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【J1:第27節 鹿島 vs 横浜FM】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.10.24)

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10月24日(日) 2010 J1リーグ戦 第27節
鹿島 2 - 0 横浜FM (16:04/カシマ/22,973人)
得点者:36' 興梠慎三(鹿島)、39' 興梠慎三(鹿島)
スカパー!再放送 Ch183 10/25(月)前11:00〜
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●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:監督が本山選手を起用したことが、本人の活躍はもちろん、チーム全体にも良い効果をもたらしたと思います。本山選手に与えた役割と彼の働きについてお願いします。
「すばらしい選手が出場停止で出れない。そうすると、それに見合う選手、もしくはそれ以上の選手が必要になってくるわけです。そこでいろんなことを模索する中で、質ということを考えたときに、攻撃能力やセンス、クレバーさを考えれば本山選手ではないかと思いました。今週、幸いにも1週間準備があって試合に臨めました。特にこういう強さを持っている対戦相手ですので、そうするといろいろな準備をしなければなりません。選手にはこういう風なやりかたでやる、こういう風な狙いであり、当然ながら長所もあるけど短所もある。そこをみんなで微調整をしながら仕上げていこう、完璧にはならないけどやれることをやろう、やるべきことを整理してやろう、という話をした上で、選手たちが意欲的に取り組んだ成果が見えたので、そのまま試合にいきました。本山選手に関してはクレバーさ、狙い、戦術的な理解度、あるいはピンポイントでやって欲しいことを消化してやってくれる選手なので、それをうまくできたのではないかと思います。ただ、怪我という部分、あるいはコンディション不良というところでシーズンを通して使えませんでした。今後も使っていきたいという意向があるので、僕は期待していきたいと思います」

Q:次の試合でマルキーニョス選手が帰ってきますが、本山選手、興梠選手、マルキーニョス選手の起用法についてお話しできる範囲でお願いできますか?
「今後に関してはまだ対戦相手の状態も見ないといけないし、試合や彼らが狙っているところ、弱点としているところも分析しなければなりません。選手、一人ひとりのコンディションもあるので、また今週も1週間時間があったように、来週も時間があるので、しっかりと準備をして、3人が良い状態であれば3人がでる可能性もあるし、いろいろなことを模索して、チームに最良な選択肢をしていきたいと考えております」

Q:今日、2ゴールをあげた興梠選手への評価をお願いします。
「FWというポジションはどうしても点を取ることで気持ちや自信、心理的なところを含めて変わってくると思います。前節を含め、他の試合でもチャンスはありました。徐々にゴールに近づいてきているという予感はありました。ただ、点を取ることが一つの仕事であって、それはしっかりできたと思いますし、その他のチャンスも今日に関してはありました。期待されていることは、1試合だけで点を取ることではなく継続して取ることです。今後も、僕の期待は継続というところなので、今後の試合でも点が取れるようにもっていけるかどうかだと思います。今日、点を取れたことで、彼の中で吹っ切れた部分もあるだろうし、うまくやってくれたらと思います」

Q:前節の試合を考えると先制直後に2点目が取れたことが大きかったと思うのですが、なにか選手に特別な指示を送ったのかということと、後半もかなりゴールのチャンスがあり、調子が良いときなら追加点を取れていたと思うのですが、そのあたり監督はどのようにお考えでしょうか?
「前節、確かに1点目を取って、2点目だったり3点目という同点に追い付かれるまでにチャンスがありました。それを無駄にしてしまったわけですが、それは前節だけでなく他の試合でも同じでしたし、ホームのカシマスタジアムでもアウェイでも、先制して主導権を握っていく中で最後の最後で同点に追い付かれたり、あるいは相手に先制されてやっと最後の方で追い付いたりとか、リーグの中でも勝敗表を見ていけば、10の引き分けがあるチームです。そういう意味では残念というか、少し無駄にしてしまった試合がいくつかあったと思います。それはなぜかというと、質問にあったとおり、鹿島は1点取ったあとに試合をマネジメントして2点目だったり3点目を取って片づけるというやり方があるわけです。引き分けというのは、勝負の中ではその選択肢もあるわけですし、やむを得ないこともあるわけですが、10分けのすべてが引き分けに値するものかといえば、内容的にはそうではなかったわけです。そういった意味で残念なところがいくつかありました。失点をしてしまうこと、あるいは得点をできる場面は試合の流れやプロセスがあります。得点したあとに、また得点できるのか、それとも失点してしまうかは不安定な部分であり、そのときに注意力や集中力を持続できるかが一つポイントになります。今日に関しては、確か10分あたりにPKがありましたが、それをしっかり決めていればまた違う展開になっていたはずです。ただ、そこでまたチームが頭を下げず、気持ちを落とさずにやり続けたということが1点目につながり、さらに2点目に繋がったのだと思います。理想的な話をいえば、3点目を取ってしっかりと試合を終わる。点差がそんなに離れていなければ、相手もまだチャンスがあるのではないかという心理的な部分があるわけで、また前に出てきます。そういったところでは、多少足りないところがあったかもしれません。ただし、大きな収穫というところで、今日は狙いとしていたところがあって、それを全員で組織的にみんなで仕上げようとしたことがいちばんの収穫です。なにかをやるにあたって、組織のなかの全員が同じ考えを持ち、意欲的に、積極的にやっていくことが大切なのであって、個人がなにかをやることとは違います。特に今日の対戦相手の質を見れば、攻撃力や持っている質を見れば、それに対応するには組織的な部分が大事になってきます。みんなが同じ考えを持って献身的にできるかできないか、というよりもやるかやらないかという判断だけでした。しっかり消化してやろうとしてくれたと思います。勝点3という部分もありますが、みんなで一つのものを仕上げるということが、チームにとっては大きな収穫だったと思います」

以上
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