9月26日(日) 2010 J2リーグ戦 第28節
東京V 4 - 0 北九州 (17:04/味スタ/4,052人)
得点者:3' 高木善朗(東京V)、34' 高木俊幸(東京V)、48' 高木俊幸(東京V)、79' 土屋征夫(東京V)
スカパー!再放送 Ch185 9/27(月)前08:00〜
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●川勝良一監督(東京V):
「前節と同じように、(高木)兄弟で点を取ってくれた。最初のゴールが早すぎたので、動きが途中でちょっと止まったけど、全般的に前節の教訓が生きた。点を取った後に無駄な失点をしたりとか、お互いの順位で隙を与えないとか、油断したようなサッカーをすると、せっかくの成長が止まる。そういう隙を与えないような形でゲームを終わらせようとハーフタイムに話した。本当にまだ倍ぐらい取れたゲームだった。その辺のことは、それぞれ選手もわかっているので、次に課題としてクリアしてもらいたい。
ただ、本当に若い選手が、日に日に試合やトレーニングで成長して、ゲームの中で上手くそれを出せているし、ベテランとも上手くまとまっているので、その辺はこれからも継続したいなと思います。以上です」
Q:北九州が3バックをとってきましたが、それに対しては?
「ベンチでもすぐにわかったし、選手もすぐにわかっていたから、けっこう右のワイドの前は選手は流れていて、中央に当てるのをサイドに。中盤に人数が多いわりにプレッシャーがバラバラで、あまり連動性がなかったので、3バックの外とか、あとは3人が等間隔でそのまま下がるので、外と中と同時に使えるなと。その辺で、もう少しパスの精度が高ければ、もう少し崩せた。それは中の選手が同じぐらいのタイミングですぐにわかってくれているので、そういうところはベンチからやハーフタイムなどで時間を使わなくても、何となくできているかなと。あと、選手たちにはパスというかうちのポゼッションが高いからといって直前にシステムや選手を大きく変えているチームとやる時は、逆にチャンスだと言っている。ウチは何も変えない。相手が本当に個人個人頑張っているけど、チームとして連動というか同時性が低いというのは選手もハーフタイムでいろいろ言ったりとか感じ取っていた。あまりそれに関してはチームとして苦しんだということはないと思います」
Q:指示は?
「ワイドの前は使ったほうが良いというのは言いましたが、もう同時に選手もそっちに流れていたので、再確認で、3でやっているから外をできるだけ1回使おうと。ただ中盤があまり下がってこなかった。あとウチが2点目を取りに行くのをもっと積極的に押し上げたり逆サイドに入ったりしたら、右サイドからもっとボールが入って後半みたいな崩しができたけど、少しそこが、前半の早い得点でセーブしたというのは、ハーフタイムに少し注意しました」
Q:高木兄弟は今月3回目のアベック弾。監督として、今年彼らを使ってきて、どんなふうにご覧になっていますか?
「才能は良いものを持っている。ただ、プロのゲームをやるときにいろいろなところで、ユースの時の癖で、例えば攻守で多少プレーを緩めるというかね。そういうところは、私の立場からもそうだし、中心的な選手からも当然注意を受けるので、そういうところをちゃんとやりながらも、自分のストロングポイントというか、強い部分をどんどん伸ばしてくれている。本当に賢く、同じ注意を何度も受けない。そういうところの厳しいプレーもしながら、自分のスピードやシュートテクニックなどの攻撃性を上手く出してくれている。得意なことだけやって、あとはベテランが被るというのはウチは認めないし認められないので、その辺も上手くクリアしてる。あとは、点に強い興味を持つこと。ここ何試合かは取っているけど、もっと。ウチのチームの中では1番あの2人がシュートが強いし、正確性もある。結局、サッカーってそこら辺がものすごく大きいから、そこを最大限使えるように普段から、準備とか受け方とかボールの置き方とか。今日はトシ(高木俊幸)がシュート9本ぐらい打っているし、決定機を最後のほうで外しましたが、例えはああいうのに対してもっと本気で悔しがるというか。2点取ったからOKだと思えば、多分普通のJリーガーで終わるので、そうならないでもらいたいし、こっちもならないようにその辺を注意しながら育てていきたい。育ってほしい」
Q:1点目取ってから、少しどたばたした感がありましたが、理想としては、もっと縦に早くなのか、もっとゆっくり回したかったのか?
「どっちも必要だと思います。回してある程度みんなが食いついたらバランスを崩すから、そこでまだ横を優先させるのか縦を通すかというのは、そのために回しがある。ただ、早い得点で苦戦するのは、当然むこうが強く出て来るしね。こっちが同じようにやっていても、むこうが先に失点して、たぶんミーティングやいろいろなプランを急に崩してでも急に出だすとか。単純にその勢いを受けないで、ボール回しでしっかりそこをいなしながら、またブロックをずらしていくとか。前半の途中からはまたやり出したけど、15分ぐらいは蹴り合いじゃないけど、少しボールを収めるとか、どこかでミスがというのがあったので、そこは少し直したい。自分たちは変えてないけど、相手が変わったからこういう風になった。逆に言えば、後半は自分たちが全体としてかわせる意識があるのだから、そこら辺は、普通に受けて同じテンポでやらないように。それはハーフタイムでも言いました」
以上
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