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【J2:第24節 水戸 vs 鳥栖】木山隆之監督(水戸)記者会見コメント(10.08.29)

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8月29日(日) 2010 J2リーグ戦 第24節
水戸 0 - 0 鳥栖 (18:04/Ksスタ/3,946人)
スカパー!再放送 Ch181 8/30(月)前07:00〜
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●木山隆之監督(水戸):

「やろうとしたことは、やれてたかな。前節で5失点した後でしっかり守備をしていこうというところから入って、新しいやり方もしっかり機能していたし、勝たないといけない内容だったなという気はします。
前半こう着している中でも前に勢いを持ってプレーしていって、後半スペースが空いてきた時に自分たちのつなぎを出すという理想的な展開だったんだけど……点を取れないとゲームは勝てない。いつもよりDFラインからビルドアップしていくというのは厳しかったかもしれないけど、両サイドにFWを置いて前へのプレーや仕掛けというのはできていたし、そこからチャンスを作ってフィニッシュというところまでは悪くはなかったんですけど、決めれなかった。残念です。ただ、守備は最後まで集中切らさずやってくれていたので、そこは評価してあげたいと思います」

Q:前半と違って、後半は全体がコンパクトにプレーできていました。どういった指示があったのでしょうか?
「とにかく今日のゲームは、いいゲームがしたいけど、なかなか勝てない状況で前節は自分たちのミスから崩れてしまって、前半は守備的というよりも守備を崩れないことをメインでやっていこうと。相手陣内でプレーする回数をできるだけ増やして、そのためにFW3枚置いているわけで、うまく前の選手のプレーを使いながらできれば、相手のシステムとの関係で必ず自分たちが中盤で前向きにできるようになると思っていた。そうなった時にきっちり自分たちのサッカーができるように。すべてを100%ゲームの開始からやろうとせずに90分トータルで考えて、自分たちの時間を後半に作るということを試合前から伝えていて、それをうまくやってくれた。もちろん前半からもっといいつなぎでワイドの足元にボールが入って仕掛けて行って、センターフォワードにクロスを入れて行ったり、クサビから裏を取ったりということが出ればいいんだけど、相手は上位のチームだし、なかなか最初からは難しい。そうなった時に自分たちの時間を作るまで粘り強く失点をしない。それで、僕が言ったのは、後半必ずスペースができる。そうなって前向きの選手が出来た時にしっかりとボールを握って幅広く攻めて行こうということは伝えました。でも、点を取れなかった」

Q:島田祐輝選手の評価は?
「申し分なかったと思いますよ。今まで彼の中でギクシャク溜まっていたうっぷんもあるだろうし、僕も使いたいなと思った時に練習試合でなかなかいいプレーができなかったり、途中から出て仕事はするんだけど、それが点に結びつかなかった。なかなかスタメンのチャンスをあげることができなかった。今日、このシステムをやるんだったら、彼が適任だろうと使って、十分応えてくれるプレーだったと思う。願わくば1点もしくはアシストがほしかったという気持ちはあるんですけど、そこは逆に言うと課題ですね。もう1ランク頑張ってほしい。でも、今日のプレーは非常によかったと思います」

Q:吉原宏太選手がスタメンではなかった理由は?
「2日前の練習の時にちょっとアキレス腱を痛めて、元気に練習はしたんですけど、本人は違和感があったようで。今日は本当は先発の予定だったんですけど、試合前に確認したら90分やれる自信がないということだったので、急きょ試合前のミーティングで先発を代えました」

Q:4−3−3の手ごたえは?
「4−4−2をベースにやってきましたが、シーズン当初はダブルボランチとトップ下を置く形でもやっていました。今日これだけ島田がいいプレーをしたし、コンビネーションがうまくいけば、もっとボールを持つことができると思います。前への推進力も悪くなかったので、今後もやっていきたいと思っています。ただ、今日は鳥栖の形が当てはまってしまったのも事実。ワイドでないチームに対しての守備は考えないといけない。今日はマッチアップがはまった」

以上
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