11月17日(水) 第90回天皇杯4回戦
浦和 1 - 0 磐田 (19:02/埼玉/11,129人)
得点者:42' エジミウソン(浦和)
チケット情報 |天皇杯特集
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●フォルカーフィンケ監督(浦和):
「カップ戦で楽に勝てるということはめったにない。今日は非常に厳しい試合になったが、勝利は妥当だと思う。とても多くのケガ人が出ているなか、新たに柏木陽介がケガをしてしまった。中盤の構成に関して、今までやっていない新しい形で臨まなければいけなかった。前線では田中達也が間に合わなかった。台所事情が厳しいなか、勝利を収めることができて本当によかった。今日勝ったことで、スピラノビッチ、山田直輝、田中達也といった選手が12月の天皇杯に、もしかしたら戻って来れるかもしれない。梅崎にも同じことが言える。梅崎はもう少しで合流できる状態にある。細貝と柏木にはここ数日以内に戻ってくることを期待している。今日、評価すべきなのは、今日のような形で戦ったことがなかったのに勝てたこと。確かに内容に関しては批判すべきところはあった。あれだけのスペースがあったのだから、それを生かして早い段階で2−0にしなければいけなかった。しかし、この厳しい状況で勝利できたのはポジティブなことで、評価すべきだと思う」
Q:前田選手は特別な選手だったが、山田と坪井でよく抑えていたと思いますが。
「私たちのセンターバックは背が低いという噂を外部からよく聞いていた。空中戦に弱いという評価を耳にしていたが、今日の試合でそういう事実は存在していないということをしっかりと証明することができたと思う。2人とも、とても集中して優れたパフォーマンスを見せていた。世界中を見渡しても、山田よりもあと15センチ背の高いセンターバックはたくさんいる。でも、山田はタイミングがいいし、ジャンプ力もある。それによって、背の低さをカバーできている」
Q:確かに内容はそんなによくなかったが、それでも勝ち切ったことの意味は?
「チーム全体ではなく、若い選手について考えると、いくつかの要素がある。彼らは公式戦で、観客の前で様々なことを経験していかなくてはいけない。台所事情が苦しく、柏木やポンテのような攻撃に必要とされる正確なパスを出せる選手がいなかったり、本調子ではないなか、若い選手たちが戦う姿勢を持って、試合に対する情熱を持って、自分たちの能力を公式戦で発揮できるか、そういうことを学ぶことができた。確かにポンテは今日、長い時間ゲームに出ていたが、完全な状態ではないというのは明らかだった。また、評価しないといけないのは、最後まで攻撃参加しようとしていた岡本の姿勢だ。私は何度か試合中、リードしている状況で毎回攻撃に参加するなと伝えた。ただ、その積極性は評価しないといけない。こういう際どい戦いの方が、若い選手は学ぶことが多い。自分たちのプレーを信じて戦ったことで結果を残すことができた。そして、どうしても褒めなければいけない選手がいる。2人のセンターバックは確かに優れたプレーを見せていたが、献身的で集中力の高いプレーを見せていた堀之内をしっかりと評価しないといけない。彼は比較的地味で、スペクタクルの多い選手ではないと思うが、それでもとても貴重で、価値のある仕事をしてくれる選手だ。働き蜂のように、常に休まず走り続けることができるからだ」
以上
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