本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第26節 湘南 vs 鹿島】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(10.10.16)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月16日(土) 2010 J1リーグ戦 第26節
湘南 1 - 1 鹿島 (13:03/平塚/11,200人)
得点者:9' マルキーニョス(鹿島)、90'+5 阿部吉朗(湘南)
スカパー!再放送 Ch183 10/17(日)前05:00〜
新機能/試合速報一覧はここをクリック!!
クラブサポーター対抗totoリーグ投票受付中!
----------

●反町康治監督(湘南):

「久々の湘南劇場という感じですかね、最後のロスタイム。ここ2試合、失点してから2、3分後に連続して失点することが続いていたので、ミーティングでも―ネガティブな話になるが―1点取られても焦る必要もないしガッカリする必要もないし、逆にその次の5分をしっかり戦うという話をした。それが少なからずいい方向に向いたかなとは感じています。向こうの前のほうの選手は、見ていただいてもわかるように、私もよく食べますが牛丼でいうと、はやい、うまい、安い…なんですがそこはお金が高い、という三拍子揃っている選手なので、まだ我々のクオリティとは雲泥の差がある。だが、そうした選手に対してひとりダメだったら2人目、3人目と粘り強くやった。その粘り強さがそのまま我々のゴールの粘り強さに繋がっているのではないかと感じています。こうしたゲームをたくさんすることが我々にとっては大事なことですが、ただ、勝点1では我々にとっては何もプラスではないのでね。天皇杯は置いておいて、F東京戦と今日の試合は、ちょっと無骨ですがいいサッカーはできていると思う。残り8試合になり、シーズン終了までカウントダウンが始まっていますが、ほとんど週1のゲームなので、またいいトレーニングをして、いい準備をして、やるしかないと思いますね」

Q:同点ゴールの瞬間、すごいジャンプをされましたね。
「してないと思いますけどね(会場笑)。あれぐらい島村もジャンプしてくれればいいんですけど。どちらかというと後半、見ていただければわかるように、我々のペースだった部分もあるじゃないですか、ある意味。だからやはりこれで終わらせるのは辛いというのはありました。そうした意味で、そうした頑張りが報われたという意味での喜びは当然あると思います。最後、島村を前にして長いボールを入れさせたが、向こうは大岩と岩政という大きい選手が真ん中にふたりいますよね。ああして長いボールを入れると、ふたりともヘディングに自信があって跳ね返そうと思うので、ふたり行ってしまう。だからああやってこぼれてくるところを狙えということで、あのとき村松も上げて間に合わなかったが、そのまま直接ドンというのはないわけで、その次のボールを拾ってシュートというのをイメージしたら、最後まで頑張った阿部のところにボールが来たということですよね。鹿島さんは、きょうは100%の力を出していなかったと思いますね。85%ぐらいで勝てると思って、我々をナメていたからこういう結果になったのではないかと。けっして我々がすごくよかったわけでもなんでもない。たとえば、最後(ロスタイム)3分ぐらい経ってるときに、フェリペがボールをキープしましたが、優勝がかかっている試合だったらもっとしっかりキープすると思いますよね。そういう心の隙が逆にこちらにプラスになったことは間違いないと思います。サッカーとはそういうものです」

Q:今日は先制されたあとに心が折れなかったと思うが、監督はどう見ましたか。
「そうですね。先ほど言ったように、折れたところで点を返してくれるなら折れますが、そうじゃないということですね。それと、きのうシミュレーションしたが、あのロングスローは準備していた。きょうは新井場がいなかったので右からはなかったが、両サイドから毎試合あれをやってくる。その準備をしたが、それでやられたのは悔いが残ります。流れのなかでは3拍子揃った選手を、GKを含めて踏ん張ってやったと思います。心はほんとうに折れてもしょうがないと思うし、ずっと発破をかけてやっているので、それが成果として表れたのはちょっとうれしいですね」

Q:今日は4−4−2で臨みましたが、成果はいかがですか。
「きょう朝、新聞でtotoの投票率を見ましたが、引き分けも1ケタ、こちらの勝ちも1ケタ。そういう実力差を考えると、鹿島に対してどう守り、どう攻撃するか、というのも今日のゲームの戦い方、要するにゲーム戦術が半分を占めていたと思います。そうでなければ、やはり実力の差が出てしまいますから。それは間違いないと思います。皆それぞれタスクを与えて、そのタスクをしっかりやることができたと思っています。それだけに、勝点3を取ったらもっと手放しで喜べるが、そこは残念だが、非常に狙いのあった、我々にとってはいいゲームだったと思います」

Q:GKを都築選手に代えた狙いは。
「野澤がとくに悪いというわけではないが、このまえの天皇杯などはフワフワした状態で入る―これは野澤病と言うんですが、新潟のときも私は知っているので―慣れてきてしまうとDFラインも含めてすごくまったりしてしまうので、それを防がなければいけないというのがありました。技術的な問題とかではない。野澤はそういうふうになって初めて気付くところもあるので、明日あたりちょっと話をしようかなと思っています。都築の厳しさとか、あいつも浦和のときにはほとんど試合に出てないというか練習もほとんどセパレートしてやっていたので、いきなり私たちのところに来てゲームをやりましたが、練習やゲームを通じてどんどんスキルアップしている。そういうのも含めて、これからも競争してやっていくしかないと感じています」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/29(月) 00:00 ハイライト:岐阜vs鳥取【明治安田J3 第23節】