10月3日（日） 2010 J2リーグ戦 第29節
熊本 2 - 1 福岡　（16:03／熊本／16,098人）
得点者：27' 松橋章太（熊本）、51' 松橋章太（熊本）、82' 高橋泰（福岡）
スカパー！再放送 Ch185 10/4（月）後04:30〜
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●福王忠世選手（熊本）
「雨にも関わらず、たくさんのお客さんが入ってくれて、気持ちを前面に出せたいい試合ができたと個人的には思う。2試合出場停止でチームには迷惑をかけたが、今日使ってもらって、守備のところで落ち着かせたりコーチングしたりという部分で、自分の役割は出せたかなと思う。残りの試合もこういうゲームを続けていきたいし、こういうゲームをベースにしないといけない。前と後ろでの守備の時の意識というか、感覚のズレについてたくさん話をして、それがいい方向に働いたと思うし、全員の意識を統一できた。ここのところ後半の立ち上がりが良くないゲームも続いていたので、そこは引き締めようということで後半に入った。これだけお客さんが入ると選手としてもやりがいがあるし、常にこれぐらい入ってもらうには僕らが結果を出さないといけない。何度か危ない場面を作られていた、カウンターを受けた時の戻りを早くしていくのが課題」

●片山奨典選手（熊本）
「２列目の久藤さんが入ってくるのを注意しろと言われていたけど、そこは一発やられたので反省しないといけないかなと思う。中に入ってくる分、（堤）俊輔とどうコミュニケーションをとるかという部分も、ちょっと気にしながらだった。なんとか前半をゼロに抑えられて、後半また仕切り直して、うまく修正できたかなと思う。（先制点につながった場面は）中でもらって３人目を使うというのを練習でもやっていて、うまく形になって良かった。俊輔がいい感じで上がって来てくれて、声もあったし、試合中にも『スペースがあるから上がっていいよ』ということも言っていた」

●矢野大輔選手（熊本）
「連敗したときは、個人的なところでもうまくいってない部分があって、今日はいつもより気持ちも入っていたというのはある。それと（福王）忠世が入って声を出してくれたし、（渡辺）匠さんとかもリーダーシップをとってくれて、いい方向に行ったと思う。お客さんが入ったときに勝てるということがなかなかなかったので、そういう面でもチームとして大きな勝利だった。相手に対しては中盤も結構ケアしてくれた部分もあったし、僕らも狙っていたので、多少それ１本になってしまったかもしれないけど、それは今日は良かったゲーム。これからはそれを続けながら、相手も裏を狙ったりしてくると思うので、それに対応できるようにやっていきたい。やっぱり先制点を取ってくれて、失点しなかったということが大きい。今日は早く取ってくれたけど、ゼロで行ける時間を長くというのは続けていきたい」

●渡辺匠選手（熊本）
「僕たちだけじゃなくて、FWも両サイドも、全体的なプレス、特にボールホルダーへのファーストアプローチがかかっていたので、そこを限定できている分、僕と（吉井）孝輔が行きやすかった部分はある。チーム全体が連動していたのが一番だと思う。
（Q：シュートの意識も高かったが？）
枠には行っていないし、決まってなければ意味がないので、そこはもっと練習しなきゃいけないかなと思う。まだ、最後に押し込まれたりしたので、全体で意思統一しないといけない部分はある。いい守備をすればいい攻撃ができるというのが今日は証明できたと思う。しっかりとした守備のポジションが取れれば、それが攻撃につながるというのを再認識できたゲームだった」

●松橋章太選手（熊本）
「１点目は、慌てずに落ち着いて決められた。２点目は相手のミスもあったと思うけど、いいところにボールが来て、スピードを生かせて良かった。中でも話していたし、皆が同じ方向性で守備できたことが、結果につながったんじゃないかと思う。特に今日は、みんな気合も入っていたし、結果が出て良かった。いい雰囲気を保てるようにやっていきたい。まだまだ先はあるし、１試合１試合、勝利に貢献できるように頑張りたい」

以上