9月18日（土） 2010 J1リーグ戦 第23節
広島 1 - 1 神戸　（13:04／広島ビ／11,979人）
得点者：45'+2 ポポ（神戸）、76' 李忠成（広島）
スカパー！再放送 Ch183 9/19（日）前07:30〜
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●ペトロヴィッチ監督（広島）：

「予想どおり難しい試合となった。前半は、我々がいい形でコントロールしていた。ここで1点リードしていれば文句はなかったのだが、ゴール前20mまでいい形でいけているのに、そこから先の精度というか、（ゴールを奪うという）具体的な形に持っていけないのが、今のチームの現状。神戸のチャンスは前半終了間際のFK以外になかったのに、そこで失点してしまった。
後半、我々はリスクを負って、前に出た。絶対に勝ちたいという強い気持ちを前に出して、選手たちは闘った。それが、同点ゴールにつながった。
1-1となった後も勝つために攻めた。コンビネーションやシュートの精度がもう少しあがれば、逆転できたと思う。ただ、攻めに出たが故に裏のスペースを与えてしまい、相手に際どいシーンをつくられてしまった。そこで失点しなかったのは、幸運だった。引き分けは妥当な内容だった。ただ、選手たちは連戦で厳しい環境の中、よく闘ってくれた。このチームを率いることができることを、誇りに思う」

Ｑ：山崎雅人選手が前日練習でケガをして欠場となりましたが、彼の状態は？
「中島浩司も木曜日に負傷し、そして山崎もケガ。ただでさえケガ人が多いのに、さらに二人の主力がケガのために出場できないのは、非常にショックだ。山崎は今日病院で検査しているので、その結果を待ちたい」

Ｑ：その山崎の替わりに出た李忠成選手の動きは？
「よく闘ってくれたし、よく走ってくれた。もちろん、コンビネーションにはまだ課題を抱えているし、ゴール近くでの具体的な仕事の部分は足りないところも見えたが、彼自身、試合から遠ざかっていたこともある。そういう要素も含め、素晴らしい仕事をしてくれた」

以上