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【J1:第27節 京都 vs G大阪】西野朗監督(G大阪)記者会見コメント(10.10.24)

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10月24日(日) 2010 J1リーグ戦 第27節
京都 1 - 2 G大阪 (13:05/西京極/12,151人)
得点者:66' 佐々木勇人(G大阪)、70' 平井将生(G大阪)、79' 安藤淳(京都)
スカパー!再放送 Ch183 10/25(月)前05:00〜
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●西野朗監督(G大阪):
「想定していたことは全てピッチ上で…サンガのメンバー構成とか、システム、戦い方、スカウティングしてた通りに入ってきた。その中で、そういう対応が準備していたにも関わらず出せなかったというのが、前半の戦い方だったと思います。速いプレスに戸惑って前への力というのがなかなか出せなかった。一人一人はタフにやってはいるんですけど、やり過ぎている、それがつながらない、というのが前半で。もう少しシンプルに、コンディションが悪いなりにもう少し考えた戦い方をしなきゃいけなかったのかなと思います。非常にこう…、前半4、5点入れられてもおかしくない様な内容でしたし。何とか、0−0で終えたことがフレッシュにセカンドハーフに入れたとは思います。メンバーを思い切って変えたり、システムも少し動かしたりとは、したんですけど、それが少し上手くいったかな、というのが後半でした。状況を考えてこういうゲームをやってはいけないということで、同じメンバーでも後半はある程度いいパフォーマンスが出せる状況だとは思うんですけど、その中で色々な変化をもたらせたかったし、変化を考えたい中での思い切ったスイッチやポジション替えをしたということ、その中で上手くやれたということが幸いしましたね。厳しいゲームでした」

Q:明神選手、佐々木選手投入や、宇佐美選手とイグノ選手を入れ替えた意図を。
「恐らく…、ハーフタイムに戻ってきて、もう一度戦い方を整理して同じメンバーで送り出しても、ま、前半よりは恐らく…、活発になってテンポも上がって、パフォーマンスは向上することは予測はできましたけど、それだけじゃ今はいけないことなので、結果はやっぱり追求しなくてはいけない。そういう、待っている猶予というのは今はないですよ。もう、悪ければどんどん変えて変化を求めていくという、バックアップを含めて考えていかなくてはいけないと自分でも思っていますし。そういう思い切った…、橋本を替えたりというのも大きな決断でしたし。自分自身にもそういう起用、采配にしても、そういう思い切ったことを考えていかなくてはいけない。そういう猶予はないガンバですから。明神も万全ではないです。痛み止めを打ってやっている訳ですから、ただ、それでも彼の力というのを信じていたところもありますし、やっぱり点取りに行かないといけない中で宇佐美、平井も外せない。そういう中と、宇佐美は、今日は自分でも力が入ったのか、力んで、力み過ぎてなのか、なんとか自分で、という力を出そうとした空回りがあったので、あのポジションよりも前で、少しポジションを変えて、悪ければまた考えようという感じがしたんですけど。グノはハードワーク、アップダウンも出来るし、ディフェンスも出来るし、あそこに置いても問題はないと考えて、それも上手くハマったかなと思います。攻撃では前への力というのが少し足りなかったので。前節もそうでしたけど、どうしてもスローダウンしてしまう展開というのが…、そういう時間が多いので。サンガにしても後半のスタートから、戸惑ったところもあったんじゃないかなと思います。全体的には本当に、バックアップのメンバーがいい変化をもたらしてくれたなと思います。これもスタートからやはりやって行かなくてはいけないので。ここ数試合、前半がいい形をとれないゲームが続いているので、もう一度、来週、その辺を強調しながら準備していきたいなと思います」

Q:首位と勝点差8と2ゴールの起点となった遠藤選手の評価を。
「ヤット(遠藤)の話ですと、前半はらしくない、というか、相手がウチのボランチラインに相当激しいプレスをかけてきた。それを予測していたがそれ以上に来たというところに、対応できなかった遠藤もいましたね、前半は。さすがに、後半になると少し、動きも増えて、さばきもテンポが上がったヤットがいましたけど。前半は、もう狙われたというか、かなり厳しいプレスを受けて、あそこからピンチになるシーンは多かったと思うんですけど、そこは流石だなと思いますね、後半修正して。明神が入って、はっきりアンカー的なポジションで、自分も前へ参加しやすくなったという状況はありましたけど、あれが本来だと思いますし。前半、後半では全く彼のパフォーマンスは違ったと思います。それは恐らく、体というよりはシンキングスピードが全く違うヤットがいました。ポイントに関しては直接(対決)が全くないので、考えられませんね。プレッシャーをかけられることは出来ますけれど、それをやり続けないといけないということで。セカンドグループがどのチームもギブアップしない様に、トップチームにプレッシャーをかけ続ける。それが後7回できるということなので、それを追求していきたいなと思います」

Q:最初の質問と重なりますが、佐々木選手、イグノ選手共に縦へのスピードのある選手をサイドに配置しましたが、そういう意図もあったのでしょうか?
「サイドで推進力を出すだけ、とは考えていないですね。チーム全体としてボールの動きも縦ボールが入らなかったり、横、横でバックパスしてプレスをかけられる前半だったので。そういうスタイルの選手を入れたというのはありますね、中盤に。佐々木にチェンジした、イグノに期待したというのは当然ありますけれども、彼らだけが前へ、前へというだけでは、ダイレクトにゴールに直結することはないので。全体として、そういう動きのボールもなくてはいけないですし、人の動きも縦にいかなくてはいけない。そういうメンバーを一番大事なセカンドラインに置いたということで、前線や最終ラインのサイドというものが、安田も加地も出れる様になったりとか、連動して行くとか、平井が縦に行くとか、という所が、そういう力がやはり必要でしたね、前半振り返った中では。意図的に、そういうスタイルの選手ではありますけれども、彼ら二人だけに期待したということではないです。全体で上げて行かなくてはいけない」

Q:明神選手が戻りましたが、安田選手が負傷で途中退場しました、それについては?
「ずっと、トレーナールームで話していたんですけど『気合いだ、気合だ』とうわごとのように言っていましたけど。強い打撲で、膝に直接影響ある症状ではないので、顔色は全然いいですし、足は動かない様な感じでしたけど。打撲なのでそう心配はしていませんけれども…。明神も分からないですね。このリバウンドがどう来るかというのも心配ですし。ま、でも今、そういう状況がどこのチームも恐らくあると思うので。ま、でも(安田選手について)長期、とは考えていないです」

以上
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