10月31日（日） 2010 J2リーグ戦 第32節
熊本 2 - 0 鳥栖　（13:03／水前寺／5,398人）
得点者：71' 宇留野純（熊本）、82' 片山奨典（熊本）
スカパー！再放送 Ch182 11/1（月）後06:30〜
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●西弘則選手（熊本）：
「詰めるのは狙っていました。守備で前から行くというのは練習からやっていたことなので、皆でやれたなと思います。交代の時は、チームとして仕掛ける動きがないので、どんどん仕掛けろと言われました。入ってすぐは流れもうまくできてなくて、ボールをもらうことも少なかったんですけど、もらった時に自分のところで時間を作れればいいかなとは思っていました。九州ダービーっていうのもあるし、次節は試合ないですけど差を広げるチャンスだったので、ここで勝ったのは大きいです」

●福王忠世選手（熊本）：
「皆すごくいいプレッシャーをかけてくれていたし、相手がやりやすい状況を作らせることはなかったと思います。芝が長かったり、ミスに助けられた部分もあると思うし、要素はいろいろあると思いますけど、最後まで集中切らさずにできたし、ゼロで終わるのはチームにとってすごいいいことだと思います。１点取って追加点もしっかり取れたということで、それはいちばんいい形だった。僕らは下位だとか上位だとかあまり考えて戦ってるわけでなくて、自分たちのやるサッカーをしっかりやることが柱だし、しっかり勝点３を取るという試合を、残り５試合変わらずにやれたら結果はついてくると思うので、終わりまでぶれずにやりたいです」

●原田拓選手（熊本）：
「チームが勝つことが第一だったので、その辺は良かったと思いますけど、前半はあまりボールを落ち着かせることができなくて、1点取ってから自分たちのペースでやれたかなという感じです。１試合通してああいう形というのは難しいと思うんですけど、ああいう時間を長くできるようにこれからもやっていきたいと思います。前半はお互いに蹴るような展開になってしまったけど、その中でも最後はフィニッシュで終わるというのは、鳥栖の方が前半はできてたかなと思います。後半はスペースも空いてくるだろうし、もっとつないでシュートで終わろうと皆で話して、その通りになったので自分たちの時間が作れたなと思います。フリーキックは、練習でやっていることが出せる場所じゃなくて、少し近かった。僕のキックはミスですね（笑）。正直、壁の上を抜こうと思ったんですけど、当たり損ねて…。次は決めれるように頑張ります」

●宇留野純選手（熊本）：
「ゴールはたまたまで、ラッキーな部分もあったと思うんですけど、あの時間まで我慢できたので、気持ちで転がって来たのかなと思います。ホームの九州ダービーで、次は試合がないし、どうしても勝って勝点を取らないといけない試合で、ここで勝点が取れるのと取れないのでは大きく違うということは監督からも言われていました。残り５試合になったけど、チャンスは必ずあると思うので、全員でそれに向かって、全勝する気持ちでやっていきたい」

●片山奨典選手（熊本）：
「最近の試合では少し暑かったので、ちょっと重いかなと思ってたんですけど、後半はある程度動けて良かったです。ただ自分としては、そんなに動きが良かったという感じではないです。１つ前に１本浮かしたシュートがあったんですけど、そんなに悪くなかったので、前を向いたら打とうと思っていたし、打ったら入るというイメージがあったので、パスをもらう前から打つって決めてました。芝も長かったので、体重がうまく乗れば浮いて落ちるかなとも思ったので、思いっきり蹴りました。ハーフタイムにも、監督からシュートを打たないと締まらないから打って行こうっていう話もあったので、それは意識して後半は入りました。守備では、前半は攻め込まれる場面もあって、そこは修正しないとやられると思っていたんですが、後半は相手も張らずに中に入っていたので、その分スペースができて良かったです」

●黒木晃平選手（鳥栖）：
「（先発出場を）今朝言われていたので、準備はできていた。地元だったし、多くの人も来てくれていたので勝ちたかった。朴庭秀とは、富山戦で組んだことがあるので、お互いに前に出過ぎないように前後のバランスを考えてプレーした。ＦＷにボールをもっと預けたりしながら、いいリズムを作らないといけないのに・・・。もっと前に出てプレーしたかった」

●飯尾和也選手（鳥栖）：
「点が入るまでは、集中できていた。今回もセットプレーから入れられてしまったが、こぼれ球が相手チームに行ってしまうのがチームの現状。そこで、自分たちにボールが来るように気持ちも集中力も保っていかないといけない。練習中から、球際の厳しさだとか声を出していくとかをもっとやっていかないといけない。もっと、勝負できるようにしていかないと・・・」

●室拓哉選手（鳥栖）：
「どんな形であれ結果を求められる試合なのに決めきれなかった。良い時間帯もあっただけに、ワンチャンスを決められてしまった。そこで、下を向いてはいけないのに・・・。そんな状況でも、取り戻す力をつけないといけない。残り試合をプロとしてのプライドを持って戦っていきたい」

●豊田陽平選手（鳥栖）：
「起点になったり、ボールを納めたりして、リズムを作りたかったけど・・・。けが人や色々なメンバーが入っても、相手に脅威を与えるプレーをしなければならない。内容は悪くないと言われたが、これだけ負けが続くと、選手は自信を失うこともある。ゴールを決めたり、試合に勝つなどして結果を出さないといけない。残りの試合では、モチベーションを落とさないように戦いたい」

●守田創選手（鳥栖）：
「（Jリーグ初試合）地元でデビューを飾れてうれしかった。負けている中での出場だったが、自分の力を出せず悔しい。この経験を次につなげたい」

以上