8月29日（日） 2010 J2リーグ戦 第24節
東京Ｖ 2 - 0 岐阜　（19:04／西が丘／3,982人）
得点者：75' 阿部拓馬（東京Ｖ）、81' 阿部拓馬（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch185 8/30（月）前10:00〜
☆新機能／試合速報一覧はここをクリック!!
☆クラブサポーター対抗totoリーグ投票受付中！
----------

●冨樫剛一ヘッドコーチ（東京Ｖ）：

「まず最初に、試合前に岐阜のジュニアユースの選手が亡くなったということを聞いて、ホテルのほうで選手にも伝えました。選手には、そういう夢を持ってサッカーをやってきた少年、あるいは今日という夏休み最後の週末に集まってくれた少年、僕たちのチームを応援してくれる人たちを感動させるゲーム、本当に心を動かせるゲームをやろうと話しました。そして、それについては、ただ上手いだけじゃなく、速い、強い、激しい。どんなことでも、自分のストロングポイントを出して戦う。そして、その上でやっぱり勝利を持ってくるのがプロフェッショナルだという話で、今日のゲームに入りました。90分の中で、本当によく戦ってくれたと思います。以上です」

Q：2点を挙げた阿部拓馬選手へコメントを。
「普段からずっと、拓馬だけではなく（井上）平も（高木）善朗も（高木）俊幸も（河野）広貴も、シュート練習をたくさんしています。常に結果は積み重ねだと思うので、その成果が今日表れたんだなと思います。ただ、選手なので、これから続くシーズンで今日だけで終わりなのではなく、また良いパフォーマンスで臨んでくれるとチームとしては助かるかなと思います。
ただ彼は、シュートの場面だけではなく、ギャップで受けること、そして守備でボランチの横について相手のサイドハーフを消すことという2つを彼に伝えたので、その役割をしっかりやった上で、さらに点を取ってくれた。本当に助かりました」

Q：試合前、女子チームのベレーザが敗れましたが？
「同じ敷地でやっていますし、例えば学校が同じ子がいたり、我々ファミリーとしては2連敗したくないと。
試合が終わった後、土肥（洋一）が、森栄次ベレーザ監督に『ベレーザが0−3で負けたから、僕たちが負けるわけにはいかなかったんだ』って言っていましたが、そういう意味ではファミリーが何かあった時には応援してくれますし、良い形でクラブがあるんじゃないかと思っています」

以上