10月31日（日） 2010 J2リーグ戦 第32節
水戸 1 - 4 柏　（13:04／Ｋｓスタ／10,181人）
得点者：2' 片山真人（水戸）、10' 酒井宏樹（柏）、67' 林陵平（柏）、75' 林陵平（柏）、84' 田中順也（柏）
スカパー！再放送 Ch181 11/1（月）前10:00〜
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●島田祐輝選手（水戸）：
「結構持ち味を出せたと思う。ただ、最後のクロスをもっとゴールにつなげるようにしないといけない。守備はサイドバックが（藤川）祐司に代わったけど、連係は取れたと思う。違和感はなかった。今日はいつもよりお客さんが多かった。多ければ多いほど選手たちはテンションが上がる」

●作田裕次選手（水戸）：
「前半はみんな動けたので、狙い通りできた。後半はボールを失ってからのカウンターが多くなった。柏はうまかった。1つのミスで4失点。受け止めないといけない。前半はラインを高くできたが、後半はもうちょっと駆け引きできればよかった。そういうところにレベルの差を感じた。1万人入った中でいい結果を残したかった。残念」

●片山真人選手（水戸）：
「狙い通りのゴール。こんなに点差のつく内容ではなかったと思う。前半はチャンスもあったので、追加点を奪いたかった。点を取れたけど、勝ててないので、素直に喜べない。ベンチに下がった後も前に出て声を出してみんなを鼓舞した。今日は本当に勝ちたかった。1万人のお客さんを呼んでくれて、チームもフロントも頑張った。ここで勝てれば勢いがつくと思った。ベンチでもみんなと一緒に戦おうと思った。勝てなくて残念」

●森村昂太選手（水戸）：
「前半からリスク管理できていたけど、後半は運動量が落ちてできなくなった。それでスペースを空けてしまった。レアンドロに対してスペースを空けたらダメですね。後半、粘りきれなかった。ただ、前半見せられた縦だけでなくサイドを使った攻撃は収穫だと思う」

●本間幸司選手（水戸）：
「1万人入ってビックリした。はじめてこんな中でプレーした。こんな日が来るのを待っていた。現実になって、夢見たい。お客さんに感動を与えたかったが、うちらが感動をもらってしまった。前半の内容を90分続けたかった。チームの力になれなくて残念。チームとして守りに入る選択肢はあったけど、ウチのサッカーをやろうとした。それをみんなが実践してくれた。後半、厳しくなったときのクオリティに差があった」

●藤川祐司選手（水戸）：
「今朝、監督から先発といわれてビックリした。サプライズですね。準備はできていたけど、期待に応えられず、残念。前半はサイドで自由にできた。後半、相手は修正してきたけど、それでも仕掛けようと思っていた。アシストやゴールをしたかったけど、最後の精度が足りなかった。2ヶ月ぶりの試合なので、感覚が気になったが、楽しくできた。もっとよくなる感じがある」

●北嶋秀朗選手（柏）：
「相手がしっかりサッカーをしてくれたので、楽しかった。久しぶりにサッカーをした感じがする。お互いに攻め合って、チャンスもあった。水戸もいいサッカーをしていたと思う。サッカーを楽しめた」

●田中順也選手（柏）：
「守備の場面でもうまく相手をおさえられたし、攻撃も早いカウンターからゴールを決めることができた。相手が攻めにきた分、自分たちも攻撃を仕掛けやすかった。レアンドロにボールが渡ったら、みんなボールが来ると信じて走っている。前を向いて走れば、足元にピタっとパスが来るんです。すごく頼りになる選手です」

●レアンドロ　ドミンゲス選手（柏）：
「お互いに攻めてチャンスをつくって、攻撃的なゲームができた。前半は相手にボールを奪われてゴール前に攻め込まれる場面もあったが、後半はシステムを変えて、点を取るべきところでしっかりと決められた」

●近藤直也選手（柏）：
「前半はサイドから崩される場面が多くて、真ん中の人数が足りないシーンがあった。失点もその形でやられてしまった。後半はシステムを変えてよくなかったが、今後はそのあたりの改善を考えていかなければならないと思う」

●パク　ドンヒョク選手（柏）：
「先制されても個人的には慌てることなく、落ち着いてプレーできた。そして、最終的にしっかりと結果を出して勝ててよかった。（昇格について）もちろん早く決めたいし、必ず昇格するという気持ちでプレーしています」

●茨田陽生選手（柏）
「前半はパスミスもあって自分もチームも波に乗れなかった。逆に後半はいいリズムでプレーできた。昇格は最大の目標なので常に意識してプレーしています。今日の試合に勝てたことは、昇格に向けて大きな一勝だと思います」

以上