10月9日（土） 第90回天皇杯3回戦
Ｇ大阪 3 - 2 栃木　（13:00／万博／2,432人）
得点者：14' 高木 和正（栃木）、38' 船山 貴之（栃木）、53' イ・グノ（Ｇ大阪）、83' 平井 将生（Ｇ大阪）、86' 大塚 翔平（Ｇ大阪）
チケット情報 ｜天皇杯特集
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●西野　朗監督（Ｇ大阪）：

「接戦は予想していましたがこれほど苦しむ３回戦ということは想定していなかった。もしかしたら記者の皆さんもハーフタイムに番狂わせ用の記事を書いていたのではないかと思います（笑）。
後半、少しエンジンがかかってテンポが上がって、必死にハードワークを全員がして、戦えた45分だったと思いますが、非常に前半の…少し空回りしたところがあったのですが、やろうとしていることを巧く交わされたり、攻撃の中のビルドアップの部分で少し山口を使ったりしている中でなかなかテンポが上がらなかったのかなというのは思います。栃木もかなりしっかり攻守にメリハリをつけた戦いをして来て、悪いと言う感じはしなかったんですけども、やはり栃木の戦術的なところにはまってしまった前半だったと思います。後半１点、とれればというのは感じていたので、苦しいチーム状況があるんですけども、全員がハードワークしてとった３回戦だったと思います」

Q:後半から佐々木、大塚選手を投入した狙いは？
「とにかく流れを変えなくてはいけないですし、途中から人も代えましたし、システムも３バックにしたり…やはり動かしていかないといけないと思いました。同じ形やメンバー構成では前半とおそらく変わらない状況になると思ったので。一番のポイントはビルドアップでのボールの動かし方がスムーズじゃなかったということ。橋本を置いたり、武井や両サイドの安田や加地あたりにも積極的な前への展開ということを強調しましたし、あとは前線のアクセントをかえたいというのはありました。パサーが多い前半のキャスティングなんで、どうしてもボールが動くと…DFを受けやすくなったり、一人でかわしたり、ドリブルで局面を、というところとか、動かないところでのプレーでは、佐々木や大塚は…そういうプレースタイルもっている。そういうところと、イ・グノが少しノッキングしていたので、ポジションを少しワイドに置いたり…。とにかく、前半の流れを当然変えないといけない。攻撃なところのアクセントと、最終ライン、中盤のところからの組み立ての変化を二人かえたところで、ポジションをちょっとうつしたいということで、代えました」

以上