11月17日（水） 第90回天皇杯4回戦
横浜FM 0 - 3 清水　（19:00／ニッパ球／6,054人）
得点者：48' 藤本 淳吾（清水）、72' 岡崎 慎司（清水）、81' 岡崎 慎司（清水）
チケット情報 ｜天皇杯特集
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●藤本淳吾選手（清水）：
「（先制点について）アシストしたツジ（辻尾）は自分を見ていないと思いますけど、あそこに来るかなと思って走ったらボールが来たので、ファーストタッチがうまく前に出せて、ぎりぎりで出せたのがよかった。喜ぶよりも痛かったので、ゴールに入ったのもわからなかった。ツジが見てあそこに出してくれていたのだったら完ぺきなゴールだと思います。前半はボールが来ても簡単にボールを取られてしまい、個人的にもミスが多かった。後半からはＦ・マリノスも落ちてくるかなと思っていたので、そういう意味では前半は耐えて後半勝負というのは、狙い通りでした。家族にはクリスマスを共に過ごせず申し訳ないですが、このメンバーで戦える試合が増えたのはいいことだと思うので、本当によかったですし、洋平くんがビッグセーブしてくれたので、そのことには感謝したいと思います」

●辻尾真二選手（清水）：
「いつも通り力まず、監督に言われた通りにやろうと思っていました。なるべくボールを下げずに自分の良さは前で勝負することなので、前へ、前へという意識でプレーしました。久々の先発で最初は足にボールがつかなくてうまくいかなかった。時間を追うごとにある程度周りが見えてきて、あがるタイミングもわかるようになってきて良さが出せた。（藤本へのアシスト）パスよりも淳吾さんの動き出しがよかったと思います。永井さんが引いてうまくパスを出してくれました。（藤本が）上がってきたのはなんとなくわかっていました。うまく抜けてよかったです。淳吾さんのシュートがよかったと思います。シーズンも終盤ですが、天皇杯もリーグ戦も4試合ありますし、コンスタントに試合に出られるように頑張りたいと思います」

●岡崎慎司選手（清水）：
「勝ったことで、優勝への決意が固まりました。ここまできたらっていうか、まだベスト８ですが、決勝まで行きたいと思います。それにＦ・マリノスにはホームで負けていたし、勝ててよかったです。前半はうまくやらせてもらえず、うまくできなかった。イライラもあったかもしれないが、後半Ｆ・マリノスが落ちるのがわかっていたので、そこでいかにチャンスができるかというところでゴールを決められたので、よかったと思います。1点目は永井さんがキーパーを邪魔する形になってくれたし、（小野）伸二さんも相手がゾーンだったので、うまく間に出してくれました。伸二さんによる初アシストが天皇杯でした（笑）2点目は伸二さんが決めるだけのパスを出してくれました。残り試合は少ないですが、もっと決められればと思います」

●西部洋平選手（清水）：
「（中村俊輔のＦＫをビッグセーブ）あんまりセーブした瞬間は無心だったので覚えていません。とりあえず、ゴールとの距離が近かったので、我慢して、壁のサイドは壁に任せて逆サイドは自分がと思っていました。集中はできていたと思います。よく止められたかなと思います。前半はピッチコンディションや風の影響もあり、押し込まれましたが、その時間帯を我慢したことが、後半の3点につながったと思います。やはりチームとして先制できると大きいなと思いました。戦い方としては最善だったと思います。タイトルといいつつ最後で結果がでていませんので、最後にいい仕事をして終われたらいいなと思います」

●飯倉大樹選手（横浜FM）：
「前半は悪くない？いや、結果がすべて。本当にファン・サポーターに対して、申しわけないと思う。俺がしっかり相手のシュートを止めて、流れを変えられればよかった。自分の地力のなさです、ハイ」

●田代真一選手（横浜FM）：
「試合の入りは、簡単にやろうということだった。久しぶりの公式戦だったし、ミスを怖がらずに思い切ってやろうとした。緊張はそんなになかった。ただ、今年一年間、本当につらかったんで…相当、気持ちが入ったゲームでした。１点目は僕の後ろからランニングされた。僕と波戸さんのところで声をかけて、ラインで奪うのか、そのままマークに付くのか、ハッキリしなければいけなかった。ハーフタイムでエスパルスは後半、運動量が落ちると言っていたんですけど、結果的に後手を踏み、３点取られた。ただ、１点目がすべてだった」

以上