8月29日（日） 2010 J1リーグ戦 第21節
Ｇ大阪 2 - 0 磐田　（18:03／万博／19,550人）
得点者：18' 二川孝広（Ｇ大阪）、76' 高木和道（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch308 8/30（月）前08:00〜
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●柳下正明監督（磐田）：

「ゲームの入りはそんなに悪くない、いい感じでプレーしていたが、セットプレーから失点して、そのあと１０分くらいバタバタして危ない場面を何度か作られた。その後、後半の立ち上がり等は選手も怖がらずにボールをしっかり繋いでサイドを起点に何度かチャンスを作り出していた。 内容的にはそんなに悪くないと思っている。ただ２つ、セットプレーから失点しているので、そのあたりは修正したい。中２日でヤマザキナビスコカップがあるので、切り換えてそちらにいい状態で臨めるようにやっていきたい」

Q：シュート数が少なかったように思う。今週はシュートを意識した練習をされていたが？
「１つは、クロスのところでガンバのセンターバックに弾き返されているのもある。中央から行くよりはガンバのサイドを突破すると多少２列目が遅れる場面が多いので、サイドを起点にしてサイドバックを引っ張り出して、その裏を使ってクロスを上げる。そうしたらセンターバックも引っ張りだされて中央にスペースが出来るという狙いで、サイドから行こうとやっていた。やっぱりガンバも攻撃が得意な分、中央からの守りに関して慣れているところがあるので、それをなかなか崩すということはできなかった。シュートに関しては、無理な体勢で打ってもなかなか入らないので、チャンスがあれば打つということで、シュート数が多い、少ないは特に気にしていない」

Q：セットプレーからの失点について、どのような修正が必要か？
「１つ目でやられるというより、２つ、３つ目のプレーでやられている。そのあたり、セカンドボールへの予測も必要だし、２つ、３つ目へ
のマーキングもきちんとしなければいけない」

Q：ビルドアップの段階で、ちょっと上田康太選手からのパスに追いつけなかったり、反応できなかったりというシーンがありましたが？
「前半ですよね。風とか少しグラウンドがスリッピーなところがあって、多少ずれが生じたところはあったと思う。連係の問題というより、単純にミス…キックの精度が悪かったということだと思う」

Q：成岡翔選手を投入して那須大亮選手を下げたが、狙いは？
「とりあえず、２点取らないといけないし、後ろからボンボン蹴っても無理。山本、上田ならなんとかボールも回るし、成岡は外だけじゃなくて中にもゴール前にも顔を出せるということで、彼らのいいところが出てくれればチャンスが作れるんじゃないかと思った」

以上