9月26日（日） 2010 J2リーグ戦 第28節
福岡 0 - 2 柏　（16:03／レベスタ／14,657人）
得点者：32' レアンドロドミンゲス（柏）、39' 林陵平（柏）
スカパー！再放送 Ch185 9/27（月）前10:30〜
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●永里源気選手（福岡）
「柏は中盤の２人が守備をしないので、サイドバックのところで時間を作ることはできたと思うんですけれども、そこが上手く使えず、むしろボールを持たされてカウンターを受けるシーンが多かったの。90分間、柏のペースのままで行ってしまったなと感じました。ラストパスやシュートを打たせるためのパスの精度という点で、うちよりも柏のほうが可能性を感じさせるプレーをしていたし、最後の仕上げの部分で攻撃陣全員が同じイメージを持ってやっているなと感じました。うちはまだ何も勝ち得ていないし、千葉との勝点差はないものと考えて戦っていく必要がある。今日の結果を受け止めて、また１からスタートするんだと思い直す機会与えてくれたと捉えて、次の試合に臨みたいです」

●中町公祐選手（福岡）
「レアンドロと茨田が攻め残っていて、普通なら、そのスペースを使ってこちらがゴール前まで行ける感覚があるんですけれども、４枚プラス２枚で上手く守られてしまった。逆にレアンドロにボールが入って自陣のゴール前まで運ばれてしまいました。それに、北嶋さんにあれだけボールを収められてしまうと、中盤の選手が前を向いて飛び込んでくるので苦しい試合になってしまいました。この敗戦で、自分たちがやっていることがぶれてしまったらズルズル行ってしまうので、すっきりと切り替えて、しっかりと上を目指してやっていきたいです。これだけお客さんが入った試合で負けてしまいましたけれど、最終的にＪ１に上がることが福岡の人たちの喜びにつながると思う。くじけずに頑張りたいと思います」

●神山竜一選手（福岡）
「今日のところは向こうのほうがちょっと良かったですけれども、やれないことはなかったかなと思います。（間接ＦＫのシーンは）自分のミスからのＦＫだったし、２−０だった。追いつくためにはもう失点はできないので、これを止めてチームが勢い付けばいいかなと思い、絶対に体にぶつけるつもりで思い切り飛び込みました。ここで連敗してしまうと、４月の時のようにズルズルと行きかねないし、上の順位を目指すためには、まずは絶対に連敗しないことだと思います。もう終わったことなので、次に切り替えるしかないと思う。次の熊本戦に向けて、チーム全員で準備をしたい。Ｊ１昇格を意識せずに、まずは目の前の１試合を戦って最終的に上がれればいいと思うし、積み重ねて行くことが大事だと思うので、まずは目の前の試合を考えて、１週間１週間やっていきたいと思います」

●大谷秀和選手（柏）
「相手は前線の選手とボランチの選手がプレスに来るので、うちの２列目の茨田とレアンドロが空くというのは分かっていました。そこを上手く突くことが前半からできていたし、その形から得点を取ることもできました。チームとして、２列目の選手にどうやって前を向かせるかというのが狙いとしてあったので、それは90分間を通して上手くやれたと思います。守備面では、全員が目的を持って各自がそれぞれの役割をこなしていたので、いいカウンターにもつながったと思います。そこで３点目、４点目が取れれば、自分たちが理想とする高いレベルのサッカーができたと思いますが、連戦だったので仕方のない部分もありました。この連戦で、千葉、福岡と上位相手に勝点６を取れたのは大きかったと思います」

以上