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【J1:第24節 広島 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(10.09.25)

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9月25日(土) 2010 J1リーグ戦 第24節
広島 1 - 1 鹿島 (15:03/広島ビ/15,180人)
得点者:20' 李忠成(広島)、90'+2 大迫勇也(鹿島)
スカパー!再放送 Ch308 9/27(月)後01:00〜
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●森崎和幸選手(広島):
「自分がイメージしたとおりのプレーは、まだできませんでした。相手をどう抑えるか、そこは何も考えず、身体に任せてやっていましたね。

Q:昨年の清水戦、今年の磐田戦と病気からの復帰戦を闘ってきたけれど、今日はその2試合と比較してどうでした?
「自分で『戻った』という実感が、一番薄い試合でした。何というか……、自分の力で戻ったという感じじゃないんです。本当に周囲のたくさんの人たちが力を貸してくれました。みんなに助けられたから、戻ってこれた。僕は幸せです」

Q:試合前、サポーターが何度もコールをしてくれたし、手書きの横断幕もありましたね。「……涙をこらえるのに必死でした。ただ、試合前に泣いてしまうとまずいので……。とにかく、幸せを感じながらアップしていましたね」

Q:いきなりキャプテンでしたね。
「2日くらい前に、監督からそういうことを言われました。ただ、キャプテンがどうこうという感じじゃなかったから。ここまで自分を戻してくれた、そしてチャンスをくれた監督に本当に感謝しています。家族も、本当に一緒になって闘ってくれました」

Q:交代は自分から?
「そうです。90分はもたないと、最初から思っていたので」

Q:連戦も待っていますが、体調は?
「今もまだ、僕は自分の身体と闘っている状態です。日々、また闘いが待っています。先のことは考えられない。ただ、その日その日を一生懸命頑張っていくことだけ。その上で試合に出られるチャンスがあれば、全力を尽くしたい。そしてチームに貢献できればいいと思います。今日は、疲れました(笑)」

●西川周作選手(広島):
「今年一番と言っていいくらい、いい試合になりました。後ろから見ていても、よく攻めていましたし、チャンスも多かった。攻められる場面も多かったのですが、その時はディフェンスとしっかりコミュニケーションをとることができました。最後の最後に入れられてしまいましたが、それまではいい闘いがサポーターにみせられたと思います。
今日はホームだったので、勝点3をとりたかったし、ああいう形でロスタイムに失点すると、すごく悔しい。ただ、いいように考えれば『負けていない』ということですから。まだまだ、上にいくチャンスはあります。次はナビスコカップですから、しっかりと勝って決勝に行きたいです。
失点の場面は、DFが寄せてくれていたんですが、一度自分のブラインドになって身体のどこかに当たってしまいました。運が悪かったですけど、次はそういう悔しい失点をしないように練習していきたいです。
鹿島のカウンターは注意していました。ただ、ウチのDFが、こっちの攻めている場面で相手選手をつかむことができていましたし、自分の出る範囲がはっきりしていたので、そこは狙いとしてよかったです。
本当に今日は、勝ちたい一心でした。代表のことより、チームで勝ってみんなと喜びたいな、と考えていました。
個人的にも、一昨年はナビスコカップ決勝が(ケガで)出られなかったりしているし、成し遂げるべきことが残っています。広島でしっかりと勝って、国立に行きたい。たくさんのサポーターが来てくれれば、僕たちの力になるので、楽しみにしています」


●李忠成選手(広島):
「試合をやっていて、楽しかったです。得点シーンは、またマキ(槙野)がいいクロスを上げてくれたので…。マキとはホットラインが生まれつつあるので、また次もマキとのホットラインで点がとれればいいと思います。
『こういうプレーをしなければいけない』とか、そういう頑な考えでなく、自分たちが考えてのプレーをやっている。僕はいつも考えながらサッカーをやっていますが、それが王者・鹿島相手に体現できたことは、僕もみんなもすごく楽しかったと思います。
次はナビスコカップですが、勝てば決勝。僕の生まれ故郷の東京で決勝戦ができれば本望だし、そこで日本一がとれれば、僕も東京にいるみんなも嬉しがると思います。もちろん一番喜んでくれるのは、広島のサポーター。今の自分の勢いを、次のナビスコカップ準決勝に持っていきたいです。
ゴール後のパフォーマンスは、オーケストラですね。点を決めた人が指揮者になって、他のみんながいろんな楽器を操る。よく監督が『サッカーはオーケストラのようなものだ。いろんな楽器が組み合わさって、いろんな音色が奏でられて、いいハーモニーが生まれる』と言っているのですが、そういうことを参考にマキと考えました。僕は指揮者でみんながピアノとかタンバリンとか、そういう本格的なものではなかったのですが、パフォーマンスできてよかったです。点をとる人が違っていたら?僕はトランペット役でした(笑)。ちゃんと決まっていたんです(笑)」


●曽ヶ端準選手(鹿島):
「勝てればよかったですが、(広島は)簡単な相手ではないですし、最後までみんながあきらめずにやった結果(が勝点1)だと思います。
前半の日差しですか?あまり気になりませんでした。長いボールもなかったですしね。ただ風が追い風になったり、向かい風になったりしていたんだけれけど、あまり気にするほどでもなかったです。
うまく相手にスペースへ動かれて、難しい状況も何回かありました。それでも決定的なシーンはなかったんですが…。あの1本が、ああいう不運な形で得点になってしまいました。GKが触らなくても、入っていましたし。
優勝に向けては、上にいるとさらにプレッシャーがあると思います。僕らは今日、勝点1で終わりましたが、残りの試合数を考えると、まだまだチャンスはある。上が取りこぼすことを願いつつですが。しっかりと勝って、プレッシャーを与え続けたいです」

●大迫勇也選手(鹿島):
「少しはチームに貢献できたかなと思います。でも、まだ(点を)とれましたね。最後も惜しいのがあって…決めたかったです。やっぱりFWなんで、結果を残していかなければいけないと思います。
勝っている時には試合に出る機会がなかったので、負けている今日は、チャンスが来るだろうなと思っていました。いい準備はできていました。今日は、芝がよかったです。下を見なくていいから、次のプレーが見える感じでした。
名古屋とはまだ直接対決が残っているし、まだまだいけると思います。
親が見に来た試合で決めたのは、初めてかもしれない。よかったです」

以上
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