9月5日（日） 第90回天皇杯2回戦
鳥栖 10 - 0 熊学高　（18:00／ベアスタ／1,809人）
得点者：16' 池田 圭（鳥栖）、26' 衛藤 裕（鳥栖）、28' 藤田 直之（鳥栖）、33' 萬代 宏樹（鳥栖）、45' 池田 圭（鳥栖）、66' 山瀬 幸宏（鳥栖）、67' 豊田 陽平（鳥栖）、75' 豊田 陽平（鳥栖）、89' 山瀬 幸宏（鳥栖）、90'+2 豊田 陽平（鳥栖）
チケット情報 ｜天皇杯特集
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●松本　育夫監督（鳥栖）：
「まず、熊本学園大学付属高校が気の毒だったのが、日程の関係で中一日、しかも延長戦で戦ってきた試合だったこと。９０分間の試合を通して、選手としての力を出し切れなかったと感じた。１回戦を大学生相手に戦ってきた試合内容の報告を聞いて、我々はプロの面子にかけて「サッカーをさせない」ゲームにしようと臨んだ。前半はどうにか狙い通りに戦うことができたが、後半の２０分過ぎにそのプランも崩れてしまった。その要因のひとつは、味方同士のミスによって相手にボールを拾われて相手につながれて決定的なシーンを迎えてしまった。相手にドリブルで崩されて守備体系が整わないまま、DFラインを押し上げることができずにパスの出所をつぶせなかった。これは、周りが見えていないことによることと、集中力が欠けている証拠。サッカーは、疲れてきたところでチーム状況を考えながらプレーをするスポーツ。それができる選手にならないといけない。プロとして、何が必要かを教えられた試合だった」

Ｑ：一週間で４試合をこなしてきた高校生に、後半２０分過ぎに押し込まれたのは、調整の失敗なのか？
「トレーニングの問題ではない。自分たちのミスで体力を消耗してしまっただけ」

Ｑ：熊本学園大学付属高校の良かったところは？
「足元にボールが入ってちゃんとコントロールできたところ。プロをいなすシーンもいくつもあった。技術がしっかりとしていた」

以上