10月17日（日） 2010 J2リーグ戦 第30節
徳島 1 - 0 熊本　（19:04／鳴門大塚／3,322人）
得点者：5' 津田知宏（徳島）
スカパー！再放送 Ch183 10/18（月）後08:00〜
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●高木琢也監督（熊本）：

「今日のゲームに関して言うと、非常に惜しいゲームをしたなというのが率直な感想です。最終的には前半にやられたあの1本がゲームを終わらせましたが、ただその後うまくリカバーして自分達の良さを内容的には出すことが出来たと思っています。こういうゲームをひっくり返すこともこれからの我々の課題だと思いますし、一つひとつ何かしらの修正点、今日で言うと90分のゲーム運びとか自分達のリズムを作る上での攻撃や守備は、1点を失った後に出来たというのはちょっと残念かなと思っています。しかし繰り返しますが、内容的には悲観するようなシーンはそんなになかったと思います。また今やっていることをベースとして、次のゲームにつなげていきたいなと思っています」

Q：立ち上がり15分以外は熊本ペースのゲームと言えるが、そこに誤算があったのか？
「誤算はないですが、平繁や津田のスピードというか動きの俊敏さ、セカンドラインからトップに入った時の押し上げの中で、立ち上がり苦労した場面がありました。逆に自分達がプレッシャーをかけた時に裏返された状況の中で、何回かは危ないシーンがあったなあと思います。ただそこに関してはある程度覚悟している部分でもありましたし、ひとつ言えるのは、その辺のスピード感は失点した場面では相手が速かったと思います。それに慣れる前にやられてしまったので、そこが残念です」

Q：後半途中から立て続けて右サイドに選手を投入した意図は？
「相手の左サイドはポジショニングに少し問題があるということを、自分達のスカウティングで情報として持っていました。そこを出来るだけ突いていきたいということで何人かの選手を入れ替えたりしました。サイドを突くということが今日のゲームのポイントだったので、失点をする前の段階でもっともっと相手の左サイドに対してプレッシャーなり変化を付けられればよかったと思います。結果は出ませんでしたが選手たちは狙いを持ってやってくれました。最後の部分はちょっとした質や判断の問題なので修正はしなければいけないと思っています」

Q：打つべき手を打って再三ゴールに迫ったが得点出来なかった。改善することは？
「まずシュートを打たないと点は入らないなということは、一番シンプルな部分としてあります。あとは相手がラインを下げゾーンを消している状況で中にクロスを入れても中で構えられているので、もう少しサイドを使って広げたり間で受けたりしてバイタルアタックが出来ればよかったと思っています」

以上