9月11日（土） 2010 J1リーグ戦 第22節
鹿島 1 - 0 仙台　（19:04／カシマ／16,869人）
得点者：40' 中田浩二（鹿島）
スカパー！再放送 Ch181 9/13（月）前07:00〜
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●オズワルドオリヴェイラ監督（鹿島）：

Q:今日勝ったことで、Jリーグの通算勝利が350勝になりました。Jリーグで初めての記録ですが、この記念すべき勝利の率直な感想をお願いします。

「正直、僕は知らなかったので驚いていますし、そういったクラブの歴史のひとつに携わっていることは誇りに思うし、嬉しく思います。逆に、そういった数字を教えていただきありがとうございます」

Q:互いにミスが多かった試合に思えたのですが、どのように感じられましたでしょうか？

「ミスが多いと言われてますけど、上から見たらわからないかもしれませんが、ピッチ内に入ればグランドコンディションの問題がある。ホームの試合は大半が我々が主導権を握って積極的に仕掛ける状況になり、相手は引いて守るようになります。正確にパスを出そうと思っても余計なバウンドがあったりして、うまくいかないことがあります。守備をやる方にしてみれば一番適したピッチコンディションです。最近のうちの試合の技術的な質に関しては、非常に落ちているというところは皆さんもわかると思いますし、それはピッチの状況が影響していると思います。日程など、気候などは両チームにとって一緒な訳であって、そういった条件のなかでプレーしなければならないわけです。しかし、自分たちのホームのスタジアムがこういうコンディションであれば、自分たちのスタイルやサッカーをできずにいる部分への影響もあると思います」

Q:今日は小笠原選手が出場停止ということで、そのなかでシュートが合計26本でした。

「チームとしてはやるべきことをしっかりできたと思います。当然ながら彼の存在であったり、彼の質は高いですので、ピッチにいれば良かったというところはあります。ただし、2008年、同じ9月くらいだったと思うんですけど、小笠原選手が前十字を断裂してしまって離脱しました。そのなかでも2連覇を達成できたというのもありますし、重要な選手であり、他の数名の選手と同様にチームの軸のところが欠けてしまうというところはありますが、彼ひとりでやっているわけではなくチーム全員でやっているわけですから、またしっかりと彼もチームの勝利に貢献できる働きをしてくれたらと思います」

以上