11月27日（土） 2010 J1リーグ戦 第33節
Ｆ東京 1 - 1 山形　（17:32／味スタ／26,243人）
得点者：74' 平山相太（Ｆ東京）、86' 田代有三（山形）
スカパー！再放送 Ch181 11/30（火）深01:00〜
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●平山相太選手（Ｆ東京）:
「引き分けたのは今年苦しんだ結果どおり。できれば、追加点を取れたかった。選手みんな勝ちたい気持ちが強い。明日から一週間は、今シーズン、最もチームとしてプレッシャーを感じると思う。それを乗り越えていきたい。誰も下を向いてはいない。どんな形でも勝点３を取りたい。簡単に決められるのであれば、ここまで苦しんではいない。みんな前を向こうと話をしました。悲観していないし、こういう時こそ、この苦しみを力に変えていきたい」

●椋原健太選手（Ｆ東京）:
「（失点シーンは）ズレはあったと思うし、勝っている状況なので守備からやらなければいけなかった。勝ちきれなくて悔しいし、ファンの人には申し訳ない。最後のファンの声はしっかりと届いているので、後は僕たちがやるだけです。みんな神戸の結果は知っていた。自分たちのプレーをして勝てればいいと思っていた。ホームで勝って決めたいと思っていた。今日だけは、悔しがったり、下を向いてもいいけど、週明けからは切り替えてやりたい。ずっといるチームなので絶対に落ちたくない。本当にそれだけです」

●梶山陽平選手（Ｆ東京）:
「ゲームにはいつもと変わらず入ろうと思っていました。難しいゲームになることは分かっていたので、点を取れなくても焦れずに守ってということをやることはできていた。だから焦りはなかった。後半は、いい時間で点が取れて守りきりたかった。失点した場面は、難しいヘディングを決められたので、仕方ないとは思います。ここまでもつれることは初めての経験。本当に一番難しい試合になる。開幕戦とも違うし、絶対に勝たなければいけない。90分で勝ちきれるようにしたい。いい準備ができればいい」

●今野泰幸選手（Ｆ東京）:
「ここで勝って引き離せると思っていた。ただ、僕たちも一番悪い時期を乗り越えてきている。ワールドカップ後は本当に勝てなかったし、失点も多かった。だから最後の試合で俺たちの底力を見せたいと思います。残り1試合、今は残留することがすべて。勝点３をとることができれば、無条件で残れる。週末に向けてしっかりと身体を作っていきたい」

●中村北斗選手（Ｆ東京）:
「終盤は引いた状況が多いので、サッカーのやり方としては仕方ない。出て行って数的不利になるのは一番嫌なので。本当に判断が難しい。ショートカウンターのような形で最終的にはやられているし、枚数は足りていたがやられてしまった。もう少し繋ぎ倒して終われればよかった。勝っているときはそういうことができていた。今日の試合は一番難しい。今ちゃんもしっかり付いていたが、マイナス気味のボールだったし、先に飛ばれていた。滞空時間が長いのであれは田代選手の武器。その前に体をくっつけてしかできない。もう少し身体を当てればよかったけど、マイナスにきたから競りづらい状況だったと思うので、その前の状況で防ぐことができればよかった。最後、上げられないようにしないと」

●米本拓司選手（Ｆ東京）:
「（もう少しで勝てたと思いますが？）悔んでも勝点2は戻って来ないので次の試合へ向けていい準備をするしかないので、切り替えてやっていかないといけない。前線がよく１点を取ってくれたので、ゼロで守れなくて申し訳なく思います。勝てばほぼ残留が決まりだったので攻めにいったし、気持ちの部分では負けてなかったと思うので残念です。ヴィッセル神戸の結果に関わらず勝てばほぼ決まりだったことを気にしていないつもりでしたが…。残留のプレッシャーはのしかかっていると思います。寝る前とかも考えてしまう。楽しもうとは思っていたが今日は楽しめなかったのでいいプレーができなかった。次は楽しんでいいプレーをしたいと思う」

●徳永悠平選手（Ｆ東京）:
「皆の中でもしっかりと守りながら2点目を狙うという意識はあったと思う。今日は試合を通してサイドを崩されている場面が多かった。そこをしっかりと守って崩されないようにしないといけない。
（森重が入ってボランチに上がりましたが？）前に上がることは練習からやっていることなので準備はしていました」

●小林亮選手（山形）：
「（得点シーンは）有三（田代）の動きも素晴らしかったし上手く決めてくれたと思います。浮かせたのは、スピードがないボールでも有三なら強く飛ばせると思ったのであのようなボールにしました。厳しい試合で先制点をとられたけど、追い付けたということで、チームとして成長できたと思う。ただその後のチャンスで決めて試合を決めるようなことができていくことが大事だと思う。今日はうまくったところもあるが修正していかないといけない部分もまだまだあると思った試合でした」

●増田誓志選手（山形）：
「FC東京は立ち上がりから出てくるだろうと思いながらプレーしていました。そこをおさえることで自分たちのペースにつなげられると思っていた。ただシュートまでなかなかいけなかった。単純に皆の上がる力がなくなっていたかもしれません。守備で手一杯になっていた。もっと前に前にというのが少なかった。同点においついたということで諦めなかったことは収穫。（次は鹿島ですが？）いつも通りの気持ちで勝ちにいきます」

●清水健太選手（山形）：
「田代のゴールはすごいゴールでしたね。よく決めたなと。今日は押し込まれたところもあるがウチらしく守られたと思う。リカルジーニョに右サイドを何度か崩されたがゴール前はしっかり対応できたと思う。ここ数試合粘り強くやってこれたことで、今日のように盛り返せたのだと思う」

●伊東俊選手（山形）：
「ミスも多かったが元気よくプレーはできたと思います。ただシュートの前のところとかでミスが多くシュートまでいけてなかった。攻撃はミスもあるだろうが前に出て行き、戻るときはしっかり戻れと指示されていました。残留は決めてましたが、決まってようが決まってまいが自分のプレーにはあまり関係なかったと思います。やっと怪我から復帰できたので来シーズンにつなげていきたいです」

以上