10月24日(日) 2010 J2リーグ戦 第31節
甲府 1 - 1 愛媛 (14:04/小瀬/10,163人)
得点者:1' ハーフナーマイク(甲府)、45'+1 小原章吾(愛媛)
スカパー!再放送 Ch185 10/25(月)前10:00〜
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●内田一夫監督(甲府):
「ホームで勝ち星が欲しかったのですが、前半本当に良いタイミング、良い時間に得点ができたところまでは良かったのですが、前半の終了間際に失点してしまった。それが痛かったです。もう1つは、1点取った後も何回かチャンスはあったのですが、そこできっちりと決め切れていれば、勝てたのかなと思っています。次に切り替えていくしかないので、今日のところはもう一度しっかりと分析し、修正して次につなげたいと思っています」
Q:今日の試合のポイントとして「サイド」があったと思うのですが、得点シーンを除いてはあまり機能していなかった。その原因は?
「前半、サイドを起点にできていて、そこから相手のサイドバックを引き出して、その背後にスペースができているところをまた使えなかったかなと。それはやはり、そこのスペースを取るためにランニングをすること、あるいは3人目の選手が入ってくること、それと同時にサイドをある程度引き出してからクロスを入れる。マイクを囮にもう1つ深いところに、というが出し切れなかった」
Q:終了間際にバランスを崩す原因は?
「前半良い形で点が取れて、すごく勢いがあったので、どうしてもその勢いでいきたくなってしまう。それを、もう少し慌てずにボールを動かすことができていれば、自分たちが主導権を握りながらゲームをコントロールできる。攻撃している時にボールを失っても、その後のリカバリーとか切り替えの部分とバランス良く運べます。その部分ができれば、バランスの崩れというのはもう少し抑えられたかなと思う」
Q:ボールをゆっくり動かすためには?
「ゆっくりというか、慌てずにボールを素早く動かしたいのですが、それにはボールの移動中にみんなが良いポジションをとる動き出しをすること、そのボール保持者の状況によってすぐに動き直しをするという、きっちりとしたポジションをとる献身的な動き、サポートが必要となると思います」
Q:それができるであろう藤田選手をあの時間(64分)で交代させた理由は?
「あの時間帯までは、すごくコネクト役としてすごく良い動きができていました。ただ、相手のボールを支配する時間帯で、前への圧力をもっともっと必要になると判断した。やはり、点を取りに行かなくてはならないので、そこからまた次の、例えばアタッカー陣の交代を含めて変化を起こしていかなければならなかったからです」
Q:選手交代の流れの意図は?
「まず1つは、柳川が足がつってきたという状況があった。そこを代えなければいけない状況だった。そこでミチ(秋本選手)を1枚下げる状況が出てきて、アウトサイドに(大西)容平を入れた時に、養父を1つ下げた。パウリーニョが比較的調子が良くそのまま置いておきたかったので、パウリーニョを中に入れた。そして、容平からクロスをマイクとパウリーニョに入れ、そこから最後には柏が拾いながら、あるいは柏、養父などが絡んでという狙いでした」
Q:柳川のアクシデントが想定外だったということですか?
「そうですね。ただ、センターバックにはケガを抱えている選手がいるので、もしかしたらミチを下げるというのも1つ想定はしていました。養父の方も、トップの下からアンカーに入ってボールをさばく。そこから前に関わっていくという動きが、彼がある意味得意としているところなので、もう1つそれを一番彼が得意としているポジションに戻して、パウリーニョの良さを活かしたという形です」
Q:失点シーンはファーからの動き出しに対応できなかった。前節も流れからとはいえ、似たような失点の仕方。原因は?
「時間帯として前半終了間際の失点。我々とやっているどこのチームも、一番集中力の欠ける時間帯。こういったところで押し込まれて守備に負われる時間帯が増えた時に、そこで最後の最後で集中、我慢しきれなかったというところは、やはり、もちろん個人のマークというところもあるのですが、みんなが声をかけあって、そこを耐え凌ぐということ。ゲームの流れを読んで、今は守る時だということをやっていかなければいけない。これはある意味、逆に我々が先に先制点を取ったのもゲームの開始ということで、これもゲームの入り方、90分のゲームの終わらせ方というのは、やはりどこのチームもケアしなければいけないところの裏表のところだと思います」
Q:ケアしなければいけないところで失点するのは、これから昇格を目指すところで重みのある課題では?
「まさにその通りでございます。シーズンを通じてゲームのスタート、終わらせ方というのは、何度も痛い経験をして、そういう形で自分たちが点を取れたこともあったけれど、それはボールゲームの性格上ついてまわるもの。したたかにやりきれる集中力というのが高いチームが、最終的に勝ち進めるチームだと思います。もっともっとタフに、見習って学んでいかなければいけないところだと思います」
Q:次戦は千葉戦。現段階で、どういう戦いになると予想しますか?
「これから準備していきますが、千葉も昨日は敗れた。当然いよいよ昇格争いに向けて本気で勝ちに来ると思います。1つは、今の状況の勝点抜きで、両方ともJ1経験チームとしてプライドを持って、特別な気持ちでゲームに臨んでいくのが一番だと思います」
以上
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