10月23日（土） 2010 J1リーグ戦 第27節
神戸 1 - 2 名古屋　（19:04／ホームズ／15,276人）
得点者：5' 玉田圭司（名古屋）、30' ダニルソン（名古屋）、70' ポポ（神戸）
スカパー！再放送 Ch183 10/24（日）前08:00〜
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●三原雅俊選手（神戸）：
「チャンスはあったけど決めるか決めないかの差で勝つか負けるか分かれてくる。もったいない試合でした。勝てた試合だったと思うので。何より１点目ですね。個で蹴って来てそこを拾われた。立ち上がりですね。川崎Ｆ戦もそうだったけど、もっと集中しないといけない。試合内容としては、予想通りにうちが支配できると思っていて、その通りにはなったんですが、それでも終わった時に相手がリードしているのが１位のチームらしいなと思いました。いい形はできたんですが、それだけじゃ勝てないし、勝ち点３が必要なので。内容より結果を求めてやれればと思います。
（後半、攻撃面ではどういうことを考えてプレーしましたか？）中盤がしっかりボールをうけて、動かしていこうとハーフタイムでいっていた。後半はみんながそういう意識を持って主導権は握れたと思う。僕がもった時も周りがサポートに入ってくれていたしそこは前半より良かった」

●石櫃洋祐選手（神戸）：
「決定力の差だと思う。相手よりもシュートも打っていたのに、相手よりもゴールが少ないと言うことですから。後半は相手のFWがあまり守備をしないのでそこをどんどんついていこうと言っていた。あとはサイドチェンジをもっとして、ボールを保持しようと。後半みたいにどんどんボールを受けて動かせば、リズムは出る。悪い時は一人が持つ時間が長くて出したところを狙われることが多いので。そういう意味ではダイナミックにサイドチェンジをどんどんやって行かなきゃダメだと思いました」

●茂木弘人選手（神戸）：
「前半はそんなにいいサッカーは出来なかったんですけど、後半ハーフタイムにいろいろ話をして修正をして後半はうまくゲームをコントロールできた。シュートも結構打っていたと思うので。ただ前半早い時間帯の失点がやっぱり痛かったと思う。
（ハーフタイムで確認したのは攻撃の部分ですか？）そうですね。もっと自信を持って一人一人がしっかり前に顔を出して、パスを受けようと言う話をしました。それによって後半はパスコースも増えたので良かったと思う。後半相手が落ちたのもあるけど、しっかり自信を持って繋いでいけば、自信を持ってゲームコントロールできるしいいサッカーが出来るというのは確認できた。
（相手に首位の勢い、強さは感じましたか？）一人一人の強さというのはあったけど、うちもラストパス、シュートがずっと課題になっているし、そこをしっかり入れればとれた試合だったとは思います。そういう意味ではチームとしての差はそんなにやっていてもある感じではなかった。ただ、こういう結果になるのはどこか首位とは違うし、勝てないのは何かが足りないと言うこと。そこを感じてやっていかないといけない」

●森岡亮太選手（神戸）：
「昨日ベンチ入りを聞いた時は、『やっとベンチか』という感じでした。能力的、実力的にどうかなというのもあったけど、出来ることをやろうと思って今日の試合にのぞみました。（その中で途中出場のチャンスを得た。どんな手応え、課題がありましたか？）ゲーム前からいい緊張感を持ってやれていて、出る時は２点差で負けていたので、自分としてはやりたいプレーのイメージがあった中で、根本的な能力とかの差を感じたのでその部分はもっと練習からつめていかないといけないなと思いました。

（サテライトの試合でも調子が良かった中で掴んだチャンスだったと思いますが）サテライトの試合ではボランチが多いんですけど、本来はあの高い位置ですから。ゴールということは意識してプレーしていました。一番思い描いていた『ゴール』はとれなかったしそのためのシュートもなかったし、チームも負けてしまったので、結果としては自分の出来は０点だと思うんですけど、昨日想像していた状態よりも少しはよかったので、そういう意味では１０〜２０点くらいの出来だったのかなと思います。
（初めてのホームズスタジアムの雰囲気は？）いい雰囲気だと思いました。もっと緊張したり身体が重くなるかと思ったけど、サポーターの皆さんの声援、大きな応援をしてもらって、それが力になってるのか、アップ中も身体が軽くなった感じがしてとてもいい感じで試合に入ることが出来ました」


●田中マルクス闘莉王選手（名古屋）：
「（後半の終盤に負傷しながらも前線に残ったのは）交代カードを切った後だったんでね。やらなきゃいけないなと。こういった競った試合で、気が抜けないところで勝って良かった。ただやっぱり簡単にはいかないですね。神戸も前から来ていて良かったと思いますしね。でも引き分けか負けるようなことがあればマイナスの風が吹いてしまうので、勝って良かったです」

●増川隆洋選手（名古屋）：
「（1点目の起点になったプレーについて）たまたまでしょう。でもあの時間帯にとれたのは良かったです。前半２点とっていい流れになりましたしね。最後も強い気持ちで戦って、最後しっかり踏ん張れたのは良かった。出来れば０で終わりたかったし、それが出来なかったのは残念すし、それで終盤バタバタしてしまったのは事実なので。２点のリードを保って、主導権を握ってコントロール出来れば良かったです。相手の中盤も激しくて思うようにボールを動かせなかったところもありましたしね。ケガ人が何人か出て自分たちがやりたい交代ではなかったはずですけど、入った選手もしっかり戦ってくれていたし、そこで踏ん張れたのはチームとしても自信になった」

以上