9月12日（日） 2010 J1リーグ戦 第22節
Ｆ東京 0 - 1 浦和　（19:04／味スタ／29,959人）
得点者：66' ポンテ（浦和）
スカパー！再放送 Ch183 9/13（月）前11:00〜
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●椋原健太選手（F東京）
「（クロスからゴール前でヘディングしたシーンがあったが）勝ちたいし、点を取りたいからゴール前に上がるという選択をした。ゴールするためにどうすればいいかを考えたとき、ナオ（石川）さんが外で持ったときに、外を上がるよりも中に入っていくほうがいいと思った。（ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦）清水戦でいいクロスがあったかもしれないけど、それだけにこだわらずに、点を入れるためにどこに入っていくかを考えました。うちがやりたいことを相手にやられてしまった印象だった。それで、カジ（梶山陽平）くんや、オグリ（大黒将志）さんが無駄に走らされてしまった。システム変更は、何かを変えたかったのだと思う。ただ、それがはまらなかった。けが人が出て、後手後手に回ってしまった印象があります」

●中村北斗選手（F東京）
「（4-3-3システムは）これから、またやっていかなければいけないところがあると思いました。リカ（リカルジーニョ）は、マンマークのほうがやりやすかったんだと思う。ずっとそういう形だったので、もう少し練習して改善しなければいけない。マンマークをしながら、受け渡すこともできるようにならないと。それができなければ、数的不利になったり、5バックのような状況が生まれてしまう。ただ、攻撃面でははっきりサイドに開いて起点を作れる。（ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦）清水戦からバーやポストには嫌われている。運も多少必要だし、もう少し確実性の高いクロスや、攻撃につながるオーバーラップをしていきたい。シュートで終わるところも、パスなどの選択も作っていきたいと思います。磐田戦（9/18＠ヤマハ）まで1週間空くので、厳しい状況ですが、やるしかない。結果だけにこだわっていきたい。それが重要だと思います」

●大黒将志選手（F東京）
「思った以上に相手が上手かった。山田さんはボールも持てるので、そこで回されてしまった。2回ぐらいバーに当たってるし、運がないのかもしれない。切り替えてやっていくしかない。強い気持ちを持ってやっていくしかない。
（以前に残留争いも経験していますが）そのときのメンバーとは違うし、チームとしてもポテンシャルがあるチームだと思っている。きっかけさえあれば、絶対に大丈夫。そういういいきっかけを作るために、練習からみんなでアグレッシブにやりたい。きっかけという意味ではゴールを奪いたいし、それを常に狙っている。僕自身も、選手やサポーター、監督にも申し訳ない気持ちがある」

●徳永悠平選手（F東京）
「中盤でつかめていなかったし、どこにポジションを変えていいのかというところでも少し戸惑っていたのかもしれない。逆に中盤でボールを回されてワンボランチの横のスペースを上手く使われてしまった。そういう印象がある。最後のところでやられなければいいと思っていたが、押し込まれるシーンが多かった。ただ、押し込まれても、チャンスのときにゴール前の人数を多くしたいという前提でシステムを変えたのだと思う。ある程度、押し込まれてもしょうがないと開き直ることも必要だった」

●柏木陽介選手（浦和）
「守備もよくできたと思う。これである意味、オールラウンダーになれたかなと。いろいろなところでプレーしても遜色なくできるプレーヤーになれたらと思います。個人的には、最近ずっと調子もいい。それでチームが負けていないこともうれしい。負けない戦いを続けていきたい。チームとしてまたひとつになって清水戦（9/18＠埼玉）も戦いたいと思います。ノールックのパスも意識したんですが、1回カジ（梶山陽平）くんにがっつり読まれてしまった。やっぱり一緒にやっていただけあるなと思いました。ちょっと悔しかったけど、あそこで縦に入れるかどうかが重要だと思う。取られそうになっても、そこで縦につけることで展開も変わってくる。攻撃はリスクを負わなければいけない。バックパスでミスするのは駄目だけど、前にパスミスするのは仕方ない部分がある。それをチャレンジしていかなければいけない。それは、レッズになかったことだと思う。チャレンジするパスをもっと増やしていきたい。前につけて上がっていくプレーに、相手も付いて来れないと思っていた。そこで、もう少し早くボールをもらえれば、また違った展開になっていた。でも、今日は勝ててよかった。崩して点に繋がったことはよかった。もっとチームとして崩して点を取る力をつけていきたい。（PK獲得のシーンは）3人が共通のイメージでできた。そうやってみんなが同じイメージを持って戦えればいいと思います。次もがんばります」

●原口元気選手（浦和）
「点を取ってからが勝負だと思っていました。PKを取ったシーンは自分が決められればよかったんですが、（柏木）陽介くんとエジ（エジミウソン）が崩して相手も付いて来れないと思っていた。すばらしいパスだった。若い選手でも勝てるということを証明したかったし、それができてよかった。あいつが出場したから負けたと思われたくなかった」

以上