10月3日（日） 2010 J2リーグ戦 第29節
岐阜 2 - 1 徳島　（18:03／長良川球／2,326人）
得点者：13' 津田知宏（徳島）、43' 嶋田正吾（岐阜）、76' 押谷祐樹（岐阜）
スカパー！再放送 Ch185 10/4（月）前11:00〜
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●倉田安治監督（岐阜）：

「難しい試合だった。徳島は力のあるチームで、能力の高い選手が多い。ミスで失点し悪い流れだったが、その後も気持ちが切れずにプレーを続けたことが大きい。チャンスを生かし前半のうちに追いつけたのが、今日の試合の最大のポイントだ。
ハーフタイム、流れが来ているのでものにしようと話した。後半はしばらく膠着状態が続いたが、ポジションを変えながらやる中で、逆転ゴールが生まれた。先制されたがしっかり逆転できるところに、プレーヤーの成長を感じている。天皇杯がないので1週間空くが、基本的なことを見直し、次のリーグ戦に備えたい」

Q：逆転勝ちは開幕戦以来、これでホーム８試合負けなしだが、そのような選手の力強さをどのように感じているか。
「結果が出たということが大きい。このような成功体験が自信につながる。成長をしていても、この世界ではなかなか結果につながらないことも多い。今後の試合でも、今日のことを思い出し、強い気持ちで戦ってくれると思う」

Q：これで１桁順位になったが。
「選手にもよく、スコアや結果は全力でやるべきことをやれば付いてくると話している。順位を意識してやるということはしない」

Q：菅和範選手の交代について
「前半で選手を代えるということは、その選手のプライドや自尊心を傷つけることになるのでなるべく避けたかったのだが、攻撃をパワーアップしゲームを盛り返す必要があった。それで早い決断をした。今日のゲームはボランチのところで組み立てる役割を必要としたので、司令塔タイプの永芳選手を入れた」

Q：押谷選手の動きについて
「後半、川島選手を入れ、左サイドに永芳選手を、押谷選手をファーストトップに置いて突破を狙う役割に変えた。センターバックに負担がかかっていたので守備を安定させ、押谷選手の守備の負担をなくした」

以上