本文へ移動

今日の試合速報

ルヴァン 準々決勝 第1戦
ルヴァン 準々決勝 第1戦

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第33節 神戸 vs 清水】和田昌裕監督(神戸)記者会見コメント(10.11.27)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
11月27日(土) 2010 J1リーグ戦 第33節
神戸 1 - 0 清水 (14:04/ホームズ/14,061人)
得点者:83' 茂木弘人(神戸)
スカパー!再放送 Ch183 11/29(月)前07:30〜
試合速報一覧 | クラブサポーター対抗totoリーグ | クラブ応援番組を観てプレゼントを当てよう
----------
●和田昌裕監督(神戸):
「今日はスポンサーの方々はじめ、ファン、サポーター、本当にたくさん詰めかけていただき、最後の最後まで選手と一緒に戦ってくれたおかげで勝てたと思っています。最後の浦和戦まで厳しい状況は変わりませんが、望みはつなげられたかなという気持ちでいっぱいです」

Q:前半は押し込まれた状態で終えて、後半ガラリと雰囲気が変わりましたが、何か具体的な指示などされたのでしょうか?
「前半の真ん中くらいまでは、ちょっと小さいことをやろうかなという感じがあり、セカンドボールとかも拾ったにもかかわらず、またそこでボールを奪われるとか、あまりいい状況ではなかった。前半の真ん中くらいからちょっと落ち着いたかなというところはありましたが、セカンドボールやルーズボールの処理というところ、相手からボールを奪ったあとの展開がうまく行かなかったので、その辺はハーフタイムで指示をしました。あとは、今日は相手は伊東を入れてきて、ダブルボランチにして、真ん中でバランスを取ってきていたので、とにかくサイドからチャンスを作ろうという話を、ハーフタイムでしました。茂木、石櫃のところからクロスを上げることで、チャンスができるのではないかと思っていたので、とにかく真ん中からサイド、そして、真ん中が詰まったら、また展開して逆サイドに持って行こうという形を作ろうと、話をしていました。それが後半ズバッとはまったというか、選手がそのとおりにやってくれたのではないかなと思います」

Q:後半よくボールがつながったことが茂木選手のゴールにつながったと思うが?
「とにかく0-0で折り返しまして、点を取らないことには、ウチは今日はもう勝利しか次への望みというのはなかったので、とにかく点を取ることをみんなも自覚を持ってやってくれたと思うので。とにかく攻撃的に選手が出ていってくれました。カウンターが怖かったので、真ん中2人と、三原のところは必ずリスク管理するよう伝えてありました。両サイドを使って、あとは2列目が飛び出したりだとか、多彩な攻撃ができたのではないかと思います。ただ、チャンスをしっかりと決めておけば、もう少し点数も取れたのではないかなと思っています。田中がああいう形で2枚目のイエローカードをもらい、1人少ない状況になって、状況は厳しかったのですが、それでも選手たちは前に行こうという意識は本当に強くて、4-4-1という形にシステムを変えて、それで臨んだんですが、本当によく茂木が入れてくれたなと。小川には終わったあと、『あれ、シュートミスか?』と聞いたら、『いや、パスです』と言ってましたが(笑)。『見えてました』とか冗談を言ってましたが。とにかくみんなが攻撃のところであきらめず、連動して動いていたなという印象があります」

Q:最後、非常に攻められて、相手のシュートが相手に当たって外に出るような、幸運なところもありましたが、足をつりながらも、みんなよく守ったなという印象がありますが?
「最後は、サッカーの神様が降りてきたなという感じです。相手のボレーシュートが相手にまた当たって跳ね返るなんて、なかなかあんなシーンはないと思うんですが、みんなの気持ち、選手、ファン、サポーター、メンバーに入っていない選手、ベンチなど、そういう思いが、なんか伝わったのかなという感じがしました。スタジアムの一体感というのが、あのゴールを阻止してくれた、勝利に導いてくれたんじゃないかなと、そんな試合でした」

Q:次節、勝つしかないという試合になりますが、最終戦に向けての意気込みは?
「もう本当に勝つしかないという状況がずっと、ここ何試合も続いているので、このプレッシャーというのには選手たちもしっかりと、強くなってきていると思います。ただ、最後のゲームで、なおかつ、アウェイの浦和で、6万人近く入るようなスタジアムで、真っ赤っかなアウェイの雰囲気を出されると、どうかなと思うんですが、逆にウチよりも浦和のほうがプレッシャーを受けるのではないかなという印象はあります。ただ、守ってサッカーをしようという気持ちは全然ありません。今まで続けてきて、6戦負けがなしというのは、本当にヴィッセルにとって素晴らしい状況であり、当然攻撃的だけでなく、バランスも大事になりますが、とにかく点を取って、勝ちに行くサッカーをしていきたい。最後、奇跡を信じて、戦いたいなと思います」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/09/07(土) 00:00 ハイライト:八戸vs福島【明治安田J3 第27節】