鹿島はこういうサッカーじゃないっていうのは、みんなが観ててわかると思うし、今日は本当に、今年のアントラーズを物語っている結果になってしまったなと思います。チャンスはいっぱいありましたけどね、同点になって。負けたわけではないですけど、負けに等しい形でした」
●岩政大樹選手(鹿島):
「今日は別に、アウェイで引き分けというのはそんなに悪い結果じゃないし、シーズン通しての結果が4位だったというだけで」
Q:ACLへ向けては勝たなければいけなかったわけですが、チャンスはつくってもなかなか点が取れない試合でした。
「チャンスはほぼセットプレーしかなかったですし、今年はずっとそんな感じなので。それで2位になろうというのが甘いのかもしれませんね。もっともっとチームで、相手を崩す形、もしくは守りきる形、そんなところを学んでいかなきゃいけないと痛感します」
Q:それはチームの噛み合わせの部分ですか?個人の問題ですか?
「どちらもだと思いますけど、個人個人のコンディションもあまり上がってないというのもひとつですし、チーム全体として戦い方がまだまだ……まだまだというか、この時期に『まだまだ』と言っているぐらいですから、確立できなかったんでしょうね。難しいです。客観的に考えて、今年のゲームを観てうちがチャンピオンにふさわしいと思っている相手チーム、あるいは観た選手、サポーター含めてですけど、そういう試合はあまりできなかった。そういう意味では、4位という結果は妥当だったと思いますし、みんながもっと変わらなきゃいけない、レベルアップしなきゃいけないと思います」
Q:天皇杯に向けてはどういうふうに取り組んでいきますか?
「まずはゆっくり休みたいというのと、時間はたくさんあるので、まずはコンディションを整えて。変わらなきゃいけないと言いながら、3週間で変わることはできないので、今の現状で結果を出せるように、それを考えてやりたいと思います」
以上
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