8月22日（日） 2010 J2リーグ戦 第23節
熊本 3 - 2 東京Ｖ　（19:05／熊本／7,574人）
得点者：6' 松橋章太（熊本）、75' ファビオ（熊本）、80' 矢野大輔（熊本）、81' 南秀仁（東京Ｖ）、86' 高橋祥平（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch185 8/23（月）後03:00〜
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●吉井孝輔選手（熊本）:
「終わって記録を見たらシュートを５本しか打ってない。３点入ったことは良かったかもしれないが、もっとシュートを打たないといけないと思う。３点取ってから２失点してしまったが、あそこは締めないといけなかった。特に１点めは３点めを取った直後で、ああいうのは無くさないと自分たちが苦しくなる。３−２になってからもパワープレーになって危険なシーンも出てくるので、余裕を持ってプレーするのはいいが、軽いプレーはチームとして修正しないと、これから戦っていく上でもきつくなる。もっとクリアした後にラインを上げてセカンドボールを拾えると良かったが、そこはボランチとして修正しないといけない」

●ファビオ選手（熊本）:
「たくさんのお客さんの前で、2点めを取れて嬉しく思う。宇留野選手がいいボールを出してくれたので決めることができた。全体で勝てた試合だと思います」

●片山奨典選手（熊本）:
「あまりボールに触る機会が少なくて守備に終われる時間が多かったが、そんな中でももう少し自分の特徴を出していかないとダメかなと思う。チームとしても押し込まれる時間が多かったので、その中でアクセントとして機能すれば、もう少し違った展開になったんじゃないかなと思う。ペナルティエリアの中で仕事をしたり、もっとサイドの深いところからクロスを入れたり、そういう場面を増やす為には、もっとコミュニケーションを取って、良くできるようにやっていきたい。勝つのは最低限とで、反省点を改善していかないと、いい結果はなかなか得られないんじゃないかと思う」

●カレン・ロバート選手（熊本）
「相手もフリーになってつないでいたから、蹴られるときつかったけど、うまくハマったかなという感じ。裏に走ろうとしたら結構読まれていたけど、足元にはあまり来なかったので簡単に前を向けた。その後があまりなかったので、次の課題はそこから。個人的にはこのスタジアムでまだゴールできていないので早くゴールしたいが、今日勝てたというのはすごく良かった。３点入ったことでちょっと集中が切れてふわっとなってしまった。次はアウェーだが、今日みたいに前から行って、積極的にボールを取りにいきたい」

●松橋章太選手（熊本）:
「（先制の場面は）ファーに来ると信じて走っていたので、いいボールを上げてくれたウル（宇留野）さんに感謝したい。シュートのコースはちょっと怪しかったが、いい具合に入ってくれて良かった。カレンともなるべく近くでプレーしようと言っていたが、まだまだ近くにいれない場面もあったので、そこはもっと意識してやっていきたい。自分も点を取って嬉しいが、チームが勝ったことがいちばん嬉しい。下も迫っているのでこれに満足せず、上を見て連勝できるように頑張りたい」

●宇留野純選手（熊本）:
「なかなか勝ててなくて、いい状況ではなかったが、そんな中で勝てて良かった。この試合は上に行くか下に落ちるかの分岐点になる試合だと思っていて、今週の頭から、ハードワークすることや相手より走ること、強い気持ちで臨むということを確認して臨んだので、立ち上りからうまく入れたと思う。クロスに関しては練習でも言われていたので意識していた。２本とも余裕を持って、ルックアップして上げられたし、良いところに入ってくれたと思う。最後に２失点したのは、そんなに甘くないということ。1点取られてちょっとまずいかなと思ったが、その1点で修正できなかったということ。もうちょっと時間があったらどうなっていたか分からないゲームだったと思う。１−０の時の緊張感のまま最後までやらなきゃいけない」


●高木善朗選手（東京V）
「立ち上りからいい流れを作ったにも関わらず早い時間に失点したので、そこはチームとしても痛かったかなと思います。そこからは、チームとしてプレッシャーに行くところとか、バタバタしてしまうことがあった。自分のところにボールが入ってくることは多かったが、いいテンポでのワンツーとか、そういうプレーが今日は少なかった。ボールを持ってからシュートという思いが今日は少なかったと思う。僕の場合は右で受けてターンして、左足で打つ時に躊躇することがあったので、そこはこれから自信を持ってどちらの足でも打てるようにしていきたい」

以上