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【J1:第23節 湘南 vs 川崎F】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(10.09.18)

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9月18日(土) 2010 J1リーグ戦 第23節
湘南 1 - 6 川崎F (19:04/平塚/12,831人)
得点者:3' ジュニーニョ(川崎F)、21' ジュニーニョ(川崎F)、34' ジュニーニョ(川崎F)、41' 寺川能人(湘南)、54' 中村憲剛(川崎F)、75' ヴィトールジュニオール(川崎F)、88' 小宮山尊信(川崎F)
スカパー!再放送 Ch183 9/20(月)前11:00〜
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●反町康治監督(湘南):
「正直言ってスピードと技術の差が顕著に表れたゲームだったと思っています。この差を埋めるべく戦略を練るのが監督のひとつの仕事だが、今日のゲームにおいては、言い方は変だがうまくいかなかったと思っています。後半のようにオープンな展開になるとこうした結果になってしまうのはやむをえません。勝点0という意味ではこの前のゲームのように1点差で負けるのも同じなので、1週間後にこの悔しい思いを出せるようにやっていきたいと思っています。今日はゲームのまえから今まで以上に、勝利への花道からサポーターがたくさん声を嗄らして応援してくれたにもかかわらず、最後はブーイングと罵声で終わってしまったことに私としては非常に責任を感じています」

Q:3分で1点を入れられ、さらに2点目を入れられてビハインドを負った選手のダメージについてどのように感じていますか。
「ここ最近のゲームは最初に点が取れないので、またかという負のスパイラルに入ることは間違いない。それでもゲームは進むので、そこでメンタリティを負からプラスにどう持っていくかが大事だと思います。それがまだ整理できてなくて、今度はやられてしまうことばかりを考えてしまい、相手がひとりに対しても、例えば今日のはじめであれば3人がずっと後ろに張り付いて前を向かれてしまっている。ハーフタイムに、相手も同じものを食ってるんだろうと、おなじ人間だろうと、人間論まで話して、なぜそんなにビビるんだという話はしました。なかなかそのメンタリティを変えていくのは難しいのかもしれないが、逆にプライドを持ってもらいたい、サッカー選手として。私も指導者としてプライドを持ってやっていきたいと思っています」

Q:外国籍選手を控えに置いて後半開始から投入した意図と評価をお願いします
「エメルソンは怪我していて昨日チームに合流したということですね。今日45分やったが、本来なら20分限定という形だったし、再発するリスクもあったので、厳しい選択をせざるを得なかった。つまり最初から行くことは毛頭なく、途中から状況次第でした。
ヴァウドは練習や今週週中の試合の状態を見ていいほうを使っていくと。チームはこういう状態なので、今日は遠藤を最初から使ったが、何かひとつチームとして変えていかなければいけないと。ゲームでもずっと良かったし、遠藤は仙台で大きな経験をしてきたが、やはりまだプロフェッショナルとしてのリズムに溶け込んでいない。そうした中で田原を最初から使い、ヴァウドは途中からの方がこの前のゲームを含めて非常にゲームに入るパワーがあるので、後半ちょっと劇薬を与えないとチームは大きく変わらないということで2人代えました。最後の相手陣内に入ってからの精度などは、今日見ていただければわかるように、残念ながら向こうに軍配が上がるのではないかと思います」

Q:前半途中で選手の並びを変えたが、その意図は
「まず向こうの黒津とジュニーニョをどう抑えるか。プラス、ヴィトール・ジュニオールと田坂、これをゲームプランとして考えた場合、正直ここまでジュビロや仙台など典型的な2トップに対してうちはどうしても後手を踏むようなディフェンスをしていた。そこでDFを3枚にしたが、先ほども言ったように、逆にずっと後ろに張り付いて我々のボランチの前のところにプレッシャーがかからないから、我々のディフェンディングサードまで簡単に運ばれる。そこからの能力は、ひとりに対して3人対峙しても個人のシュートの力やドリブルの力、ひとつワンツーでやられたが、それらを出させないための準備が逆に恐れおののいてしまい、守備の積極性がなくなってしまった。これは私のミステイクですから選手を責めるわけにはいかないと思います。逆にその前のところで潰さなければいけないということでダブルボランチにして、両サイドを中盤とDFラインをふたつ置くことによって、向こうがアタッキングサードに入る前、ミドルサードのところでもう少しプレッシャーを与えて相手の判断を奪っていかないかぎりは埒があかない、と言ってる時にはもう0−2だったが。修正はできたが、一番の問題は、例えば長いボールが入ってボールを奪ってヘディングでひとつパスする、それが向こうではしっかりと憲剛や稲本の足元に行くところが、こちらは全部やっと触ってクリアで終わってしまっている。それで相手に全部パスして憲剛や稲本、田坂らが前を向いてしまっている。そこのスキルの問題が前半は大きかった」

Q:選手が自分の近いところしか見えてなく、ぴったりマークされている選手にパスを出して取られてゴールを決められてしまうなど、パニックになっているように見えたが。
「残念ながらDF陣はパニックになっていると思います。自分たちのスタンスでボールを持って仕掛けてくるチームに対して、自分のディフェンスのスタンスが取れてないと思う。これに関しては、残念ながら修正のしようがないと思います。すぐに変えられるものならもう変えてます」

以上
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