9月25日（土） 2010 J1リーグ戦 第24節
Ｆ東京 0 - 1 大宮　（13:04／味スタ／17,477人）
得点者：73' 金久保順（大宮）
スカパー！再放送 Ch183 9/26（日）前05:00〜
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●リカルジーニョ選手（F東京）：
「残念ながら今日はいい結果ではなかった。ただ、今週の練習や、今日の試合もそうでしたが、私たちの気持ちも、チームも変わってきている。残念なことにサッカーでは、それでも結果を出すことはできない。それも、受け入れて次に向かいたい。勝つために一丸となって戦った。今週はいい練習もできたと思う。ゴールの近くまでいけているが、そこから先でゴールを奪えない。非常に残念なことですが、また次に向かうしかない。左MFではカウンターも含めて１対１ではいい仕掛けができたと思う。自分の中ではいいプレーが出せたと思うし、守備でも力を出せた。日本は守備も重視しなければいけないので難しいが、今日は個人的にもいいプレーができたと思う」

●権田修一選手（F東京）：
「最後のところで決められてしまった。内容、方向性は悪くなかったと思っている。精度の問題だと思う。取れない時間が続いていてワンチャンスを決めるかどうか。未熟さと言われれば、仕方がないが最後の部分の頑張りで変わってくる。攻撃ならもう一歩頑張る。守備なら頑張ってもう一人帰ってくる。勝点を取りに行くためにはもう一頑張りが大事だと思う。サイドからカウンターでやられたことを問題視しなければならない。李天秀はキープ力がある。下がろうが、どこにいようがそれに変わりはない。守備では向こうが３人いれば、４人いる。プラス一人を意識した。そうやって上手くゲームに入っていたが、人数はいたので・・・」

●大竹洋平選手（F東京）：
「点が入らなければ意味がない。（重松）健太郎は、動き出しがいいのでボールを持ったら意識した。ただ、健太郎が入ってきた時間帯はチームとしてリズムがよくなかった。守備に追われてしまった。守備の部分で、ハッキリしないところがあったと思う。どこでいっていいのか分からなかった。僕が入った直後ぐらいはよかったが、徐々にリズムが崩れていった。全体的に前の意識が強くなっているし、ゴールに向かうプレーも多くなってきている。後はチャンスを決めきれるか。やっていることはいいので。徐々にとは言っていられないが、形は作れている。サポーターが後押ししてくれているし、僕たちもあきらめていない。ピッチで戦う僕らが結果を出すしかない」

●石川直宏選手（F東京）：
「迫力はでてきたし、次という感覚ではいます。サイドからボールが入ってくるときに僕やリカ（リカルジーニョ）がもう一枚入っていくことで迫力が生まれる。ボールを持っている選手を越えていく選手も増えてきているし、もう少し精度を高めていきたい。一試合、一試合という気持ちで戦っています。前節の磐田や、今日の大宮を直接叩いて上がっていく気持ちだった。危機感を持たないといけないが、目指すことへのトライは続けていきたい。それで出た結果は受けとめたい。サポーターもあれだけ声を出して応援してくれている。下を向きかけても上を向くことができた。個人的にも、今週やってきたトレーニングに手ごたえを掴んでいるし、決して悪くない」

●徳永悠平選手（F東京）：
「やりたいサッカーは、特に前半は表現できていた。平山がいるし、一番はカウンター。できないときに回すという形を作りたい。課題はあいかわらず、先制点を奪えていないところ。それを取るか取らないかで違ってくる。勝てていないので雰囲気は明るくはない。ただ、今日できたサッカーを前向きに捉えていきたいと思います。前からプレッシャーにいって取れてカウンターという形は何本か作れていた。狙った形だった。枚数にしても精度にしても高めていきたい。今は結果がすべてですし、受けとめて次に切り替えたい」

●李天秀選手（大宮）：
「チーム一丸となって戦えたことがうれしい。前半はコンディションがあまりよくなかったが、徐々に時間が経過する中でゲームの流れに乗れたと思う。しっかり耐えることがチームとしても個人としてもできていた。試合途中でのポジションチェンジはあったが、攻撃的なポジションであれば、代表でも、オランダでも、Kリーグでも経験している。チームの活路を見出す上での判断だと見ていた。（微妙な判定も合ったが）サッカーだからああいうこともある。悔しいのは本人だから」

●金久保順選手（大宮）：
「初ゴールは、うれしいです。ただ、ヘディングとはビックリですね。キーパーも含めてDFラインが頑張ってくれた。その中で、いいボールがきたので上手く頭で合わせられた。サッカー人生でもヘディングのゴールは数えるぐらいだと思うし、記憶にないかもしれない。前節鹿島戦で情けない試合をしてしまった。だから今日のF東京戦はどうしてもという気持ちが強かった。今から埼玉ダービーに気持ちを切り替えなければいけない。前回の埼玉ダービーは楽しみにしていたが、出場する機会がなかった。このポジションでなかなかアシスト、得点を挙げることができず、あせる気持ちがあった。これで吹っ切れたと思う。次が大事。サポーターの期待に応えられるように頑張っていきたい」

●鈴木規郎選手（大宮）：
「（ブーイングは）求めていないんですけど…少し複雑ですけど…。前回負けていたので今日は必ず勝点３を取りに行こうと話をしていたので勝ててよかった。個人的には前半のほうがリズムをつかめていたんですが、後半乗り切れていなかったのが課題。いらないイエローカードをもらって次節でれなくて残念。それよりもチームが勝てたことが一番うれしいので。相手が（平山）相太に蹴ってくるのは分かっていた。前半から蹴ってくれたので、分かりやすく対応できたと思う。それが逆につながれたり、予想外のことだったら対応できなかったかもしれない」

以上