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【J2:第25節 徳島 vs 栃木】美濃部直彦監督(徳島)記者会見コメント(10.09.12)

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9月12日(日) 2010 J2リーグ戦 第25節
徳島 4 - 0 栃木 (19:04/鳴門大塚/3,186人)
得点者:16' ドゥグラス(徳島)、22' 登尾顕徳(徳島)、65' ドゥグラス(徳島)、90'+3 徳重隆明(徳島)
スカパー!再放送 Ch185 9/13(月)深03:00〜
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●美濃部直彦監督(徳島):

「今日は4-0というスコアで勝てて本当に良かったと思います。結果を得られたことについて簡単に整理したら、4つくらいの要因があったと思います。
1つはW杯中断明けのリーグ戦で3勝1敗3分、天皇杯も何とか勝利できたと。いい成績であるのは間違いないのですが、内容はさほど良くないというか、ずっと不満の残る内容だったので、ここでこのまま今まで通りのやり方でやっても良くないのではないかと。せっかくいい結果が出ているのでこの勢いを止めないためには、さらにチャレンジをして、次のステップに行くための前向きな考えということでシステムを触りました。それに伴い、代わりに出て登尾とか六車とか三田が非常によくやってくれたと思いますし、システム変更したことに対してもみんながスムーズに入れたし、それを前向きに捕らえてやってくれたのは大きかったと思います。
2つ目に、今日のゲームを3-0で終わらすのか4点目を取りにいくのかで悩んだ時間がありました。その最後のカードに誰を切るかと判断で迷った時に、今日誕生日のヘッドコーチ/小笠原が最高のアドバイスをしてくれました。『4点目をいきましょう』ということで徳重を入れて、結果的に徳重が点を取ってくれたのは彼のアドバイスのおかげだと思うし、誕生日も含めておめでとうという話はしたいなと思っています。
3つ目は、やはりこういう結果が出た素直な印象として、サポーターの人がいつも我々を後押ししてくれているというのは非常に大きな力になっていると思います。次は四国ダービー(9/19@ニンスタ)なので、またサポーターと共にしっかり闘って勝利を得たいと思います。
4つ目はそういうサポーター、スタッフ、選手みんなが前向きにひとつの目標に向かってしっかり頑張っていくという協力が出来たことが結果につながったと思います。
それらが今日の要因だと思います」

Q:今日は失点もゼロで抑えることが出来た。システムの変更が上手く機能したのか?
「最近の勝ちゲームは、最後のほうで押し込まれることが多くありました。そこで失点をしたり、ゲームの流れ、例えば取った後とか2-0からの後半立ち上がりとかの流れが悪い部分をケアしたかったし、その時にうちのボランチ2枚が下がってしまうようなことになると相手のボランチにプレッシャーをかけられないということになります。もう少し前でプレッシャーをかけたいと思っていたので、そのためにアンカーを入れるほうが良いと判断しました。
あと相手の松田監督は戦術家ですから、3トップにしたことにも上手く対応され、逆に前半の最後はかなりやられましたが、なんとか守備が踏ん張れたのでこういう結果になったと思います。あの時に点を取られているとこのゲームはもっと難しいゲームになったと思うので、危ない場面はありましたけどよく辛抱してくれました。あと4-0になっても3-0であっても絶対失点しないといことは、選手も僕も考えていたことがゼロにつながったと思います。
また、システムを変更したもうひとつの理由は、栃木とうちはサッカーがよく似ているので、ゲームがフリーズする可能性がありました。それを避けるため、こちらから積極的にアクションを入れたということです」

Q:天皇杯の後、ボールの回し方や攻撃が思うように出来ていないとのことだったが、今日はどう評価するか?
「ポゼッションに関してはもう一歩良くないと思います。練習の中ではよく回せていましたし前に運べていましたが、相手の守り方にも影響されますが今日に関しては良くなかったと思います。ただ決定力というか、セットプレーの最初の2点は非常に大きかったので、流れの中で取れないときにセットプレーで点が取れるようになれば、ゲーム展開も楽になると思います」

Q:昨年の主力であった徳重選手は今年ベンチスタートが多い。しかし出場すると得点に絡んだ仕事をしているが?
「スタートから出ても十分にやれる力はあると思います。最後のダメ押しや何とか得点したい時に彼の決定力は非常に大きいです。今日も最後のあの場面、すっと顔を出せるというか点を取りにいくポジションにいるというのが彼の素晴らしいところだと思います。今年は最後の切り札的な存在として使っていますが、本当に信頼できる選手だと思っています」

Q:今回チャレンジをするということでシステムも前向きに4-3-3へ変更し結果も得た。次にどうつないでいくか?
「チームというのは生き物でいい流れの時は大事にしたいと思うのですが、やはり先の進化のために、勝ったときほど悪いところを分析してそこを改善して積み上げていくという作業をしなくてはなりません。今日のゲームに関しては上手くいった部分もあるのですが、先ほど言ったポゼッションとか守備のところで相手に起点を作られたところもあったので、そういうところが本当にこのままでいいのか、それともシステムを少しいじってやるのか等、愛媛の分析もしながらそういうところも含んでやっていきたいです」

Q:次は四国ダービーだが?
「順位とかそれぞれの状況は関係なく、闘う試合です。ホームでは引き分けたので、今回はアウェイですが本当に自分にも選手にもプレッシャーをかけながら、絶対勝てるように努力したいと思います。今日は愛媛も勝っているので調子もいいと思いますし、何とか分析して勝てるように頑張ります」

以上
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