8月29日（日） 2010 J1リーグ戦 第21節
横浜FM 3 - 0 新潟　（18:05／日産ス／23,167人）
得点者：47' 山瀬功治（横浜FM）、71' 中村俊輔（横浜FM）、85' 長谷川アーリアジャスール（横浜FM）
スカパー！再放送 Ch181 9/1（水）前05:00〜
☆新機能／試合速報一覧はここをクリック!!
☆クラブサポーター対抗totoリーグ投票受付中！
----------

●黒崎久志監督（新潟）：

「非常に重要なゲームでした。前半はお互いにチャンスがあって決め切れなかったということでイーブンだった。しかし、後半の入り方が悪くて、バランスを崩したときにカウンターで１点入れられて、そこから相手の勢いに押されてしまった。選手が代わって裏への飛び出しを工夫しようと思ったが、F・マリノスに守備でウチの起点になるところを抑えられてしまった。そして、後半は球の動かしができなかったという感じがする。
ただ、選手は最後まで戦ってくれたし、途中から入った若い選手も、ある程度やれるという感じではあったが、まだまだ力不足の点は否めない感じはする」

Q：矢野貴章の抜けた穴は大きかったか？
「小さくはないが、今日の前半はFWの選手が起点になって足下でうまくさばけて、何回か決定的な場面は作れた。ただあそこの部分は矢野との差があって、矢野はスペースに走り込んでいく。そこのところで収まりが悪くなると、どうしてもポスト的になって後ろ向きになる。そこで奪われるとカウンター気味になるのは致し方ない部分だと思う。なので、その整理というか、精度をもっと高めていかないと、そこの穴は埋まらない部分もあるのかとは思います」

Q：後半に噴出した問題点を、これからどのように修正していくのか？
「人を代えてうまくやる部分と、システムで解決するというのもありますけど、やはり12人目からの選手の底上げをもっともっとやっていかないと厳しい。もっと若い選手、勢いのある選手を出していきたい」

Q：チョ・ヨンチョルのケガは？
「腕です。ヒジのあたりを痛めたようだ。詳しいところは、まだわからない。手のつき方が悪かったようです」

Q：前半10分までの新潟ペースのあと、動きが止まってしまった点については？
「動きのところで、ウチの左サイドから崩せなくなってきたため。そしてF・マリノスが前に出てこなかったというか、ちょっと後ろ気味で構えられて、１本の長いボールからで単調になった部分もあります。間を突くパスもうまく遮断された。そういうところがあって、うまく攻撃できなかったと思います」

Q：連戦のあと１週間空いた今日のコンディショニングについては？
「今日は思ったよりも足が動かなかったというのはありました。昨日はこちらでトレーニングをして、新潟のほうが暑いという印象だった。今日は暑さというよりも、全体的には足が重いという感じがありました。連戦の疲れの反動は、ちょっと遅れてくるという面はあるのだろうと思います」

以上