10月2日（土） 2010 J1リーグ戦 第25節
Ｃ大阪 2 - 1 新潟　（16:04／金鳥スタ／8,041人）
得点者：27' 播戸竜二（Ｃ大阪）、72' 大島秀夫（新潟）、84' 丸橋祐介（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch183 10/4（月）前08:00〜
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●丸橋祐介選手（Ｃ大阪）:
「（J1初ゴールおめでとうございます！）ありがとうございます（照）。あれを決める前に1本、GKとの1対1で外してしまったので、なんとしてもゴールを決めたかった。
（外したシーンでは、初ゴールのチャンスが来たと思った？）ちょっと思いましたが（苦笑）、外した瞬間、『やっちゃったなぁ……、やばいなぁ』って。右の上を狙って打ったのが、上に行きすぎてしまいました。（決勝点の時には）あれはシュートしか考えていなかった。ポストに当たって、後ろにこぼれたので、シュートを打とうとだけを考えて、打ちました。決まって、めちゃくちゃうれしかったです。しかも決勝ゴールだったので」

●播戸竜二選手（Ｃ大阪）:
「最初の2度の決定機も決めたかったですが（苦笑）、得点が取れてよかったです。アマラウのシュートのときには、タイミングも見計らっていたので、オフサイドにならないように、ラインを見ることを考えていました。（決められて）よかったです。（最初の決定機のところでは）外しましたが、いい感じでボールも来ていたし、気持ち的にはそんなに落ち込むこともなく、多少はあるけど、でも、そこで下を向いて全然ダメになったら、それまでなんで。そこからほんまにしっかりと気持ちを保ったままゴールが取れたのは収穫かなと思います。
（勝てたのは）うれしかったですが、試合をもうちょっと早めに決められるチャンスが何度もあった、僕自身も含めて。1-0のまま自分も交代してしまって、あの辺でもう1点狙うなり、チームとしてしっかりと決め切るなり、そういう強さがもうちょっと必要だと思う。これからどんどん上に上がっていこうという位置にいるので、その辺は貪欲になって、決め切るのが大事だと思います」

●石神直哉選手（Ｃ大阪）:
「（今季J1初先発でしたが、試合を振り返っての感想は？）チームがここ3試合勝っていなかったので、さらにアドリアーノとアキ（家長）がいない状態だったので、ここで結果を出せば、代わりに入っている選手も評価が上がるという気持ちでやっていました。それで、2-1という結果で勝ててよかったと思います。
（播戸へのクロスの意識は高かったと思うが？）バンさん（播戸）とはいつも、サテライト（サブ組）でやっているし、お互いにここら辺に上げれば、こう入ってこれるみたいなものもあるし、それでゴールが決まればよかったのですが……。もう少しいいクロスを上げることができればよかったなと思います。
（久々にトップでフル出場したが、体力的なきつさは？）ずっと練習試合もやっていて、ここ2カ月くらいステップアップリーグもあって、大学生とやったりするから結構疲れますし。公式戦とはまた違いますが、それをやるやらないとでは、ちょっと違うと思いますし。心肺機能とかはいつもの試合と変わらないと思いますが、いろんな緊張感やプレッシャーのあるなかでやって、普通の練習試合よりは疲れは感じるものの、フィジカル的には問題なかったです。
（後半攻め込まれたことについては？）サイドのマッチアップでは相手は変わらなかったですし、最後のところではモニさん（茂庭）、大海さん（上本）で止めていましたし、押されていてもそんなに問題はないなと思っていました。逆にカウンターで欲しい場面も何度かあって、チャンスも作ってて、マル（丸橋）とタカシ（乾）が（決定機で）決めていれば、もう少し楽な展開になっていたと思いますし。終盤の押されたところは、あの時間帯だとしょうがないし、みんなで跳ね返すしかないので。そこで跳ね返して勝ててよかったです」

●小松塁選手（Ｃ大阪）:
「自分としてはボールにもっと絡みたかった。
（決勝点につながる、乾のクロスに合わせたプレーは、太ももで合わせた？）あそこしか無理だったので。足でも、頭でも、無理だったんで、とりあえず身体に当てようと思ってプレーしていました。（乾のサイドからのクロスで）あそこで持ったら、中をしっかり見てくれていると思うので、しっかり中に入ることを意識していました。今日は1-0のあとに入って、それからすぐ点を入れられてしまったが、ここ数試合勝っていなかったので、試合前から『今日は絶対結果が大事』と言っていたし、最後勝ててよかったと思います」

●高橋大輔選手（Ｃ大阪）:
「とにかく結果が出てよかったです。
（先発が入れ替わったなかでの試合だったが？）選手が入れ替わっても、しっかり連動してやれていて、前半の入りがすごくよかったし、バンさん（播戸）がそこで取ってくれて、よかったです。今日はチーム全員が、勝てていなかったこともあって、なんとしても、どんな形でも勝点3が欲しいという気持ちでやっていました。同点にされたあとは、どういうふうなメンタルとか、コントロールとかが前向きにできていたと思います。
（1対1でも勝負を積極的に仕掛けていたが？）まだ個人的にはもの足りないので、もっともっと（やらなければいけない）、ですね」

●明堂和也選手（新潟）:
「（ゴールに絡めたプレーなど）今日の試合はすごく自分の自信になる。これからにつながっていくと思う。今日は動くところ、動くところで、みんなが見てくれて、ボールを出してくれたおかげ。そこはチームメイトに感謝したい。（課題は）決定的なものをもう1本外しているし、ゴール前で空振りもしていますから、いかにゴール前でいつも以上に冷静になれるかというのがあるし、空振りしたのも力みすぎたところがあったので。そういうところを決められれば、今日も勝てていたと思う。
（シュートが大島に触れてゴールしたが？）今度は当たらずに決めたいですね（笑）」

●本間勲選手（新潟）:
「同点に追い付いた時点で、勝ち越しができないと、上には行けないのかなと思いました。最低でも、あそこで失点しないで、勝点1を持ち帰ることができればよかったと思うんですが。本当に悔しい負けかなと思います。
（途中でシステムが変わったことについて）最初ちょっとあいまいな部分があったので、途中からダブルボランチに変わって、守備の部分ではしっかりとできたと思います。入りもそんなに悪くはなかったですが、前のほうで取られ方も悪くて、相手のカウンターを受けるようになり、こっちがだんだん下がって、向こうのリズムになってしまっていた。その辺も監督に言われたが、言われる前に中の選手でしゃべりながらもうちょっとやっていければよかったのですが……」

以上