11月14日（日） 2010 J2リーグ戦 第34節
栃木 0 - 2 甲府　（17:03／栃木グ／5,625人）
得点者：79' パウリーニョ（甲府）、84' マラニョン（甲府）
スカパー！再放送 Ch185 11/15（月）後10:00〜
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●津田琢磨選手（甲府）：
「昔、降格した時にもいたし、その後も愛媛に移籍したり色々あったけど、昇格するために帰って来たので、少しでも力になれたかなと。（栃木は）一発もあるし、2点くらい簡単に取れるチームなので、全然勝てるとは意識していなかったけど、無失点でおさえられて良かった。危ないところもあったけど、1点取られるのと無失点で終わるのとではやっぱり違うので。選手が一丸となってやれた事が結果につながったと思う」

●吉田豊選手（甲府）：
「シーズンのはじめは、もたついた時期もあったが、こうした結果を出せて良かった。チームとして勝ち取ったものだと思う。昨シーズンの悔しい経験があったからこそ、守りに入らずに最後まで点を取りに行くという姿勢が強くなった。今日も最後まであきらめずに攻めることができた。去年の悔しさがあって、今シーズンはチーム全体として練習に取り組む姿勢が違っていた。練習から勝負にこだわっていたので、それを試合でも出せたと思う」

●藤田健選手（甲府）：
「厳しい試合になるのは分かっていたけど、1点取れれば勝てると思っていた。（先制点のアシストの場面は）トラップしたら遅れると思った。うまく抜けてくれたからよかった。残り3試合あるので、そこをしっかりやりたい。アウェイにも関わらずこれだけサポーターが来てくれたけど、ホームで勝てる試合も沢山あったんでね…リーグ戦序盤で連勝したことがここにきて大きかったと思う」

●荻晃太選手（甲府）：
「2点目が入るまでどちらに転んでもおかしくなかった。グラウンドがスリッピーだったし、相手の個人技もあったけど、何本か作られたチャンスにも対応できた。
今年は横綱相撲というか、盤石な展開ができるようになったと思う。選手の意識が統一されて同じ方向に向かっていた事が結果が出せた理由だと思う。アウェイにもかかわらずホームのような声援を送ってくれるサポーターや、地元で見ていてくれたサポーターにいい結果が残せたと思う」

●石原克哉選手（甲府）：
「早く（3位以内を）決める事ができてよかった。去年みたいに最後まで行って昇格出来ないというのはいやなので。2-0になって、あの時間から追いつかれる事はないと思ったので、多少余裕もあった。ホッとしたと言うか…まだ3試合あるんで。レイソルを越せるようにがんばりたい。今年は大事な試合で勝つことができた。これは今までにはなかったし、強いチームの証拠だと思う」

●パウリーニョ選手（甲府）：
「神様に感謝したい。結果につながって嬉しい。また昇格と言う経験ができた。期待も感じていたし、最初は責任を持ってプレーできるか心配だった。なかなかフィットしなかったが、みんなが助けてくれた。家族の支えもあって結果が出せた。周りの人たちに感謝したい。最後に自分が点を取ることができて、勝って昇格を決めた事が嬉しい。開幕からいつも多くのサポーターが来てくれた。今日もみんなで喜べてよかった。（日本語で）みなさんありがとうございました」

●養父雄仁選手（甲府）：
「昇格という経験は自分の中で一生残ること。自信になるし、その試合に出場することが出来たことは凄く大きな経験。川崎Fの時代は期待に応えられない自分がいたが、サッカー選手なんでピッチで表現したいと思っていた。それを求めて甲府に来た。甲府に来てよかったと思う。今日のようになかなかボールに触れない試合でも身体を張ってプレーすることの大切さを改めて知ることが出来た」

●ダニエル選手（甲府）：
「目標が達成できて嬉しい。いい仕事ができたと思う。ここまで納得いくようなリーグ戦ができているので、最後までやり遂げたいと思う。今日はみんなにおめでとうと言いたい。本当は日本語で感謝したいけど、まだ話せないので…サポーターの皆さんには感謝している。ありがとうございました」

●畑田真輝選手（甲府）：
「本当はホームで決めたかったけど、みんな『今日で決める』と気持ちが入っていたと思う。いつも通りにやって、それで結果がついてくればいいと思っていた。決まった瞬間に（ピッチ）に入って行きたかったです（笑）こういう経験はなかなかできないので嬉しい。ホームのような歓声で嬉しかった。サポーターの力が大きかったと思う。まだ今は実感がわかないです」

●マラニョン選手（甲府）：
「（2点目を決めることができて）自分が点を取ることができたし、勝って3位以内を確定する事ができて嬉しい。まだリーグ戦は終わっていないので、納得のいく結果が出せるように点を取りたい。昨年昇格できず、選手、フロント、サポーターが悔しい思いをした。今年はその経験を生かして、ここまでこれたので嬉しい。
（ハーフナー）マイクもパウリーニョも点を取れる選手だけど、周りがボールをくれる事が結果に繋がるし、DFが守ってくれたからこそ攻撃できる。チーム一丸となって一つの目標に向かったことが結果につながった。
ホームも、アウェイも沢山のサポーターが来てくれて力になった。サポーターがいなかったらここまで来れなかったと思う。まだ終わっていないので最後にまた今日のように喜べたらいいと思う」

●大西容平選手（甲府）：
「（2度のケガがあって）個人的に結構苦しいシーズンだったが、昇格のかかるタイミングで（スタメンの）チャンスが来たから、自分の持ち味を出せるようにプレーした。
ケガがあってコンスタントに試合に出られなかったことは悔しいけれど、チームが昇格出来てよかった。少しでもチームの力になれたと思う。
チームとしては充実したシーズンだった。今年のチームは上手くいっていないときでも引き分けて勝ち点を取れたことが持ち味で、昇格に繋がったと思う」

以上