10月24日（日） 2010 J2リーグ戦 第31節
富山 0 - 2 札幌　（13:04／富山／8,412人）
得点者：18' 内村圭宏（札幌）、53' 上里一将（札幌）
スカパー！再放送 Ch182 10/25（月）後04:00〜
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●石崎信弘監督（札幌）：
「なかなか勝てない時期が続いていたが、試合内容はだんだんと向上している感じはしていた。きょう勝利することができてよかった。内容は甲府戦より少し落ちるかもしれないが、先制点は内村がGKにプレッシャーをかけなければ生まれなかった。２点目も久しぶり（７試合ぶり）に先発した砂川が左サイドを突破して上里が得点する良いかたちだった。ただ、勝負は３点目を取らないと安心できないので、何回かあったチャンスで決められるようにしていきたい。相手がシステムを変えて長いボールを入れてきた。それを跳ね返したボールを拾われてピンチを招いていた。競って、こぼれ球を拾うための予測とかをもっと鍛えていかなければならない。きょうはGK高原がよく頑張ってくれた。残り７試合、きょうのようなゲームを続けられるようにしたい」

Q：上里選手が２点目を挙げた時にはクロスに多くの選手が飛び込んでいたが、ゴールへの意欲の表れと考えてよいか？
「前半、攻撃にかかった時にボランチの２人が残っていたので、できれば上里が前にかかるように指示した。チャンスの時に思い切って前に出てくれた。その前にも左足でシュートを放っていたように、上里には積極性が出ていた」

Q：昇格の可能性が消えるかもしれなかった試合に勝利した感想は？
「昇格どうのこうのは、よそのチームと絡むこと。それよりも自分たちが今どういうサッカーを目指していくかが大切。結果はほかのチームが絡んでくるものだが、それを気にしていては自分たちの力が発揮できない。１試合１試合の対戦相手に集中して戦うことが大切だと思う」

以上