8月15日（日） 2010 J2リーグ戦 第22節
東京Ｖ 2 - 1 札幌　（19:33／国立／7,405人）
得点者：10' 内村圭宏（札幌）、13' 菊岡拓朗（東京Ｖ）、84' 平本一樹（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch185 8/16（月）後03:00〜
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●川勝良一監督（東京Ｖ）：

「ここ2試合で上位を倒して、一番大事なメンタルというか、自分たちで自滅するようなゲームにならないようにという1週間だった。今日この天候で90分、ゲームを支配してくれて、先に点を取られたけど、バタバタせず逆転できた。攻守にわたってミスとかも少なかったし、ボールを動かすということも、この暑さの中でよくできた。だいぶ、チームとしても集中してゲームに入れるようになってきた。ケガ人も多くて、コンディション的にキツい中、90分質の高い動きを選手全員がやってくれた。選手には非常に感謝しているし、特に、河野（広貴）あたりが出られなかったけど、（高木）善朗もトップ下で良いプレーをしてくれた。チームとしても、非常に今は良い状態、集中している状態なので、それを維持していきたい。そういうゲームでした。以上です」

Q：これで8試合負けなしですが、好調の原因と、それを維持するためには？
「調子が良いのはたまたまではなく、ずっとゲームを想定してトレーニングをして、監督が代わって、特にスタートは選手たちも頭でわかっていてもなかなかその通りにできなかったのが、徐々にできるようになってきた。ゲームが崩れなくなってきて、ここ5試合ぐらい連敗もしていないし、失点も今季は2点以上取られていない。その守備の質の高さに、ビルドアップと攻撃もだいぶ上がってきた。そういう普段のトレーニングに徹底して取り組めている。今は暑いけど、土日のゲームを想定して1週間セーブするとか、コンディションを重視し過ぎて上げていく部分を抑えて、というのはウチはない。そういう部分では、特に週頭とか2日目ぐらいは相当きついと思うけど、ただこれを続けないと、ウチは成長しない。だから、今好調なんじゃなくて、選手が伸びてきている。逆に言えば、ベテランの選手ももう1ランク上がった選手もいる。それを維持しながら1年間戦っていく。だから、昇格がどうこうではなく、燃料が尽きるまで走りたいと。選手のミーティングでは、いろんなことをセーブしたら、ウチは先がない。目一杯踏めるところは踏んでいきたいと話している。そういうので、2番手の選手もだいぶ目の色が変わってきて、若い選手でもしっかりトレーニングしている。それがゲームに直結しているということをわかってくれたので、これを続けていきたいということです」

以上