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【J2日記】草津:草津ファンクラブの集い〜ブラジル人トリオ おにぎりに苦戦の巻〜(10.09.14)

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(C)伊藤寿学

廣山選手(写真左)、清水通訳(右から2人目)のアドバイスを受けながらおにぎりを握るブラジル人トリオ

(C)伊藤寿学

完成したおにぎりを手にニッコリ!左からラフィーニャ選手、アレックス選手、ダニエル選手

(C)伊藤寿学

かき氷職人と化した松下裕樹選手は「まんべんなくシロップをかけるのがポイント」とプロ顔負けのコメント!

(C)伊藤寿学

「高校時代の思い出」をオークションにかけてしまった(笑)、有薗真吾選手

9月12日、草津のファン感謝祭「THESPARTY2010〜ファンクラブのつどい〜」がグリーンドーム前橋で開催された。草津はJ2第25節が休みとなったため、その期間を利用してファンとの交流の場を設ける形となった。選手たちは三輪車レースに参加したり、縁日の売り子をしたりと大忙し、サポーターと一緒に楽しんでいた。

イベントブースで一番人気だったのが、「おにぎりコーナー」。選手たちがその場でおにぎりを握るスペシャル企画だ。選手たちは3〜5人ほどのグループに分かれておにぎりを握ったが、苦戦したのはラフィーニャ、アレックス、ダニエルのブラジル人トリオ。おにぎり経験ゼロの3人は、ご飯を手のひらに乗せて悪戦苦闘。三角形に握るのはかなり難しい様子。そこに登場したのが南米でプレー経験を持ちポルトガル語が堪能な廣山望。3人は廣山のアドバイスを受けながら、おにぎりを作っていく。

3人の中で一番上達したのはダニエル。ペースこそは遅かったもののほぼ三角形が完成!ラフィーニャ、アレックスのふたりは手のひらで三角形を作ることができず、ぺったんぺったんとまんじゅう作りに路線変更(?)。まんじゅう型のおにぎりに海苔を巻いて列を成すサポーターへ手渡していた。上達の度合いはそれぞれだったが、3人は初めてのおにぎり作りを満喫していた。

お隣のかき氷コーナーで抜群のセンスを発揮したのは、草津の主将・松下裕樹。イカツイ坊主頭で次々とかき氷を作っていく姿はまさに職人。「まんべんなくシロップをかけるのがポイント。サッカーを辞めたあとはこの道で生きていきます(笑)」と松下。松下にかき氷作りを指導した「いかぴっちゃんキング」(草津スタジアムグルメの人気店)の店長は「松下キャプテンの素材は本物。引退後と言わず今日からでも採用したい(笑)」と商いのセンスに太鼓判を押していた。

イベントの後半は、選手グッズのオークション。選手が持ち込んだ貴重なグッズがサポーターによって落札された。高校時代に同級生と一緒に作ったユニフォームをオークションにかけた有薗真吾には、チームメートから「高校時代の思い出じゃん!」とツッコミが入っていた(笑)。背中にSINGOとプリントされた「普1B」(普通科1年B組の意味らしい)のユニフォームはかなりレアな逸品だった。オークションの売上は、サポーターの応援活動に使われるという。

約2時間に渡って行われたファン感謝祭は笑いが絶えないイベントとなった。サポーターからパワーをもらった草津の選手たちはリーグ終盤の巻き返しを誓って会場をあとにした。

以上

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2010.09.14 Reported by 伊藤寿学
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