8月21日（土） 2010 J2リーグ戦 第23節
福岡 5 - 0 水戸　（18:03／レベスタ／8,787人）
得点者：38' 末吉隼也（福岡）、53' 永里源気（福岡）、68' 中町公祐（福岡）、70' 中町公祐（福岡）、81' 田中佑昌（福岡）
スカパー！再放送 Ch185 8/22（日）前07:30〜
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●永里源気選手（福岡）
「前回の対戦で外しまくってしまったので、それを取り戻せてホッとしています。前半は相手が警戒して裏のスペースを突かせてくれない感じがして、自分のところにも相手のサイドバックが付いてきていてチャンスが作り出せなかった。ショートパスをつないで相手を食いつかせながらスペースを作るという作業が必要だなとすごく感じていました。後半になって相手が疲れてきてスペースが出来て、ある程度自由に出来た感じはあります。上に食らいついて行くのが自分たちにとっては大事なことだと思うので、順位を気にせずに、目の前の試合で自分たちの力を100％発揮できるように１週間準備して、その上で勝点３を積み上げられるように頑張ります」

●城後寿選手（福岡）
「前節に得点を取れたので、今日はホームで得点を取って勢いに乗りたかったんですけれども、ゴールが取れなくて非常に悔しいです。前半、なかなか自分がボールに触れなくて、チームとしてもチャンスらしいチャンスがなく、ハーフタイムに監督から気合を入れて行けと言われた。その効果が５得点になって、結果としては良かったと思います。後半に入ってボールが回せるようになったこと、相手の背後を突くことができるようになったこと、そしてサイドから崩せるようになったことが良かったんじゃないかと思います。（順位表の）上のことは気にせずに、自分たちがやるべきことをやっていれば結果は付いてくると思う。先のことを考えずに目の前の試合のことだけを考えてやりたいと思います」

●中町公祐選手（福岡）
「勝たなくちゃいけない試合だったので、前半、苦しい時間帯もありましたけれど、最終的に得点差もついて勝てて良かったです。自分の１点目はゴール前にこぼれてきたので流し込むだけでよかったんですけれども、２点目はラッキーと言うか、運よく入りました。城後がファーに見えたので、そこに合わせるイメージだったんですけれども、ナイトゲームでは結構ボールが変化することもあるので入ってくれたという感じです。シーズンの中には落としちゃいけない試合というのがあると思うし、今日はその位置づけで選手たちも試合に臨みました。そういった試合で勝点３を取れましたし、５得点は勢いが付くという意味で良かったと思います。夏場なのでチーム一丸となってハードワークすることが勝利につながると思うので、またみんなで頑張っていきたいと思います」

●末吉隼也選手（福岡）
「まさかプロ初ゴールが、大学時代でも打っていないようなきれいなシュートだとは思わなかったです（笑）。１本目に打ったミドルシュートは抑えられなかったので、２本目は抑えて打ったらＧＫの正面に行ってしまって。３本目は相手のボランチがミスするというのが予測出来たので、まずはファーストタッチをいいところに置こうという意識があって、頭を上げたらファーが空いていたので巻いたほうがいいかなと思って打ちました。ＧＫの位置を見たというよりも、相手のＤＦが目の前にいて、その外を巻けばＧＫが届かない位置に行くだろうなというイメージができた。１、２本目のように思い切り蹴るんじゃなく８割くらいの力で蹴れば入るかなという気持ちでした。あの時間帯は攻め疲れみたいな感じで、相手も引いていて、自分たちが足下、足下になってシュートまで行けなくなっていた時間帯だったので、うれしかったです」

●吉原宏太選手（水戸）
「今日はどうしようもなかったです。うちはミスしかしなかったですからね。前節の試合もあまりいい内容じゃなくて、でもメンバーもあまり変わらずに今日の試合に臨んだので奮起するかと思いましたけれど、結局は…。やろうとしてミスするんじゃなくて、何していいかわからずにミスをしているといった感じでした。パワー、技術、メンタル全てにおいてアビスパの方が上で…。１巡目でうちが勝って、アビスパは絶対に借りを返そうと意気込んできたと思うし、うちも２連勝するつもりで乗り込んできたけれど、短期間でこんなに福岡の選手と差がついてしまったというのはちょっと…。試合中に何とかしたいと思ったけれど、今日はどうしようもない差がありました。まあ今日のことは忘れて頑張ります」

以上