10月16日（土） 2010 J1リーグ戦 第26節
Ｇ大阪 5 - 1 大宮　（17:03／万博／15,132人）
得点者：4' 深谷友基（大宮）、14' イグノ（Ｇ大阪）、32' 宇佐美貴史（Ｇ大阪）、49' 平井将生（Ｇ大阪）、82' 平井将生（Ｇ大阪）、90'+2 イグノ（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch183 10/18（月）前08:00〜
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●平井将生選手（Ｇ大阪）:
「前節負けていたので、残り試合を考えても負けられないと思っていたので勝ててよかった。FWなのでゴールをとってチームに貢献したかった。１点を獲られて追いかける展開になってようやくエンジンがかかったというか…ただ同点になった時は逆転できると思っていた。５点とれたのは良かったけど、最初の失点が食らってなけれあばというところ。先に点を獲って、という展開に持って行けるようにしなければいけない。
（ゴールシーンについて）２点目はオフサイドかなと思ったんですけど、笛が鳴っていなかったので落ち着いて蹴れました。
（13ゴール、得点王争いも見えて来たのでは？）中盤がいいパスを出してくれるので。得点王は気にしていないけど，毎試合いいプレーをすることでその結果として近づけたら嬉しい。今日は60点くらいの出来でした。まだ獲れたと思うしハットトリックのチャンスもあったので、そこは課題です」

●イグノ選手（Ｇ大阪）:
「久しぶりのゴールということ自体FWとして、少し恥ずかしいのですが、獲れたのは嬉しいです。トレーニングからコンディションは上がってきているし、それが結果に繋がったのだと思う。
（宇佐美選手とのコンビネーションについて）とても彼は巧いので勝手にやっていますよ（笑）。僕は合わせるだけだし、すごくやりやすい。彼の動きにも感謝しているし、これでまたサッカーがより楽しめます。
（サッカーが楽しめると言うのは今季J初ゴールをとって少し心が楽になったから？）それもありますが、大阪の街に慣れて来て、チームにも溶け込んでいるのが大きいと思います。生活が安定して来たこと、イコール、サッカーも、ということだと思います。これを続けていきたい。
（２点目は胸に当たりました？）そうですね、相手DFの足に少しだけ当たったと思いますが、最後はそのまま胸で押し込みました」

●宇佐美貴史選手（Ｇ大阪）:
「（ゴールシーンについて）かわしてシュートをイメージしていたので、あの場面はイメージ通りでした。妙に落ち着いていたので…獲れて良かった。後半は少し前半とは違う動きで何回か右サイドに回ってクロスをあげたり、というシーンを作れたので…失敗したけどイメージはついてきているので回数を増やして行きたいと思う。
（前線のコンビネーションについて）将生とは前からやっているので問題ないし、それ以上にグノがすごく慣れてきてスムーズにいっている。簡単にはたいてくれるところははたいてくれるし、前に出て行ってもスムーズにやれる。そこが一番効いていると思う」

Q:U-19から戻っての体調面は？
「体調的には悪くないです。今日も普通にやれていたし、休んでいる暇もないので。すぐにでも試合に出たいと思っていたので、使ってもらえて良かった。あの試合から切り換えるのは切り換えれていたけど、出たいなという気持ちが強かったので出れてよかった。結果は残したけれど、まだまだ足りないところはたくさんありますから。ゲームの中でもっと成長できるようにやっていきたい。あの悔しさは世界に出て、世界で晴らすしかない。ただガンバでしっかり戦った先にしか世界もないので。まずはしっかりガンバで戦って、その延長戦上に世界でちゃんと成長した姿をみせられるようにしたい」

●安田理大選手（Ｇ大阪）:
「最近は立ち上がりが少し悪くてミーティングでもセレッソ戦を思い出して、スタートからアグレッシブにいこうということだったんですが、失点から入ってしまった。ただ早い時間帯に追いつけたのは大きい。
（同点ゴールのアシスト。ドンピシャのクロスでしたね）そうですね。最近は上がりたいのにディフェンスを気にし過ぎて上がれない感じがあったので、前への意識を強めてプレーしようと思っていた。グノがしっかり前に入ってきてくれたし、練習でも今週はグノはかなりバンバン、セットプレーで決めていたので、いいボールを入れられればと思っていた。（その後も数的優位といえども、攻撃的な姿勢が強まり、ガンバらしい戦いが出来ましたね）そうですね、一人相手が減ってよりその意識は強まったと思うし、いろんな形から点を獲れたのも良かった」

●中澤聡太選手（Ｇ大阪）:
「（ようやくゆりかごダンスが出来ましたね）２点目を取った時に、貴史が忘れたらしく（笑）。『すいません、やれませんでした』って言ってきたんですけど、別に大丈夫っていう話をしていたら、３点目をとった時に将生が思い出してくれたみたいで（笑）、やってくれた。良かったです、仲間に感謝します。
試合の方は、正直今日は絶対に勝点３をとらないと厳しいのは分かっていたし、監督もミーティングでハッキリとそういうことを言っていたので、絶対に勝たなければいけないという思いが強かった。１点先にとられて厳しい試合になると思ったけど、負けるとは思わなかった。相手が一人退場したので、勝ち切るというだけではなく、大量得点で勝つという切り替えもしっかり出来て、欲がしっかりゴールに繋がったと思う。最後相手のカウンターにも何度かさらされたけど、守るよりは多少カウンターを食らっても、獲る必要がある試合だと思っていた。ただ前がかりになった中でのカウンターの部分は積極的にいった結果とはいえ、見直さなければいけないところもある」


●深谷友基選手（大宮）:
「一人いない戦い方をもっと工夫しないといけない。一人少ないからといってももっとボールを落ち着いてまわすことも出来なければいけなかった。また今後もこういう状況はあるかもしれないから、そういう時にもっと落ち着いてやれるようにしたい。これだけ大差で負けて…大量失点したことで逆に吹っ切れるところもある。もちろん負けはしっかり受け止めなければいけないけど、その上で次に向かっていかないと意味がない」

以上