8月21日（土） 2010 J1リーグ戦 第20節
Ｆ東京 0 - 2 広島　（18:34／味スタ／20,341人）
得点者：57' 服部公太（広島）、65' 佐藤寿人（広島）
スカパー！再放送 Ch180 8/22（日）前06:00〜
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●徳永悠平選手（Ｆ東京）
「自分もそうだったが、全体的に運動量が欠けていた。キツイならキツイなりに、耐えどころでしっかり守って少ないチャンスで点を取るという形が必要だった。ボールをどの位置から取りにいくのかも、全体的な意思統一ができていなかった。引くことも必要だったと思う。中途半端に取りに行って相手に回されて、後手後手になってしまっていた。結局それで疲れてしまう。その繰り返しになってしまった。相手も守備のときは引いてくる。でも、ブロックの中に入っていく練習はやってきた。そのアイディアを生かすとか、ちょっとしたポジション取りでブロックの中でもボールはもっと回った。クサビが入った、その後のサポートも含めて。運動量が足りなかったのが原因かどうかはわからない。距離感も少し遠かった」

●大竹洋平選手（Ｆ東京）
「前半もブロックの中に入っていけなかった。少し消極的になっていた。ボールを受けるのを怖がっているような感もあったので、僕はどんどんボールを受けることを意識した。カジくん（梶山陽平）、今野（泰幸）さんと中央で作って、最終的にサイドへ行ければよかったんですが…どう攻めたいのか、サイド攻撃という指示があったけど、どういうふうにサイド攻撃するのか。今日は、そこがチームとして統一できていなかった。前半、下がりすぎているような印象を持っていたので、前から追っていくようにしたかった。それもどうすればいいのかハッキリしていなかった。いい時は前から行く時と、下がる時がハッキリしていた。もう少し、試合の中や試合前に選手で話し合って自分たちがどうやっていくかをハッキリさせていかなければいけない」

●今野泰幸選手（Ｆ東京）
「練習期間が短かったのは言い訳にしたくない。試合中、もっと戦わなければいけなかった。選手が考えなければいけないことだと思う。今が厳しい状況だということはわかっている。ここを乗り越えていかなければいけない。また練習からチームとしてきっかけを掴んでいきたい。ここ最近は、負けることで自信を失いかけている。点を取れないという不安や、試合と試合の期間も短くて修正しきれていない」

●槙野智章選手（広島）
「３連敗していたが、チームとしてネガティブには考えていなかった。去年も３連敗してからガッといけましたからね、千葉戦から９戦負けなしだった。これからチーム一丸、同じ方向を向いて戦えればと思います。３連敗それぞれ負け方は違っていた。前回の大宮戦に関しては、内容がよかったが結果が伴っていなかった。チームとしてはいい方向に向いていたので、今日は絶対にいいゲームができると思っていた」

●佐藤寿人選手（広島）
「いい形で右から左に展開して（森崎）浩司も僕が見えたと思うんですが、左にスペースが空いたところに出してくれた。そこで、ああいう形でスペースが空いたので、（服部）公太さんもいい形で見てくれた。僕がもう少し、早いタイミングで入れれば、ダイレクトで打てた。そこはワンコントロールしなければいけなくなった。少しタイミングが遅くなったところは反省しなければいけない。マークが厳しければ、もっと難しい状況になったと思う。（先制点も）いい形でチームとして展開できたと思う。今日はボールも上手く動かすことができていた。球際も勝っていた。運動量も相手よりも多かった。チャンスを公太さんがいい形で決めてくれた。あの一発は大きかったですね。カバーしていたり、抜かれてもいいと思えば、思い切っていける。サイドやシャドーも、ボールを奪いに行く守備ができればと思っていた。そこはカバーも入れていた。そこが一番の勝因だったと思う。前節、非常にいいゲームができたので、それを続けていく。当然、修正しなければいけない部分もありました。ただ２点は取られたが、あの試合で３点、４点取っていれば勝てた試合だった。今日は、取られるかもしれないけど、３点、４点取ればいいじゃんって話をしていた。とにかくアグレッシブにいこうと切り替えられた。僕自身も３連敗中１点も取れなかった。苦しいときほど、ＦＷとして仕事をしなければいけない。大宮戦も１点取れていれば、勝点１は取れていた。自分自身もコンスタントに仕事をしなければいけないと思っていた」

以上