10月2日（土） 2010 J1リーグ戦 第25節
京都 0 - 3 広島　（13:04／西京極／7,220人）
得点者：12' 槙野智章（広島）、51' 李忠成（広島）、58' 李忠成（広島）
スカパー！再放送 Ch183 10/3（日）前08:00〜
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●秋田豊監督（京都）：

「立ち上がりから１０分で１点を取られてしまったんですけど。その失点、フリーキックでゲームプランというものが全て狂ってしまったなというのが、このゲームの一番のポイントだったと思います。自分がこう、相手を分析する中で、高い位置からボールを獲りに行けば、多分、うまくポゼッションをされて、ズタズタにされるというのは明白だったので、そういう意味ではリトリートしながらカウンターを狙うというのを、トレーニングではしてきました。しかし、その失点１ということで、失点してしまったことでプランが崩れて、ボールを奪いに行かなくてはいけない、点を獲りに行かなくてはいけないというところで、リスクを背負っていたところで、追加点を取られてしまったという形ですね」

Ｑ：今週は攻撃のトレーニングにも取り組んでいたようだが、その部分が出たかどうか。
「何度か、裏に抜けてチャンスになりそうな場面というか、トレーニングでやってきたところは出てきたとは思いますが、ただ、それがゴールにつながるシーンだったかというのは、それはなかなか難しかったと思います。ただ、いい形でボールを奪えた時に、もっといいカウンター、ミスが少なくなれば、十分点を取るチャンスというのは出てきたと思うので。そういう意味では、そういうシーンもありましたね」

Ｑ：水本選手交代の理由は？
「怪我です。（左足か？）そんな大した怪我ではないと思いますけど」

Ｑ：試合後、サポーターの方から抗議のようなものがありましたが、今後、残留に向けて何を変えていきたいか？
「やはり、両方だと思います。不用意な失点はしない、という所と、点を取るところの改善をして行かなくてはいけないと思っているので、その辺りは継続してやっていこうと思います」

Ｑ：相手のストヤノフ選手からディフェンスの背後へとボールが送られていた様ですが、その辺りの対策はあったのか？
「長いボールに関しては、わざとそこを空けて蹴らせて、長いボールが来るのでそこを狙おうという話はしました。そこで取った部分もあるし、インターセプトした部分もありました。もっともっとそこをケアして予測しておかないといけないとは思います」

Ｑ：１失点した後、どのタイミングで前線が当たりに行って、どのタイミングで後ろの選手がボールを奪うか、という意思疎通がバラけた感じがあったが。
「はい、そこはグランド外の所でも声をかけて、指示を出していたんですけど、なかなか上手く伝わらなくてハーフタイムにそういう指示をしました。（前からボールを取りにいく、という風に？）高い位置でボールを取りにいくのは、負けているからしょうがない。ただ、前が行くのであれば、しっかりと後ろもラインを上げてコンパクトにしながら狙いを持っていかなくてはいけないということを話しました。ただ、毎回、毎回高い位置でできるかと言ったらそうではないので、ダメな時はラインを下げて前も下げる、ということをしなくてはいけない、という話をしました」

以上